「みんな張り切っちゃって、だっさ!」(せっせこ
ディアブルさんは、闇のキラキラルをばら撒くより、風邪をばら撒いた方がプリキュアに勝てるんじゃないかと思ったキラキラ☆プリキュアアラモード第36話感想です。
●うさぎといぬ
個人的にはやっぱり今回のMVPはいちかだと思いました。
何かとポテンシャルの高いあきらが、万能になんでもこなす描写は、今までもありましたが、そんなあきらが風邪で弱ったところをいちかが気遣うところで「姉と妹」のような二人の立場が逆転したのが面白かったです。
仲間を案じて、時には厳しく。あぁ、確かにいちかはあのお父さんの娘なんだなぁと実感しましたし、だからこそ、キラプリのセンターなんですよね。
いちかはあきらみたいに何でもこなせるわけじゃないけど、人一倍気遣って他人を支えてあげようとする心は、やっぱり一番じゃないかなと思ったり、何より、それがあきらとの対比になっていて、いちか自身の成長を今回は感じることができました。
探偵衣装になった時は思わず「名探偵だよウサミちゃん」が出てきましたが、それはまぁこの際どうでも良い話ですね(でも書く)
●それぞれの立ち位置
今回、いちかとあきらの話であったと同時に、他の登場キャラクターも細かく描写されていました。立花家とあおい、シエルとビブリー、アニマルたち、いちかとお父さんなどなど。
大きなお祭りの話があるとこういう色々なキャラクターが出てくるので、それぞれの心境だったりを色々考えられて面白いですよね。
ディアブルはやっぱり「ああ」なってしまいましたが、そのままでもウルフルンと被っているので、あの力で今度はグレイブが6人の前に立ちはだかるのでしょう。そして恐らく、最後にはエリシオが・・・。
OPのみらいとリコも見れて、映画もますます楽しみです。