この背景はなにか。私は、男女平等の観点からこのようになったと思っているが。
第一子が男子なら、ある時点で、アール・オブ・チェスター、デューク・オブ・コンウオール、デユーク・オブ・ロスシー、プリンス・オブ・ウエールズの称号を与えられる。第一子が女子のときは、カウンテス・オブ・チェスター、ダッチェス・オブ・コンウオール、ダッチェス・オブ・ロスシー、プリンセス・オブ・ウエールズの称号を得るようになると決められのか。
第一子の男子が結婚すると、配偶者は、カウンテス・オブ・チェスター、ダッチェス・オブ・コンウオール、ダッチェス・オブ・ロスシー、プリンセス・オブ・ウエールズの称号を保有する。第一子の女子が結婚すると、配偶者はどうなのか? 私は、男女平等の観点からならば、こうなるはずと思うが。
コメント(4件)
イギリスにおける 2013 年王位継承法の制定・国立国会図書館デジタルコレクション
拝読しました。カトリック教徒との結婚も認めている点にも注目しました。
もっとも、君主その人が、カトリックの改宗することは不可のようですね。改宗したければ、退位することにあるだろうと、思いました。
プロテスタントという表現がなんとなくすっきりしません、クエーカーも、カルビン派も、ルター派も、そして、スコットランド長老派も含まれるわけですね。北米聖公会も含まれます。
カトリック教徒との結婚を認めましたが、仏教徒、イスラム教徒、ヒンズー教徒、ゾロアスター教徒、そして、無神論者との結婚はどうなのでしょう。たぶん、不可だろうと思いました。ただし、相手が、キリスト教に改宗するならば問題はないと、思いました。
そのほかにも、いろんなことを考えさせる話でした。どうも有難うございました。
イギリス国王はイングランド国教会の首長と定められているからです。(国王至上法)
http://www.y-history.net/appendix/wh0903-050.html
国王至上法/首長法・世界史の窓