夏の甲子園では全国で唯一ベスト4に到達したことがなく、秋の北信越大会では敗退し、令和改元以降はセンバツに21世紀枠とし2023年に氷見が出場しましたが、一般枠での出場はありません。
2024年春のセンバツは石川県の星稜がベスト4、同年の夏の選手権は小松大谷が大阪桐蔭に勝利、新潟産大附属も花咲徳栄に勝利、島根県の大社もセンバツ準優勝の報徳学園や創成館、早稲田実業に勝ちベスト8まで進みましたが、富山県は富山商業が初戦敗退、またコロナ禍の2021年以降もすべて初戦敗退です。
どうすれば富山県も強くなるのでしょうか。
高校野球の強豪校は半ばプロ予備軍の学校が多く、昔ののんびりした時代と違って選手の育成は子供の頃からの鍛錬が必要な世界になってしまっています。
ただし、未完成の選手が多く、予選での番狂わせの結果も多い。
一般的に特に優れた投手を擁するチームのアドバンテージが見かけ以上に大きいと言えます。
強豪校はネームバリューのある監督を中心にメンバーのスカウトやチームの編成を行うことが多く、経済的な意味合いから私立校が有利と言えます。
従って、予算に余裕のある学校が優秀な監督を長期計画で雇用し寮や特待生やグラウンドなどの設備投資なども行って強豪校に仕立て上げると言うのがセオリーになります。
富山県は積雪が多いことから冬場の練習が屋内になることが多く、かなり不利でしょうけど、屋内練習場を充実させるのが難しいのはあるとおもいます。
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