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argumentは、一般的には「議論」や「論争」というニュアンスですよね。では、なぜプログラミングで、argument(引数)という言葉が使われるのでしょう。ピンとこないんですー。

●質問者: torimaki
●カテゴリ:コンピュータ ウェブ制作
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● adlib


https://translate.google.co.jp/ 引数(=正/誤=)因数

たしかに、一言に訳せば、計算用語の「引数」です。数学の「因数」
と紛らわしいので「ひきすう」と呼ばれるそうです。
おそらく「その件は済んだ、議論の余地はない」という用法でしょう。

…… No argument. : 問答無用です。/言うとおりにしなさい。
・There's [There is] no argument. : 議論の余地がない。
1.議論、討論、討議【名】

2.〈話〉口論、口げんか 3.論拠〔議論の〕根拠 4.要旨、テーマ
5.《論理学》論証 6.《数学》〔関数の〕独立変数

7.《数学》〔複素数の〕偏角◆【同】amplitude◆【略】arg ; Arg◆a
を大文字にした略語Argは、偏角の主値を表すことがある。
8.《コ》引数◆【略】ARG◆コマンドを実行する時に代入される値
https://eow.alc.co.jp/search?q=argument


torimakiさんのコメント
なるほど〜。仮引数と、ちょっと話してくるわ、みたいな。

2 ● atachibana
ベストアンサー

面白い質問ですね。
こちらの回答を参考に、私なりの解釈を加えてみました。
https://softwareengineering.stackexchange.com/questions/186293/why-are-actual-parameters-called-arguments

argument はラテン語の arguere (はっきりさせる、証明する等)が語源で、一般的な含意として「そこから別のものが推測される何か」があります。

「議論」等の意味の場合には、「真理を明らかにする」ところから「何かに対する(反対する)説明や言葉」が生じました。

また数学的な用法として「そこから別の数学的な量が推測されたり、計算される、数学的な量」という意味で使われ、これをコンピュータ系の人が使ったのが元だそうです。

参考:
http://www2.ucatv.ne.jp/~k-teras.sky/tjk41.html (ドイツ語に関する解説記事ですが読み物として面白いので是非)
https://www.researchgate.net/post/As_academics_how_do_we_differentiate_beween_discussion_and_argument
https://softwareengineering.stackexchange.com/questions/186293/why-are-actual-parameters-called-arguments


torimakiさんのコメント
ご回答、ありがとうございまーす。おかげさまで、新しい知識に出会えました。 ディスカッションが共通の解を見出すのに対し、オーギュメントは主張する、相手を納得させるのニュアンスがあるという。これが1点目。 2点目は、オーギュメントは物理学者や数学者が使い、コンピュータサイエンティストが援用していったということ。慣習みたいなものでしょうか。

atachibanaさんのコメント
慣習、そうですね。 初期のコンピュータサイエンティストはみんな物理や数学のバックグラウンドがあったでしょうから、そこで親しんた用語をプログラミングにも持ち込んだのでしょう。
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