以下は、お使いのパソコンにExcel2000が入っていることと、HTML化したい表データがExcelデータとなっていることを前提とした解説となります。(なお、Excel2002でも若干の違いはあるかもしれませんが、同様の操作が可能です)
1)Excel2000で、HTML化したい表データを開きます(もしくは新規に作成します)
2)[ファイル]→[Webページとして保存]をクリック
3)とりあえずHTMLファイルを保存する場所を[保存先]をクリックして選択し、[選択範囲:シート]の○(ラジオボタン)をクリックし●にし、[保存]をクリックします。
4)以上で、HTMLファイルとなったはずです。ファイルの保存先からHTML化されたファイルを探し出し、ダブルクリックしてブラウザで開いてみてください。
5)なお、表の見た目の幅を調整したい場合は、
(a) 1)の時点で予めExcel上で調整しておくか、
(b) 4)で作成されたHTMLファイルを、直接「メモ帳」などのテキストエディッタで開き、HTMLのタグを修正することで解決します。その場合、<table x:str border=0 cellpadding=0 cellspacing=0 width=540 style=’border-collapse: ...となっている部分の、Width=の後の数値を変更することによって修正できます。なおこの数値は「ピクセル数」という単位になります。
※なお、Excel2000で作成したHTMLファイルは、Microsoft Office製品特有のタグや記述が入っているため、古いブラウザなどで開いた際、表示トラブルが起こる可能性も若干ありえます。そのため、4)を終えた後に、保存されたHTMLファイルを、「HTML Filter 2.1 for Office 2000」というMicrosoftが無料配布しているソフトで処理することによって、Microsoft特有のタグは取り除かれるようです。同ソフトのダウンロードは、URLからどうぞ。