小説・漫画などが原作で映画化またはドラマ化された作品について
①よくぞここまで映像化してくださいました!(推奨!)
②試みとしては悪くなかったです(容認)
③なかったことにしてください・・・・。というかベツモノ?(抹消/苦笑)
というものをコメントつきでご紹介ください。思い入れのある作品だと嬉しいです。
以下の条件でお願いします。
◎原作を先に読んだものに限ります(できれば映像化情報が入る前、キャスト等の先入観なしで読んだもの)
◎原作となる小説・漫画はフィクションでなくてもかまいません。
◎ただし漫画のアニメ化は除外します(小説のアニメ化作品はOKですが、あくまで原作が小説のものでお願いしますね)
◎できるかぎりでけっこうですが、原作についてはISBNを、映画・ドラマについては何年の作品かと主なキャストがわかる参考URLをお願いします。
既出であっても感想はそれぞれだとおもいますので、かまいません。コメントに力をいれていただければありがたいです。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31269/
落下する夕方 - goo 映画
江國香織?の「落下する夕方」を合津直枝監督が、原田知世主演で同名で映画化した作品は原作並にすばらしいと思いました。江國香織は、少ない言葉で、行間から雰囲気をにじみ出させる独特の作風を持った作家ですが、原作の持つ空気感を2時間の映画にみごとに収めていることはすごいと思いました。この監督は是枝裕和監督「幻の光」のプロデューサーでもあるのですが、やはりこの映画も宮本輝の同名の小説の雰囲気が非常にうまく出た傑作となっています。
早速の回答ありがとうございます。
原作に思い入れがあると映像化にはなかなか点数が辛くなるのでは、というのが大元にあっての質問なので、①の回答を2つもあげていただけるとは嬉しいかぎりです。
実は映画もドラマもそんなに詳しくないので(汗)回答へのコメントは簡素なものになるとおもいますので、ご了承ください。
①『指輪物語』
正直言って、この作品が映画化されるなど想像もできませんでした。主人公のフロドにしたって、ホビットという小人という想定ですからね。
映画は見るまで余り期待していなかったのですが、監督の演出の冴え、納得のいく映像化に感動です。
作者のトールキンにも見せたかったです。
②『はてしない物語』
これは、ちょっとしようがないかな?
エンデの原作そのものが、意表をつく構造なだけに映像化するのは困難でしょう。
映画は努力賞、というところでしょう。
③『砂の惑星』
これは原作の、主人公の特異な能力については映像化できず。もっと哲学的な話なんですけどね〜〜。
ま、映画はグロテスクな怪獣や人物は出てくるし、それはそれで楽しめるのだけど。まったく別物です。
回答ありがとうございます。
『指輪物語』が①にあがってて嬉しいです(笑)
『はてしない物語』はエンデ自身が映画の作品の解釈の違いに腹を立て訴訟を起こしたといういわくつきでしたよね〜。
みんなのシネマレビュー
青い春―松本大洋短編集 (Big spirits comics special)
1 『サイダーハウス・ルール』(ラッセ・ハルストレム監督 1999年)
原作はやや長いところもあって、アーヴィングならではの書きすぎ的なところもあるのですが、映画は本当にうまくまとめてあるし、スパッと感動させる。原作ではおざなりだったラーチ先生の描き方ともよいです。まあ、原作者が脚本書いたってのもありますしね。
2 『青い春』(豊田利晃監督 2002年)
原作ファンからすると、木村の描き方とかは「違う」のですけど、映画としてはよくできていると思います。青木の描き方に関しては短編をうまくふくらませて、説得力のあるものになっていると思います。
3 『ソラリス』(スティーヴン・ソダバーグ監督 2002年)
ここで取り上げる映画のは1972年のタルコフスキーの『惑星ソラリス』じゃなくて、2002年のソダバーグの『ソラリス』。原作から哲学的な謎と果てしなく広がるソラリスの海のイメージを取り除いてあって、単なるメロドラマになっています。ソダバーグはSF的センスや趣味が全くなさそうで、なぜこの原作で映画を撮ろうとしたかは大きな謎。ソダバーグ自体は嫌いじゃないけど、この作品は生涯の汚点でしょう。
詳しいキャストなどは以下のサイトで調べられます。
回答ありがとうございます。
1について、原作者が脚本を書いたのなら人物像がトホホということがなくてよいですね。
また便利なサイトを紹介いただきありがとうございました。
(なんかマシンの調子がおかしくて途中でうぷされてしもうたようですけど)
「サイダーハウスルール」(上・下)
アーヴィングの原作読んだときの絶妙のヘンな感じがスクリーン上で見事によみがえってきた。すばらしかった!!
