どういう人物であったかを知るべきであると思います。郵政選挙で郵政民営化に反対する議員や野党が徹底的に壊滅に追い込まれていったことなどを見た時に当時の日本社会や当時の日本人達がどういう心で生きていたかが分かるかと思います。民主党は極左的であったけれども選挙で勝ち与党となった。日本社会全体が左傾化した時代があったのが2009年から2012年までの日本でした。3万人の自殺者も出続けました。今の令和の世の中がそういう当時の平成の世の中と比べた場合にそんなに今の令和の日本の現状が酷いものであると言えますか?私が上記に書いたこれらのことについてあなたはどう思いますか?
固定観念が強い社会、差別や偏見が横行する時代は、その社会の強者になりさえすれば最高の幸せが約束されていますし、そういう意味では夢と希望に満ちあふれてますよ。
学歴社会なら勉強さえできれば幸せですし、女性が働きづらい社会ではお金持ちと結婚して専業主婦になれれば勝ち組です。
多様性を重んじ弱者に優しい社会というのは、ともすると、強者が割を食う世界ということになりますし、子供にとっては夢や希望がむしろ持ちづらいかもしれません。わかりやすいロールモデルがいないからです。
あと、そもそも、一人の人間に認知できる社会の範囲なんてのはとても狭いものです。
時代や地域を超えて比較する時には、かならず何らかの意図を持って切り取られた情報で評価することになり、結局は無意味です。
昔のほうが良かったという人の多くは、美化された切り取られた過去を見ているか、単に子供時代や若者時代の輝かしい自分を取り巻く世界が良かっただけかと思います。
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