小説ではありませんが、「実用」書でもありません。
(最近、動的平衡2が出ましたが、まだ読んでません。)
知的好奇心をくすぐる鋭い本です。生物と無生物のあいだがよかったので読んだのですが、こっちの方が面白い。文章もうまいし、読みやすくていいです。
アレな本かと思いきや、根底は心理学だし、表層的なところから相手の深層心理を引き出す方法論はなかなかいいです。
あやしい分野のデータを「科学的に再検証」した本。このフィルターを潜り抜けたら、意外に使えるのかもって感じです。
ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由
今読んでいる本です。
絶景の本は、写真を見ながら、世界旅行気分です。
記憶力に関する本です。半信半疑ですが、興味をそそられました。
中国、韓国で大ヒットした人材ビジネス論の本で、けっこう厚いです。電車で読むのは厳しいです^^
古典と実用書、両方を兼ね備えた本です。「指揮官と参謀の戦略思考」というサブタイトルに惹かれました。信長と家康、劉備と曹操など、歴史上の勝者はどんな思考で決断したのか・・・。
人間、真面目に生きていかなければと思っていたとき、本の帯に目がとまりました「正直なだけでは渡ってゆけない!」
理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)
知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)
タイトル見て引いてしまう人もいるかもしれませんが、中身はとてもとっつき易い構成になっていいて、哲学、論理学初心者に超、お薦め!
高校生くらいで"ちょっとかじってみようかな"、とか年配の方で"今更だけどどんな世界なのがみてみようかな"と思っている方にももってこいです。
"様々な"登場人物が掛け合いの中で過去の有名な事例を、分かり易く解説してくれる良書です。
シュレージンガーの猫など、とっつきにくい内容の大枠をつかむにはもってこい。量もちょうどいいです。
正直新書ってあまり内容に期待しないこと多いのですが、この人のは文章も簡潔で書籍全般としてもお薦めできる内容です。続きものになっているので理性⇒知性の刊行順に読む方が理解しやすいですが、内容は独立しているので、一定の知識のある方は気にしなくてもいいでしょう。
特に菅政権の何が悪かったのかを佐々氏流に解析した本です。前作は鳩山政権について解析していますが、この書が今後もシリーズ化されないことを望みます。
新刊では入手不可ですが、特に一般武士の生活が細かく記されていて、偉人中心の歴史書とは異なる世界が描かれています。