・・・これは本当ですか、
・・・・そして、今でも傾向は残っていますか?
・・・・・大学図書館の文献、特に、古い時代の文献、ドイツ語が多いとか、多くないとか?
・・・・・・海外留学する場合のルートという意味で、ドイツが多いか、そんなことないかとか?
現在の大学ですと、東京医科歯科、千葉大学医学部、横浜市大医学部、弘前大学医学部、旭川大学医学部、札幌医科大学、福島県立大学医学部、京都大学医学部、長崎大学医学部、九州大学医学部、とか
東京医科大学、東京歯科大学、昭和医科大学、東京女子医大、東北医科薬科大学、杏林大学医学部、順天堂大学医学部、北里大学、慈恵医大、東京薬科大学、星薬科大学などあります。
それから、自治医科大学や産業医科大学や防衛医大もあります。
どうなんでしょうか。
(ドイツ語もバリバリやりたい人ではない場合、気にした方がよいですか)
ドイツ語が多いというのは戦前の事情によります。
大日本帝国はドイツと同盟していましたから医学は当時の先進国で会ったドイツから学んでいます。
実のところ当時の常識ではアメリカはかなり下です。
慶応の英語に関してはイギリス経由です。
一次大戦頃までは日英同盟がありましたから。
そしてそれぞれの学部の伝統として当時の学んだ先の言葉が今でも使われています。
なんせ、昔の先生方から受け継いだ研究資料とか、そこからの留学先とかの筋まで決まってきますから。
現時点ではどのような分野に進みたいかで進学先を選択したいわけです。
それぞれ得意分野があります。
例えばスポーツ医学とかだとアメリカでしょうし、歯科だとドイツが強い。
詳しい事情はお目当ての学部学科に関して自分で調べて下さい。
ご教示有難うございました。まずは、どのような分野に進みたいか、確かにおっしゃる通りです。
そのうえで、授業のシラブルで、その内容や参考文献を見たり、教授が海外留学していればどこの国への留学か、そういったことでだんだん見えてくると思いました。