「華氏451」
(911ではないです)ブラッドベリの原作、なるほど映画にするとこうなるかにつては納得したけど、ちょっと違うかな。
「トパーズ」
小説はあんなにすばらしい傑作なのに、、、、。映画はひっでえの極致。見てるのが恥ずかしいぐらい。原作者が自分で映画してるんだけど村上龍って監督としては・・・・ども
回答ありがとうございます。
>映画はひっでえの極致
原作者が製作に携わってもそういう結末もあるわけですね・・・。
①Dr.コトー診療所
妙にタイムリーなものかもしれませんが、よくぞここまで映像化!とのフレーズで一番に浮かびました。
原作のモデルになった島で撮影すれば、それはそのままと言えるかもしれませんが、正直サブキャラクターの一部がイメージと違いすぎたのですが(年齢とかも)、それはそれでいいのかもしれないと思えました。最近新刊も発売されて、スペシャルも放映するし、ほくほくです。
②OLビジュアル系
容認ってのは選択が難しかったですね(笑)。
原作の桜田門は声が高いイメージだったので、鈴木紗理奈さんのハスキーボイスが合わないとは思ってたのですが、実際はキンキン声であのテンションを30分見ているのはキツイのに気づきました。
原作のテンションをきっちりだそうとしていたところが容認理由です。というか、ドラマもしっかり面白かったです。
③ホットマン
GTOと迷ったのですが…。
ジャンレノ似のキャストを期待していたので、普通のイケメン俳優に調子よくやられてしまった(当然台本のせいなんですが)ということしか言えない…。
できれば別のキャスト(ジャンレノ似か、あの雰囲気を出せる方)でやり直して欲しいです…。
回答ありがとうございます。
どれも最近のドラマですね。
実は一話もみたことがないのですが、①は原作を知らない周囲でもかなり評判でした。
カラー新版 指輪物語 全3巻 ― 旅の仲間/二つの塔/王の帰還
①「推奨!」です。
『指輪物語』の映画化作品『ロード・オブ・ザ・リング』三部作。
端折るところは端折り、演出で変えるところは変え、それでも原作の素晴らしさは損なわずに仕上げてくれていました。
原作に思い入れがあった分、不安も大きかったのですが、今ではDVDをしっかり購入しているくらいです。
③「抹消・苦笑」の恩田陸『ネバーランド』です。
2001年にTBSでドラマ化されましたが…ひどすぎる。
季節やストーリーを多少変えるのは仕方ないとしても、ものすごくつまらなかった。
あれを見て原作もつまらないと思う人がいたら嫌だなぁ…と思った作品でした。
ドラマ公式HP
http://www.tbs.co.jp/neverland2001/
NEVER LAND
回答ありがとうございます。
おお!『指輪物語』①が2票目ですね。
『ネバーランド』は関西弁だってだけで笑撃でした・・・。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD2086/
ガープの世界 - goo 映画
さきほど、推奨できる映画として、「落下する夕方」を挙げた者ですが、「これは……」というものを書き漏れたので。「ガープの世界」は小説があまりにもすばらしいということもあり、おそらく映画単体で見たら、そこそこよかったかとは思いますが、小説のファンとしては、「ある男の一生の物語」として広がりのあった世界が、ただのいくつかのエピソードの連なりに矮小化されてしまったようで、つまらなく思いました。
小説のイメージ(主人公ガープのイメージ)が、ロビン・ウィリアムスとなってしまったことも、私としてどうしてもそれを払拭することができず、悔しく思います。
何となく似たような事態になるのが恐ろしいので、「ハイ・フィデリティ」の映画版は決して見ないようにしています。
再回答ありがとうございます。
「ガープの世界」
>「これは・・・」というもの
ということは③ということでしょうか。
一度そういう目にあうとつい用心したくなるお気持ち、よくわかります・・・。
マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)
サラサーテの盤(推奨!)原作をいくらアレンジ
したってここまで映像美を魅せてくれれば感涙もの
です。
マイノリティレポート(容認)せっかくディックの
原作ですからもう少しマイナータッチ(ディープな
雰囲気で撮って欲しかったです。その点ブレランの
ほうが断然良いのはいうまでもありません。
風の歌を聴け(?)あれっ、これってたしか映画で
観た気がするのですが、、もう一度撮って欲しいで
すね(苦笑)。
回答ありがとうございます。
