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食品が食べられるままでその残留農薬を薬品処理で無害化するのはとても難しいですね。その農薬登録されていない薬品の人体への悪影響が心配されます。なので、同じ薬品でも水から作られた弱酸性のイオン水で洗う技術がありました。まぁ、「水よりも酸性物質のほうが農薬が落ちやすいor酸化分解?させやすく、かつ化学薬品で酸性にしたのではなく、水から作ったので、それが残留してもやがて水になり、無害化する」という発想なのでしょう。
特開平10-081897(特許、権利化されてます) 農産物用洗浄水及びその製造方法
>陽極と陰極との間にイオン透過性の隔膜を有する電解槽を用いて水を電解し、陰極室側からpH10以上、生
>成時の酸化還元電位−150〜−850mVのアルカリイオン水を得ると共に、陽極室側からpH3以下、生
>成時の酸化還元電位1000〜1300mVの酸性イオン水を得た後、両者を所定の割合で混合することによ
>り、pH4〜8の農産物用洗浄水を得る。
尚、ほっき貝は効果的な抗菌剤や漂白剤としての出願はありましたが、残留農薬の無害化としてはありませんでした。
特開2001-26508 貝殻からなる抗菌剤、抗菌剤を用いた水の浄化方法及び抗菌剤を用いた農作物の洗浄方法。
>ホッキ貝 の貝殻粉末を原料とし、この貝殻粉末を不活性ガス雰囲気中、最終到達温度700〜2500℃で焼
>成する。
松下電器産業の特許では、酸化カルシウムが大腸菌、黄色ブドウ球菌及び糸状菌に対し、特に効果を発揮するとされてます。
もしこの研究をするのならば、層間化合物の利用を考えるかもしれません。発想の元は、どろパックやこんにゃくです。
粘土は様々な物を吸着しますので、お肌や胃腸をきれいにします。表面に付着している農薬ならば同様に取り込んで除去できるかもしれません。勿論、水に高分散させた物として使います。
それにある種の層間化合物は胃腸薬にも入っていることがありますので、これが残留しても人体への悪影響が無視できるのも見つかるかもしれません。
http://www2.neweb.ne.jp/wc/joe-cool/science/clay.html