アメリカ最高裁で、
オバマケアが 容認された、
ようですね。
勿論、
貴方は 問題点を、
ご存じの 事でしょうが。
中には、
知らない 方も、
おられるでしょうから、
此処に 説明して、
差し上げて 頂けますか?
触れるまでもなく、
私が 言っても、
誰が 言っても、
事実は 事実なのに、
聞く 耳を、
持たない、
愚かな 性分の、
方が 居ますのでね。
アメリカは、世界で最も高額な医療費を投じているにも関わらず、健康寿命はOECD加盟38ヶ国中29位という、非常に劣悪な医療環境にあります。
https://hodanren.doc-net.or.jp/kenkou/gkhtml/gktop/gk5s/gk5s2p/g...
これは、アメリカには、日本をはじめ多くの先進国には大なり小なり存在している公営の国民皆保険制度が存在しないためです。
医療保険が民間の保険会社に委ねられ、しばしば職場と提携しているため、高収入の人は広範な保障を受けられる一方、貧困層は治療費で破産したり、そもそも治療をあきらめる例が多々あります。
貧困層こそ健康リスクが高いことを思えばこれは矛盾です。
この状況を改善することを目指して導入されたのがいわゆるオバマケアでしたが、
「政府による医療保険制度は民業圧迫」
「ボクは健康だから加入したくない」
「福祉制度は共産主義者の陰謀」
などの批判により、公設の国民皆保険制度ではなく、「民間保険に加入するための補助金」という形になりました。
この結果、健康保険への加入率は上がったものの、貧富の差による保障水準の格差はなくなりませんでした。
(いやまあ、日本だって民間の医療保険はあるし、そういう意味では保障水準に差はあるんですが)
ですから、「オバマケアの問題点」を挙げるとすれば、既存の保険業界に配慮した結果、日本のような全国民一律の保障とはならず、制度としても複雑なものになってしまったこと……。
一言で言えば「制度として不徹底であること」だと思います。
……これはid:Noubleさんの望んだ回答ではないかも知れませんが。
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