「中国の台湾地区」という表現は一番正しいです。或いは、「台湾の出身者」だけでも大丈夫です。
中国大陸の人々は台湾のことを指している時、普段「台湾」という二つの漢字だけでいいです。正式の場合なら、「中国の台湾地区」も使われています。ですので、紹介する時、「中国の台湾地区」という表現は中国人にとって一番丁寧で、心遣いが感じる表現です。しかし、君の同僚がそれを聞くと、政治傾向により、やや不愉快になる可能性もあります。もし彼はそれを気にしていないのなら、「中国の台湾地区」は大正解です。
一方、「中華民国」という表現はできる限り避けたほうがいいです。原則的に言うと、この表現は「九二共識(一中各表)」に反することはないけれど、政治に詳しい中国人なれば多分納得できるものの、普通の会社で働いている一般人ならば、「そんな国は知りません、認めません」と思う人も少なからずおられよう。失礼になりかねません。
従って、「中国の台湾地区」は一番丁寧な言い方で、「台湾」だけでもOKです。