素直になることですね。といっても難しいことだとは思いますが。
文面からは、本当の気持ちは、異性と仲良くなることは羨ましく、楽しいことだと思っているようにうかがえます。これは普通の人であれば当たり前のことであって、年齢的に好奇心もあることでしょう。
しかし、異性と仲良くしている人達を馬鹿にしている面もあるということ。
この状態は、本心は異性と仲良くなると楽しい、幸せなんだろうな、ということはわかっているのですが、相手がいない(できない)という状態が気持ち悪くて自己嫌悪の状態なのです。
その気持ち悪い状態から逃げるために、付き合っている人は馬鹿だとか、親は付き合っても無意味と言ったなどと自分に対して言い聞かせることによって、自分が異性を寄せ付けないことは正しいこをやっているんだと思い込ませているわけです。
例えば、お寿司が大好物だとしましょう。でも高くて食べることができません。こういう時どうするか。あ?そういえば小さい時お寿司食べたら翌日腹痛おこしただとか、お寿司を買ったら虫が入っていた、生の魚なんて気持ち悪い、お寿司屋に行くと頭悪そうな客ばかりいるなど、とにかくお寿司に対して否定的な情報を沢山集めるわけです。そして、ほらね、私はやっぱりお寿司を食べないから健康なんだと納得するわけです。そしてだんだん、お寿司が嫌いになっていきます。
ですから今の質問者さんの状態は、異性の友だちができない為に、どうしたら異性がいない状態で気分よく過ごせるのか、異性の友だちがいない状態がどんなに素晴らしいかという情報を集めている状態なのです。
これは少し異常な状態ですから、恋愛に対して否定的な情報を集める(考える)のはやめて、異性の友だちができたらどんなに楽しいか、片思いだけでも幸せを感じる時はあると思いますので、そういうポジティブなことを考えるようすると良いでしょう。恋愛小説や恋愛マンガなんか読むと想像力がわいてきていいかもしれませんね。
親から「中学生のうちから付き合うなんて」「付き合って何するんだ」といわれたとのことですが、友だちと仲良くするのに意味なんてありませんよね。友だちの延長と考えたら良いと思います。
それから、今まで無愛想な態度をとってしまった為に、急に愛想良くせっするのも恥ずかしいことと思います。しかしここは勇気を持って、ニコっと笑い対応するようにすると良いでしょう。毎日鏡に向かって練習しているとだんだんそういう顔に変わってくるものです。 人からも話しかけやすい顔に変わってきます。
親離れの時期が近づいています。
心理学をインターネットか図書館の書籍で調べて成長の糧にすれば、素敵な大人への道が開けるでしょう。