母親77才が現在、肝硬変からの肝臓癌になり、胸水がたまり苦しんでいます。いったんはオペで胸水抜いたのですが、３日で眠れないほど咳がでるくらい溜まってしまい。腹水もあります。

肝硬変から胸水・腹水が溜まっているということで大変なご状況をお察しします。

一つの改善方法として漢方があります。対策としては早めに行ったほうが良いとおもいます。

現在の腹水や胸水の状況からすると肝硬変により肝機能がかなり低下しているため膠質浸透圧に関係する血漿タンパク質のアルブミンの合成能力が低下しているのが推測されます。

血液検査でアルブミンを見るとおそらく基準値以下だと思います。

漢方では肝機能を助け、アルブミンの合成能力を高めてくれるものもあります。

一例としてこの論文が参考になると思います。

漢方エキス剤による治療が奏効した高度の腹水と浮腫を伴う重症アルコール性肝障害の一例

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kampomed1982/50/2/50_2_261/...

病院でアルブミンを点滴することはあると思いますが、一次的にそれで腹水が治まることはあっても再び腹水や胸水溜まってしまいます。

なので漢方で自分で合成できる力を高めることが大切です。

またガンに対しても漢方は有効とされています。

漢方開始1カ月後に腫瘍マーカーは著明に低下し，開始6カ月後には一部の肝内病変は縮小し多発肺転移は消失した．

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kanzo/59/7/59_355/_article/...

というように漢方のガンに対する効果も研究されています。

このような背景からも漢方は癌や腹水などに使われています。

ただし上記で出てきた漢方を飲めばという単純なものではありません、患者の方の体質、今の状態をしっかり把握した上で、最適なものを選ばなければ本当の意味での効果は生まれにくいとされています。

そのためガンなどを専門的に行っている漢方屋さんに相談してみることが大切です。

私が以前、お世話になったところがここでしたがガンや腹水を専門的に相談を行っていて

LINEでも相談を受け付けているようです。

https://senyaku.com/cancer/

お母様の治療の参考になれば幸いです。