① 長沼ナイキ事件で、高裁は、自衛隊は憲法違反であると判断した。
② 砂川事件で、最高裁は、日米安全保障条約を憲法違反であるとは判断しなかった。
③ 2014年以前の政府の公式見解において、自衛隊の海外派兵は憲法9条に反しないとしていた。
④ 2014年の内閣の閣議決定以降、自衛権行使の新3要件が決まった。その第一要件は、 「我が国に対する武力攻撃が発生したこと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻 撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底 から覆される明白な危険がある」というものである。
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