ネットワークの法律問題
第三類型
【ニューヨークの有名なThe Blue Noteというジャズクラブを経営している原告が、ミズーリ州の同名のクラブーのオーナーが、そのクラブのウェブサイトを開設(ニューヨークのブルーノートとは別である旨の注意書きがあった。)したことについて、商標権侵害でニューヨークで訴えた事例。一審では、サイトがインタラクティブではなく、情報を載せているだけであるから、ニューヨークの管轄を認めるレベルには達していないとした(控訴審では、ニューヨーク州法上、不法行為者に管轄を行使するには、行為がニューヨークで行われるか、ニューヨークで損害が生じることを予見できかつ州際取引から実質的な収入を得ていることが必要であるという解釈を前提に、管轄を否定した。)。】
まったく何の関係もないと思います。なぜジャズ関係(レーベル・お店など)にブルーノートということばがよく使われるかというと、
BLUE NOTE HISTORY
簡単作曲講座<第 17 回>
【さて、いきなりブルーノートなどという言葉を出してしまいましたが、このブルーノートとはなんなのでしょう。まずは、ブルーノートスケールと呼ばれるスケールを紹介しましょう。】
With Music Factory - 不思議な音楽の話 -
【ブルーノートとは、ハ長調上(ドレミファソラシ)の「ミ」・「ソ」・「シ」の音程を半音下げた音のことを言います。】
以上のように、ブルーノートとはブルースのスケール(音階)なんです。ジャズはブルーノートを多用しますからブルーノートという言葉を使って、ジャジーな雰囲気を出しているわけです。
ですから、名前の由来に関しては全く無関係のはずですが、その後何らかの提携・協力関係ができているかどうかまではわかりません。
参考:
【ブルーノート (長崎市)
有名なライブハウス・ブルーノートとは全く関係ありません。
】