『サラサーテの盤』の映画化というのは「ツィゴイネルワイゼン」(鈴木清順監督 1980年)ですね。
解釈の違いがあっても①で推すほどの評価とは・・・気になります。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17129/index.html
風の歌を聴け - goo 映画
①よくぞここまで映像化してくださいました!(推奨!)です。
古い映画ですが、有楽町日劇地下がなくなって、駅前に移動した小さな映画館で何度も見ました。
村上春樹がまだ青春3部作で有名だった頃です。原作も大好きだったし、大森一樹監督のファンだったので見に行きました。
なんとも不思議な雰囲気が出ていて、特にラストシーンは鳥肌物の感動です。
どのURLを見ても記述がないのですが、まだ早稲田の映画研究会(だったと思います)にいた
室井滋が出ています。
私自身もう一度見直してみたい一本です。
回答ありがとうございます。
8番で?の評価でしたがこちらでは①!
これが連ちゃんで出てくるというのが楽しいです。
私のイチオシは、新保裕一作の「ホワイトアウト」です。
「別名雪山のダイハード : 雪に閉ざされた辺境にある巨大な奥遠和ダムが何者かに占拠される。
唯一の通行トンネルは爆破されて、春までは完全に陸の孤島になる。悪天候でヘリも飛ばせない。
犯人側は国に対して、莫大な身代金を要求する。拒否すれば、下流の都市が水没するか?
たった一人難を逃れたダム作業員、富樫輝男は、死んだ吉岡の婚約者、平川千晶のために命を賭して戦う。」
読後感は、あぁ、終わってしまった!という寂しさでした。あれだけ感動をつなぎ続けてきた物語が終わってしまったと言う寂しさ。逆に言えば、それだけ鮮烈だったと言うことです。
この物語の映画化は、無理だろうと思っていました。あまりにも、自然情景が厳しすぎる。ちゃちなスタジオセットでは、物語が台無しになる。絶対無理だと思っていた。ところが、織田裕二主演で映画化されてしまったのです。
良い小説の映画化って、概してダメ作が多いのだけれども、この映画は、原作に負けずに良かったと思う。
もし、未だ見ていないようでしたら、小説⇒映画の順に見ることをお勧めします。
映画化は、織田裕二主演で2000年夏に公開されました。
回答ありがとうございます。
原作の完成度が高ければ高いほど映像化への評価は厳しくなるとおもいますが、そういった中で①であげられる作品はほんとうに期待できます。
回答ありがとうございます。
③ということですね。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=234444
映画 ロード・オブ・ザ・リング - allcinema
ISBN:4-566-02350-8
やはり一番すごいと思うのは「ロード・オブ・ザ・リング」。読んで想像していたものがそのままビジュアル化されてて。歴史に残る作品となりました。もちろん推奨です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=19207
映画 羊たちの沈黙 - allcinema
ISBN:4-10-216702-1
「羊たちの沈黙」
イメージ通りであの原作をよく2時間の映画にまとめてあると感心しました。原作もおもしろかったし映画もおもしろかった。アカデミー賞とったのにはびっくりましたが、なかなかこう思える作品に出会えないので納得です。これも推奨です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=25868
映画 ロング・グッドバイ - allcinema
「ロング・グッドバイ」
原作の「長いお別れ」は大好きな小説です。
年代も70年代にしてあってエリオット・グールドが演じる主人公のフィリップ・マーロウは髪がモジャモジャでやたらタバコを吸ったりしてそれまでのイメージと全く違いました。でも、そのエリオット・グールドのマーロウがすごくよくて映画も大好きです。これは容認、そして推奨です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=237879
映画 模倣犯 - allcinema
ISBN:4-09-379264-X
基本的に映画と原作は別ものと思っていますが、あんなにもしろかった宮部みゆきの「模倣犯」がこんなにおもしろくない映画になるなんてあんまりです。キャストもけっこうすごいのに、がっかりしました。抹消したい。
回答ありがとうございます。
①推奨作が多くていいですね〜!
