MacOSXは仮想メモリを使用しているので、仮想メモリがフラグメンテーションを起こしていると速度は低下します。初期状態では、起動ディスクに仮想メモリ(swap)が作られますが、移動することは可能なので別のパテーションに移動する(SwapCopなどで可能)ことによって多少の高速化を図ることが可能です。物理的な変更を行わないで(メモリ増設、高速なハードディスク)理論的に速度が向上すると思われるのはそのぐらいだと思います。さらに、swapを移動するなら、可能な限りハードディスクの外側、つまりパテーション番号の大きい方を利用し、そこにはファイルを保存しないようにした方が、期待がもてます。Macは元々FSBが遅いので、FSBの高速なIBMのCPUを搭載したマシンがちかじか出るはずなので、買い換えはそれからの方がよいでしょう。ただし、エントリークラスのマシンや、ノート型にすぐIBMのCPUが採用されるかはこの限りではありません。