糖分や脂肪は重要な栄養素なので､普通に排出される事はありません｡糖分が処理できなくなると尿で排出されるようになり､いわゆる糖尿病｡
生物は､常に食料を得られるという保証がないために､余分な養分もなるべく体内に蓄積しようとします｡それが脂肪になる訳です｡体にとっては大事な貯金ですから､そうめったやたらに捨てる事は考えられません｡
現代人の一部が飽食の罪を犯しているようですが､罪を犯した以上罰も致し方ない｡それが肥満関係の病気となる訳です｡
悔い改めよ､w
だからって食えってこっちゃないっすよ｡
まあ､飢えれば自然に落ちるって｡w
戦争中なんか､さつまいもじゃなく､その葉っぱしか食えなかったんだからね｡基本の考え方を変えないと無理｡

有害物質は別ですが､これは排出が難しい､されないからこそ有害でもあるのです｡花粉症の原因などとも言われていますが､排出する物質を発見なり発明できればﾉｰﾍﾞﾙ賞間違いなし｡有害物質と十把一絡げにしちゃってますが｡

糖分：脳の栄養｡排出しだしたら糖尿病｡排出されてはいけないものです｡適度に食べ､運動して燃やすことが一番です｡
有害物質：だいたい尿は有害物質を排出するためにあるので大丈夫ですが､気になるなら､ｷﾉｺや海草やｺﾞﾎﾞｳといった食物繊維(水溶性多糖類のことです､おならはかんけいない)を多量に取ると重金属などに効果があります｡また実は水溶性多糖類にはﾃﾞﾝﾌﾟﾝも含まれます｡片栗粉でつくったあんかけもよいです｡また､いらない重金属が体内に入らないよう､虫歯のｱﾏﾙｶﾞﾑ､ｲﾝﾌﾟﾗﾝﾄ､骨折のﾁﾀﾝﾌﾟﾚｰﾄ､人参の皮(他の野菜も土がおちるまでよく洗うこと)､魚の皮や内臓などをなるべく避けましょう｡
脂肪：これもﾎﾙﾓﾝ合成原料で必須｡HDLというｺﾚｽﾃﾛｰﾙ(脂肪)がその他の脂肪を血管から取り除くことが知られていますので､なるべく揚げ物のような偏った油のとりかたをしないようにする程度しかありません｡


なお､塩分も必須成分で､真夏の運動部や入院患者などで脱塩すると死亡事故になります(残念なことに毎年のように見受けられます)｡ｶﾘｳﾑをとるとよいのは高血圧の人だけで､低血圧はｶﾘｳﾑを食べ過ぎてはいけません｡