『模倣犯』は③ですか。
私はキャストの時点で見るのはよそうと決めました(笑)
再回答ありがとうございます。
>なんせバロウズとクローネンバーグの組合せ
。
といわれてもさっぱりわからなくてすみません(汗)
あ、でもこちら
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=733
のあらすじを拝見してちょっと納得。
http://www.murauchi.com/MCJ-front-web/WH/front/Default.do?type=C...
天国への階段(1) 【 ムラウチドットコム 】
題名:天国への階段
著者:白川道
出版社:幻冬舎文庫
2002年4月8日より『天国の階段』ドラマ化&放映。
***原作にある人間描写の深みと各事柄に関する意味合いが、
ドラマではうまく描ききれてなく残念無念。
***ドラマの配役についてですが、
*特に桑田刑事についてはもう少し渋めで影のある俳優さんのほうが、原作にあっていると思いました。
ドラマでは森本レオさんでしたが、原作のイメージですとだいぶ異なりました。
*佐藤浩市さんの扮する主人公の柏木圭一については、まあしょうがないかなという
気もしましたが、原作の記述では彫りが深くかなりの男前の容貌ということでしたので、
やはりちょっと違うのでは・・・と。
*本上まなみさんが演技がこのドラマの時はかなり下手だったことも
原作にある江成未央のイメージが崩れました。
***エンディングが原作と異なる点にもかなりの不満が残りました。
等いうこともありまして、
【③なかったことにしてください・・・・。というかベツモノ?】でした。
原作だけを読んで終わりにしておけばよかったと思っています。(T^T)
回答ありがとうございます。
③ですか〜。
読んでも見てもいないのでなんともいえませんが、小説にある記述のイメージどおりの配役は難しいでしょうね。
ときどき年齢、性別どころか人種まで変わることがあるのが映像化(特にドラマ化)だと割り切るしかないのかもしれません。
①「それから」(1985)
夏目漱石の原作をここまでスタイリッシュに撮った森田芳光は凄い。故松田優作の代表作にもなった。森田は以後、この作品を超えていない。
②「審判」(1963)
カフカの、というよりオースン・ウェルズの映画になっていた。ウェルズ自身が、判事の役で出演しており、主役のアンソニー・パーキンンスを圧倒していた。まあ、いいでしょう。
③「濹東綺譚」(1992)
永井荷風の原作のイメージが壊れた。津川雅彦では荷風的な粋と品がない。お雪の墨田ユキも、苦界の女性ではない。失望しました。
以上、古典的作品になりましたが、いずれも「ぴあシネマクラブ」で、スタッフ、キャスト、梗概等を見る
ことができます。
回答ありがとうございます。
①〜③それぞれのコメントが簡潔で過不足なく説明されているように感じます。
また参考になるURLを教えていただきありがとうございました。
③「アルジャーノンに花束を」です。
この作品は、2年前(?)にTVドラマ化されたのですが、
もうダメダメでした・・・。
脚本家、演出家の方たちは、コレがデビュー作だったのでしょうか。
ここからlibrariaさんが原作を読んだことがあるということで書き込みます。読んだことなければすいません。それに僕の勝手な解釈なので気分悪くされたらごめんなさい。
まず、パン屋の主人が、主人公のことは自分が守ると言っておきながら、
パン屋内でのいじめを黙認したり、知能障害についての学者さんたちが、
学会の場で障害の主人公の姿を見て笑い出したり・・・。むちゃくちゃです。
果てには、一番の見せ場なはずの、「自分の知能がだんだんと
低下して行く自分が果たして人間でいられるのかと悩み苦しむ主人公」
の姿が、ドラマでは教授さんの「知能低下は止まったようですね。」という
一言で済ませられているところはがっくり来ました。
ラストも、原作と違い主人公をお母さんが迎えに来るというハッピーエンドで、
原作でのテーマのはずの「知能の変化による苦しみ」
が全然描かれていません。
普通のドラマならばそれでいいのでしょうが、
これは「アルジャーノンに花束を」というドラマなのですから。
僕はこのドラマを、「アルジャーノンに花束をという偉大な物語の
名前だけを使い好き勝手に作ったただのお涙頂戴ドラマ」だと思いました。
原作をとても愛していた人たちに対する裏切りでした。
はい、すいません。自分勝手にえらそうに書き込みました。
回答ありがとうございます。
熱いコメントですね!
