http://yoshida.houmu-souzoku.com/26.10.22.html
B.相続財産の中に不動産がある。→ 司法書士へ依頼
被相続人が8人の相続であると仮定すると、
相続税の基礎控除額:3000万+(600万×8人)=7800万
生命保険金の非課税限度額:500万×8人=4000万
計:1億1800万
という事で(葬式に3200万以上かける場合は別として)
税務署への申告は避けられないようですから、
最初から司法書士に依頼してしまった方がいいと思いますけれども。
遺言書のすすめ ? 遺産なんでも鑑定団 ?
やしき たかじんは金庫に1.8億円、小沢 一郎は箪笥に4.0億円の現金
を隠し、それぞれ大騒動になりました。そもそも、法に定められた税金
を免れるために、うろうろと策を弄したのが。諸悪の根源だったのです。
かつて武家の相続では、長子一人に家屋敷を与え、次男以下に鎧具足
一式を持たせて養子に出すのが原則でした。戦後の農家でも、そのまま
継承して、次男以下が相続放棄するケースが少なくありません。
農地改革その他で、兄弟姉妹に均等配分されるようになった理由は、
三代目以後に世襲財産を遺さないという、近代税法の精神によります。
もちろん欧米の「自由・博愛・平等」には、裏道も賑わっています。
複数の相続人が、法的に権利を主張すれば、遺留分その他を勘案して、
それなりに配分できますが、両親の介護や忠誠ぶりも評価されるので、
高倉 健のように、見知らぬ養女が出現する可能性もあるのです。
|
…… 年齢差が三十三歳あるが、妻であり、母であり、娘でもあったの
かもしれない(四日前、十一月六日に書き上げた手記(文藝春秋一月号)。
http://lite-ra.com/2015/01/post-757.html
不動産その他は、評価額が変動するので、それを均等配分するために、
いったん売却して現金化することも可能ですが、売買手数料はもとより、
同居人の引越先を確保する費用などで、資産が目減りしてしまいます。
どこの誰かも分らない匿名回答者に、ひろく意見を求めるのも、相当
な勇気だと感服しますが、身の回りの品物を、ひとつづつ遺言書に記載
するケース(老眼鏡は長男、入れ歯は次男など)も現代的です。
…… 高橋 秀樹は《家宝鑑定ショー》がルーツで、原型はイギリスの
《Antiques Roadshow 1979 BBC》と述べている(Wikipedia)。
── 《開運! なんでも鑑定団 19940419 テレビ東京》
不動産があれば分割が難しくなりますし、色を付けるとなると余計にもめると思います。遺留分はどうにもできませんが、それ以外の部分で色を付けるなら公正証書の遺言書を作るしかないと思います。もちろん、死後まで非公開。死んだあとにもめたって知ったこっちゃないし。
司法書士は安いですが、裁判経験が未熟なので万が一の場合にはちょっと心配かもしれません。弁護士は高いですが、一応は、裁判等も考慮して隙のない文書を考えてくれる、、、ハズです。
でも、東芝みたいにボロボロの契約を見抜けなかったりもするしなぁ・・・
(あんなのは米国では常識で、だからこそ社内で法務担当の弁護士が分厚い契約書を作る)