旧ソ連では、宗教によって人々が別々に生活する状況を嫌い、異教徒間の結婚や混住を奨励していた。
ドイツ福音主義教会(EKD)の統計に依れば、一九九五年の礼拝平均出席率は四、九%であった。これはプロテスタント教会の信徒百人のうち約五人が日曜日に教会に足を運ぶということだ。七三年にはまだ七%あったが、八十年代半ばにはすでに五、五%に下降している。もちろん各州教会ごとにある程度幅があって一律ではない。因みに最も低い礼拝出席を示しているのが、北エルベ地方のルター派教会の二、七%。反対に最も高いのがバイエルン地方のルター派教会で六、七%である。
このほか、偶像崇拝が禁止されているにも関わらずキリスト像やマリア像を崇拝するなど、宗教とは案外いい加減なものだと思ったほうがよいと思います。
またキリスト教よりは生活そのものを規定しているイスラム教のほうが敬虔な信者が多いかもしれません。また、多神教は一神教の布教の前では滅び去っていく傾向がありますがだからといって信仰心が薄いとは考えられません。
さらに日本の和尚とキリスト教の聖職者などは同じように堕落し権力を目指す存在であるとみなしてよいと思います。
とにかくキリスト教のイメージ戦略に乗ってはいけません。また、人類がいつか克服しなければならない最大のものの一つがキリスト教の呪縛だと思います。