「ゲレンデの塩」
「マザーソルト」
これらは「大して違わないもの」ですか?
伯方の塩だと、そこらのスーパーで買えるので「大して違わないもの」であってほしいのですが。
天日塩、火加熱。がポイントらしいです
確かにお値段ほどの差はありません。
それぞれの調理に使った場合の特徴が分かるほど使い込むにはかなりの贅沢が必要になりますし、調理の腕前もそれなりでしょう。
舐めただけでは理解できないと思う。
素材を厳選してすばらしい一品に仕上げようとしている人にとっては意味がある違いです。
海人の藻塩くらい精製塩との差があれば普通の人でも分かるかな?
ただし、それ以外の素材や調理に手落ちが無ければ・・・です。
そういう事なら塩の歴史・塩の専売法を語らなければなりません。
https://corezoprize.com/salt-history
明治の頃に制定された法律により塩の国家による専売制が長い間続きましたが、昭和47年からイオン交換法による食塩"しか認めない"状態になって、これが1997年平成9年の専売の廃止まで続きました。
塩田などによる製塩によって作られた塩を販売できない状態になったと言うことです。
そして、イオン交換法による純粋に近い食塩は成分が限定されすぎて身体にはあまり良くない塩でした。
戦後の食糧難の時代に専売公社で役人が大もうけしたのは言うまでもありません。
この歴史を覆し身体に必要な各種イオンなどの含まれた、所謂"自然塩"の発売の前にイオン交換で作られた工業塩に自然に近い成分を加えて作られ発売されたのが伯方の塩です。
マザーソルトは深海の汚染が少ない海水を煮詰めたもので、ゲランの塩は地中海の塩田で作られた塩ですね。
作り方によってお値段が違うのは分かると思います。
と言うわけで、お値段も安く成分も似ている伯方の塩がコスパは最強です。
精製塩だとどうしても塩分を多く摂取してしまう人が多いので、最安値の食塩はお勧めしません。
伯方の塩はなんか"そうじゃない感"がする味なのはご愛敬でしょう。
今では世界各地の様々な塩も販売されていますから、塩の違いによる味の違いを楽しむ事も可能な時代になりました。
ありがとうございます。私が思った通りのみちすじだったのでよかったです。博多の塩で(中間的に)良くて、流通もあんていしてますが、もっとこだわりたいなら、グランデやマザーですね^^ どこまで安定的に手に入るかというところではありますが