「悪」は感染症だとか伝染病だとかいう感じの小説があったような気がするんだが題名も内容も全く思いだせません。
人間はウィルスに感染してインフルエンザになるけれども依然存在としては人間であって罹患によってインフルウィルスに変異したわけではないように、人が悪に染まるというのもいわば症状が慢性化するみたいなもので決して本質が変異したりはしないんだ的な主張の。
人の本質が善とまでは言わなかったような気がするがとにかくそんな感じの悪=病説な小説がどっかにあったと思うんです。
フレーズも満足に覚えてないレベルなので作者や国や時代の情報はまるで無いんですが、誰か心当たりの方はいませんか。
あとこれとは別でアジサシの女の子(ジェニーだかジュリーだかジの字のつく海外風の名前)が主人公の、感覚についての描写が斬新な小説もあったと思うんですがこれも心当たりの方いませんか。これは確か海外文学だったはず。