http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/iprt01/iprt01.html
ルーティング・プロトコルの役割を理解する
RIPはホールドタイムやガベージコレクションの制約によって経路情報の収束に時間がかかります、その反面実装が容易で、トリガアップデートの実装により問題点が多少解決されています
リング状のネットワークでは経路情報のループが発生するためあまり複雑なネットワークで使用するのは良くないです、またフレーム・リレーを使っている場合はスプリットホライズンが有効になっていると経路情報が正しく伝達できない問題があります
それに対してEIGRPはフローティングスタックの切り替わり時間が非常に早いのが特徴です
コンバージェンス特性と運用効率非常によく近接するルータ情報を自動判別し、経路情報を交換するためRIPのようにネットワーク全体の情報を把握する必要が無く拡張性にも優れています。その反面ネットワーク全体にDoS攻撃を助長しかねないと言う問題点が浮上しています
・ネットワークトポロジーの変化したとき経路情報更新される
・複数経路を使用して負荷を分散
・可変長サブネットマスク、メトリック部分更新、複数ネットワーク層プロトコルのサポート
などが特徴です
欠点としてはCisco独自のディスタンスベクター型プロトコルなのでCiscoルータ同士じゃないと使えないことでしょうか
参考