>シフトを入れ間違えた場合
やり直します。
>シフトが入らなかった場合
一旦、クラッチペダルを離しエンジンとミッションの回転を合わて、再度シフトを入れます。
>(音がおかしくなった場合)
根本の質問はこれですね。
前述したとおりで、エンジンとミッションの回転が合っていなければ、クラッチを繋ぐときに音がします。双方の回転が同じであれば、クラッチを踏まなくとも、音はしません。
因みに、クラッチペダルをダブルで踏むのは、双方の回転を合わせてスムースにシフトチェンジをするためです。
無論、アクセルはギヤ比と速度を考えて双方の回転が一致するように調整することが前提ですよ。
これは、レーサーがノークラッチでチェンジするテクニックですね。
1番の答えとかぶりますが、走行速度とギア比(何速か)があってないとクラッチを踏んでも入りづらいし、入ったあとクラッチを戻すときに体がゆさぶられるほど車体がゆれて危ないです。
基本、エンジンの回転数はおおまかには一定ですし、ギア範囲は車の種類で決まっています。
下は5速の一例ですが
1速は0から15キロまで(始動)
二速は15キロ?30キロまで(徐行)
三速が30?50キロ(細くて曲がり角の多い道の通常走行)
四速は50?60(直線で信号の少ない道路の通常走行)
五速は60?(高速道路・直線道路でスピードを出したあとの低燃費走行)
という風におぼえておいて、加速減速のとき次はどこの速度でギアをつかいはじめるかだけ気をつけて選択するといいですよ。減速のときはクラッチとフットブレーキだけ踏みっぱなしでいいとおもいます。
質問は、
>MTの運転でシフトチェンジするときにシフトを入れ間違えた場合とシフトが入らなかった場合の対応方法教えてください。(音がおかしくなった場合)
ですよね。
回答が運転の仕方になっているものがあるので、私は上の、間違えた時、音がおかしい、等々に限らせて頂きます。
例えば、
・2速→3速に入れようとして5速までレバーが動いてしまい入れようとした
・5速→4速に入れようとして2速までレバーが動いてしまい入れようとした
ですよね。
おそらくレバーを動かしても、スコッ、と入らず、カリカリ、という音が鳴るってことですよね。
もしくはエンジンがすごく回り過ぎちゃた時でしょうか? ウーーーン!って大きな音とか。
音がおかしいが何かわかりませんので難しいですね。
まず、シフトレバーはゆっくり動かしましょうよ。
ゆっくり動かせば、間違えることはありません。
人間、間違えを起こすと慌てますし余計に危ないです。
そして、例えば、5速→4速、のつもりが、レバーも入らない、カリカリ音がする。
はい、間違いです。
おそらく2速に入れようとしています。
まず入りにくい時は無理に入れようとせず、一旦、シフトレバーをニュートラル(どこのギアにも入っていない真ん中の位置です)に戻します。
そして慌てず目的の4速に入れなおします。
この質問意外にもいくつか質問をされていますが、慣れてないのかもしれませんが、今何速に入っているのか、次に何速に入れるのか、気にしすぎです。
MTのシフトレバーってどこかにギアが入っていれば手を離しても動きませんよね。
そして走行中はクラッチを切らなければ基本的には動かせません。
ただしニュートラル(どこのギアにも入っていない真ん中の状態です)に入っている時は左右に動かすと軽く動きますよね。
そして手を離すと必ず真ん中に戻ってきます。
その真ん中に戻った状態の上側が3速、下側が4速です。
おそらく慣れていないので、5速→4速に入れなきゃ!、という時だと次は4速だって意識しすぎです。下手するとシフトレバーを見てませんか? 危ないですよ。
クラッチをきってまず5速から抜いてください。するとニュートラルに入りますが、その時にシフトレバーを持つ手の力を少し抜きましょう。手を離せってことでは無いです。軽く力を抜いてください。
そうするとシフトレバーは自然と真ん中に移動します。そうです。そこから下が4速です。
1速?2速、3速?4速、間はあまり間違えないと思います。上下移動ですからね。
2速?3速、4速?5速、を間違えると思います。
先ほども書きましたが、シフトレバーはニュートラルの位置で必ず真ん中に移動する。
おそらく間違えは2速→3速が5速に入ってしまったとかだと思いますが、右上に動かすぞと意識しすぎです。
緊張しているから力も入りすぎていてシフトレバーが自由に動かないのでは?
2速から抜く、勝手に真ん中に移動するので、その上が3速、です。
あなたはレーサーでは無いのでものすごく慌ててギアを変える必要は無いのですよ。
難しいようだったら、ニュートラルの位置で一瞬動きを止めるぐらいでも良いですよ。
自動車免許証を取得されているのでその辺の理屈なんてご存じだと思いますが、何もあわてる必要はありませんし、レーシングカーでもない限りシフトミスで車が壊れることはありません。一般車はそんなにシビアに作られてませんから安心してください。
再度ギアチェンジをして正しいギアに入れる。
しっかりクラッチを切って入れなおす。
とにかく冷静にあわてないことですね。音で異変を感じ取れる、素晴らしいですよ!
間違った時には、一度冷静になり、基本に立ち戻るのがセオリーです。
かっこよくなくとも、事故をしないことが車を運転する上では一番大切です。
ブレーキをかけ、クラッチを踏み、サイドブレーキを引いて、もう一度ギアを入れなおしましょう。