これについては原作のみならずドラマも(めずらしく)かなり見ました。といっても半分程度ですが。
気になったからです。
だって原作はあの「アルジャーノン」だもの、このままじゃないよ、きっと!と。
・・・・でも途中で投げましたが。
まあ結果はアレだったわけで。
内容もああだったわけですし。
というわけでこれが③評価であることに私は心から同意です(苦笑)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=159852
映画 うずまき - allcinema
この映画が、確か原作者も「どうやってこんな階段や看板のある店を発見したのだろう?」などと驚いていた程、徹底的に原作に忠実に作られたものであったと思います。
回答ありがとうございます。
ですが・・・・原作に忠実、ということはこれはfanatic_whiteさんにとっては①推奨、なのでしょうか。それとも②容認、なのでしょうか?
再回答でご自身の判定をお願いいたします。
視力回復トレーニング [川村明宏のジニアスeye]
同じ原作で、何でこんなに違うかなぁと思ったものを、実際に映像を見た順番に紹介します。
まず、私の中では(3)に入るものです。
NHKのドラマ「陰陽師」(サイトは
http://www.nhk.or.jp/drama/archives/onmyouji/
ドラマDモード「陰陽師」
)
前から好きだった作品がドラマ化されると知って、喜んで見たのですが、なんだか小手先で作った感がものすごかったです(泣)
晴明役の吾郎ちゃんの演技も、どうも薄っぺらくて、原作が大好きなだけに、感じる不満も大きかったんですよ。
セットも芝居も好きになれず、すぐに見るのを止めてしまいました。
そして、一転して(1)の例として挙げさせてもらうのは、野村萬斎主演の映画版。
セットの作り物くささは「もうそらぁ仕方ないよ!許す!」と、見なかったことにできました。
野村萬斎の声の深みと、姿勢の美しさにただもううっとり…。
着物に慣れている人って、どうしたら綺麗に見せられるかって、ちゃんと知ってるんだろうなぁと感心しました。
それに、声に深みがあるので、囁いても、静かに話してても、真ん中に一本芯が通ってる感じで、それが安定感につながってると思います。
演技も、原作のように、何考えてるか判らないし、人を食ったようなとこもあるけど、博雅のことは認めているらしい、
っていう晴明のキャラクターが出せていたと思います。
回答ありがとうございます。
同じ原作で①と③とは・・・。
原作がそれなりに好きでかつ両方見た私としては
映画は晴明と敵役がよかったですが、博雅はかなりトホホ。NHKのほうが配役勝ちでした。
というわけで両方③かなあと。
まあなんといってもこれは漫画化が圧巻だとおもいます(苦笑)
回答ありがとうございます。
これって映像化されていたのですね。知りませんでした。
1.「くじらとり」(原作:「いやいやえん」収録「くじらとり」)
ジブリ美術館でしか上映していない短編映画なのですが、とっても素晴らしかったです!
