MERGEを使わない方が早いです。
ついでに言うと、「1.テーブルBのデータを全て削除」でテーブルBをDROPしてから再構築した方が早いです。
前者ですね。
理由としては、まずdropはデータの件数によらず実行時間にほとんど時間がかからないため、実行時間は実質0秒とみなせます。
従って本件の比較は、
AをBにinsertするのと、AをBにMERGEするのはどちらが早いかということになります。
MERGEはBにinsertする際、同じデータがないかどうかをまず検索して、あるならupdate、ないならinsertという動作を取ります。
今回に限っては必要なデータはAに含まれているので、検索という動作を行う分、後者のほうがオーダーが増加します。
オーダーの差分は件数が増えれば増える分増加するため、少ないデータ数なら前者と後者に違いはありませんが、数百万件になると速度は目に見えて変化します。