吉成兄弟はすごい絵を書く｡でいいとおもいます｡
彼らはすでに定評があります｡息をするようにすごい絵をかきます｡
生まれたときから絵描きという生き物です｡
(だって弟さんの普通から見たらものすごい絵をお兄さんがけちょんけちょんにいったりするんですって)
ｸﾞﾚﾝﾗｶﾞﾝでも弟さんがいい仕事してますよ?｡

初代のｳﾞｧﾙｷﾘｰﾌﾟﾛﾌｧｲﾙのころは､
ああいう系統の絵が盛んじゃなかったので突出して評価が定着していますが､
吉成兄弟のﾌｫﾛﾜｰ(影響を受けた絵師)も今は数多く出ていますよ｡
今はちょっと絵が上手ならｽﾏﾎで小金をかせげます､これもおっしゃるとおり二次に毛が生えた程度かもしれません｡
そこをとおりぬけてとにかく絵でﾒｼを食うため一度でもｱﾆﾒｰﾀｰを経験した絵師さんは
一枚数百円ともいわれる報酬を得るため､たくさん枚数を書くから､
勉強の合間に二次絵を書くﾌｧﾝとは線一本でも質が全くちがってきます｡
NARUTOをかいた漫画家岸本さんも､心酔するｱﾆﾒｰﾀｰさんに
絵柄を大きく影響されていまの絵があるそうです(単行本ｺﾗﾑより)

たとえばﾌﾞｯｸｵﾌのｱﾆﾒの設定画集ｺｰﾅｰ､ｱﾆﾒｲﾄの原画集のｺｰﾅｰ､とらのあなのｱﾆﾒｰﾀｰさんの同人誌ｺｰﾅｰをみてみたりで､
好きな絵師さんを他にもつかまえてごらんになっては｡
勉強していると､一つの作品の｢原作ｲﾗｽﾄ｣といっても｢ｱﾆﾒ誌にのる｣もの､｢ｱﾆﾒｸﾞｯｽﾞになっているもの｣などのいわゆる｢版権絵｣がｽﾀｯﾌのどのあたりの方が担当しているかなどの情報もあり､ｱﾆﾒもよくみるとどのｼｰﾝの原画をどの人が書いたのか､個性が見えてきて､それによって正直にこのｽﾀｯﾌさんが書くならできばえを見る前からほしくなるｸﾞｯｽﾞもあるが､それ以外ならいらないなどという好みが自分で把握できたりします｡
目の肥えたｱﾆﾒﾌｧﾝに訴えるために一番売りのｽﾀｯﾌ名は初回限定DVDの三方背ﾎﾞｯｸｽに冠せられたり…
ま､あまりはまりすぎてもどうかとおもいますが頑張って絵師さんを勉強してください｡