子どもの頃大好きで何度も読んだ童話の世界が見事に描かれていました。大村 百合子さんの絵がそのまま再現されていて感動。
2.「ホーンティング」(原作:「たたり」)
こちらも大好きなホラー小説で、思い入れのある小説でした。映画のできは悪くないのですが、でも後半のストーリーが別物でびっくりしました。でもおもしろかったので容認です。
回答ありがとうございます。
ジブリ美術館ってそういうのもあるんですね〜。ちょっと気になります。
・『ハリー・ポッター』:②
小説でもなんでも、本が映像化されるのは嫌いですが(人の想像力の方が映像の何倍もいいと思うし)、これは見ても楽しめました。もともと映像向きな文章だなあ、と思うし。
・『指輪物語』:③
内容がすごく薄っぺらくなっちゃいますよね。やっぱり…。あれだけ長い物語を数時間に納めるんだから大変です。フロドが指輪をつけたときの描写が、映画だとずいぶん恐ろしげに強調されてますが、原作はそんなんじゃないんです。少しずつ、少しずつ、自分を削り取られるような空恐ろしさとか。そんな感じなんです、少なくとも最初の方では読者にもさほど怖い印象を与えないんです。原作のわりと始めの方で、年老いたビルボがフロドに(ではないかも)言った(と思う)、「自分が薄く引き伸ばされてしまったような気がする」(というような)台詞が感覚として印象に残っています。
・『アルジャーノンに花束を』:③
これは絶対活字で読むべきです!できれば英語で…と思って読もうとして放置してます私は。
回答ありがとうございます。
『指輪物語』に③評価、とうとうきちゃいましたか(笑)
これは原作が不朽の名作であるだけにどうしても求めるところが多くなりますから、評価が分かれるだろうなあとおもってました。
『アルジャーノンに花束を』は16の和製テレビドラマのほかに洋画の映像化も過去にされているわけですが、どちらをごらんになったのでしょうか?両方なら両方でけっこうですので、再回答願います。
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=1463
□■□■□
それにしても映像化の参考URLを紹介される方が少ないですね。
できたら映像化された年くらいは教えていただけるとありがたいのですが・・・・。
め組の大吾 (01) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
たくさんあって絞るのが難しかったので、ドラマに限定してみました。
1.よくやった!! 「砂の器」
原作では刑事が主人公で犯人を追い詰めていくストーリーなのだが、あえて犯人を主人公にしてドラマを作ったのが偉い! 犯人がSMAPの中居君という配役も意外や意外、なかなか様になっていたし、なんと言っても刑事の渡辺謙が光っていた。
2.よかったよ 「悪意」
間寛平ちゃんがひたすら走りながら犯人を追う姿はちょっぴり笑える。寛平ちゃんのキャラクターが生かされている感じで好感がもてた。話のテンポも良いので飽きずに観られた。
http://www3.nhk.or.jp/drama/archives/akui/
月曜ドラマシリーズ「悪意」
3.カンベンしてよ 「め組の大吾」
もう何も言いたくありません。あまりに酷すぎ。大体、サブタイトルのファイヤーボーイって安直すぎませんか?
やはり原作がしっかりしているドラマは多少キャストが嫌だな〜とか何かあっても観れますよね。
平均してNHKでドラマになるのは酷すぎるものは余りないと思います。
上記で「悪意」を挙げましたが、他にも「緋色の記憶」「生存」「逃亡」などは良かったと思います。
原作が漫画のものは実写にするのはなかなか難しいですよね。25年くらいまえに映画になった「ベルサイユのばら」の実写版は当時感動しましたが。
回答ありがとうございます。
どれも原作は知っててもドラマは見てません。でも「ファイヤーボーイ」の安直さには苦笑しました。
『ベルサイユのばら』の実写があるということがなによりも衝撃!
絶対かぶっていそう(特に③)ですが、投稿します。
①動物のお医者さん 佐々木 倫子
(ドラマ「動物のお医者さん」・2003年4月〜6月・テレビ朝日・吉沢悠、和久井映美他)
ギャグとかよくここまで、うまく間を映像化
したなと感じるくらいよかったです。
岸田今日子さんとか江守徹さんとか、
原作のテイストに近い人もいてよかったです。
続編を期待しているドラマです。
②All small things 角田光代
(ドラマSP「一番大切なデート 東京の空・上海の夢」・2004年8月9日4夜連続・TBS系・永作博美、りょう他)
1つ1つのエピソードが小さな話ですが、
うまくエピソードをオムニバスドラマにしてあって、
悪くなかったです。出演していた女優さんたちの
演技のうまさもよかったのかなと思います。
③東京湾景・吉田修一
(ドラマ「東京湾景」2004年7月〜9月
フジテレビ系・仲間由紀恵主演)
何で、韓国?という疑問も含めて、
あまりにもひどいストーリー展開。
出会い系で出会った男女の話ということをのぞけば、
全く原作の名残もない・・・。
タイトルだけパクったのではと思わざるを得ません。
回答ありがとうございます。
いえいえ、今のところ被ってませんよ〜。
③はちっとも見てなかったのでわからないですが、そんなに違ったのかとおもうと気になります(笑)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/4172112c556b40...
