原子の仕組み、原子核の周りを電子が飛んでいてとか、それは物理で説明すると思います。
一方、77年生まれの進学高校の記憶では、物理と並行して化学をおしえて。
ほぼ、無理やり周期表を全く意味もわからず覚えるところから始めていた記憶があります。
物理的に原子と電子と重さの関係がはっきり説明つけないで化学をすすめるのは間違いだと思います。
せめて、化学と物理に重なる授業があっても、すいへーりーべがなぜそうなるのかきちっと教えてからじゃないと乱暴だと思います。
いかがでしょうか?
同感です。私も学生の頃からずっとそう思っています。
昔、私が通っていた予備校では、化学反応が何故そうなるのかを「この場合は電子がこう結合できるから…」などと物理学的に説明していたので、ちょっと感動しました。
(当時の私はあまり熱心に学ばなかったので、惜しいことをしたなと思っています。)
そういう授業をしてくれる教師を探すと良いかも知れません。
学校の授業が何故そうなっていないのかは分かりませんが、専門性の高さ、時間的な制約、教師の能力などの問題があるのかも知れませんね。
初等教育に限って言えば実験から定性的に教育できる化学を先にやったほうが実用的なように思います。
役に立たないと言われてますが、周期表の順番がわかっていれば比重が重い軽いみたいなことが大まかにわかって便利ですし、普通に社会生活で必要な化学の知識って原子とか電子とかよりも「これを混ぜたらこう反応する」みたいなレベルの話です。
それを学ぶ前に延々と物理の話されても脱落してしまう人のほうが多いのでは?
多いか少ないかはわかりませんが、根本のところを納得しないと進めないタイプと、おまじないを覚えることに抵抗なく進めるというのはあると思います。ありがとうございます。
現状の化学教育に対しておまじないを覚えるという印象をそもそも持ってなくて、実験を通じて体験していくことで覚えていくものではないかと思います。そこに興味を持たず、単に丸暗記と考えたらそれは効率悪いですね。普通は、根本のところを知らずとも、現実に起こっていることを見れば納得できるわけだし、大抵の人にとっては、実際に見ることも触ることもできない原子や電子より、実験のほうがわかりやすいのでは?