オンライン書店ビーケーワン:不良少女とよばれて ちくま少年図書館 40
マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)
(1)推奨は「赤毛のアン」です。
(DVD:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005YWW1/hatena-qsp-22
Amazon.co.jp: 赤毛のアン 特別版 [DVD]: ケヴィン・サリヴァン, ミーガン・フォローズ, コリーン・デューハースト, ルーシー・モード・モンゴメリ: DVD
)
原作のイメージを全く壊さず、しかも美しい映像。アンの目がとらえた島の風景を目の前で展開され、原作でアンが美しい景色に平凡な名前を与えることを嫌った気持ちに心底同意出来ました。役者一人一人もイメージを損なわず(これを一番心配したのです)、生き生きとアンの世界に存在しているので観ていてうれしかった作品です。
(2)容認は「マイノリティ・リポート」。
(DVD:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000092T8W/hatena-qsp-22
Amazon.co.jp: マイノリティ・リポート [DVD]: スティーブン・スピルバーグ, トム・クルーズ, コリン・ファレル, サマンサ・モートン, マックス・フォン・シドー, フィリップ・K・ディック, ジョン・ウィリアムズ, スコット・フランク, ジョン・コーエン: DVD
)
ディックの作品にはこれに限らずそれなりに思い入れがあり、当初「トム・クルーズ主演」と聞いた時には(若すぎるよ)と不安を感じたものですが、観てみると(ああ、これでも悪くない)と思えました。結末も映画ではだいぶいじってあるのですが、映画のテンポに乗せられたせいでしょうか、(こういうのでもいいかなぁ)という気にさせられました。
(3)ヤメテクレー、無かったことにしてくれ〜(絶叫)っていうのは「不良少女とよばれて」(参考URL)
(DVD:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002IJPE2/hatena-qsp-22
Amazon.co.jp: 大映テレビ ドラマシリーズ 不良少女とよばれて 前編 [DVD]: 伊藤麻衣子, 伊藤かずえ, 松村雄基, 名古屋章, 国広富之: DVD
)
原作は第二次世界大戦のせいで苦労した話で、読むたびになぜこんなに必死に生きようとしているのに「不良」なんて言われなければいけないのかと憤ったものですが、ドラマは現代(80年代)の不良の話になっていて、あまりのことに愕然としたものです。
ドラマが放映されたせいで、原作を人に薦めようとする(進めたくなるいい本なんです!!)と(松村雄基のセリフの口調で)「あー知ってる。「笙子〜」ってやつでしょ。」と言われて悔しいのです、ホントに。
回答ありがとうございます。
2票目の「マイノリティ・リポート」、そろって②だというのが絶妙です(笑)
③については・・・・ごめんなさい!原作を読んでみますっ(汗)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=86561
TV 白鳥麗子でございます! - allcinema
『白鳥麗子でございます!』
お金持ちで高飛車で、
でも憎めない世間知らずな白鳥麗子。
いろんな女優さんが演じていますが
私はこの松雪泰子さんが演じたのが最高でした。
品のある顔がぴったりでした。
①です。
回答ありがとうございます。
このドラマは覚えています。数回しか見てないんですけど、強烈でした(笑)
原作は読んだことがないんですが、①の評価とはなんとなく嬉しいですね。
「燔祭」は『鳩笛草』に入ってます。
『クロスファイア』ですね。なんと言っても燃えるところが…。燃えていても人間って動けるのだろうか?
映画より原作の青木淳子は人間味がないので映画の方がいいですね。雪がとけてるのに伊藤英明は熱くないのだろうか。矢田亜希子にまかれるほど伊藤の足は遅いよう様だ。
そういうところをがあっても、挿入歌がぜんぜんあっていなかったけど、原作とはだんだん離れていったけど、長澤まさみはあんまり出番がなかったけど、吉沢悠は悪者だったけど、とってもよかったです(^_^)
あんまり説得力ないかな……。
回答ありがとうございます。
原作しか知らないです。映画化されたことは知ってるんですけど〜。
ところで。
とってもよかったってことは、①ですよね?ね??
大草原の小さな家―インガルス一家の物語〈2〉 (世界傑作童話シリーズ)
・(21の補足です)アルジャーノンはドラマの方です(でもほとんど見てませんでした)。洋画の方は知りませんでした。
・『大草原の小さな家』:?
見たのが結構昔なので、毎回のエンディングかオープニングの映像しか印象に残っていません(^^;
これ、どんなのだったかなあ・・・原作とはだいぶ違ったようですが。
・『動物のお医者さん』:②
漫画です。チョビがそっくりでした(すごいなあ、と)。つっこみどころもまあ多いけれど、あれはあれで楽しめたかな、と思います。
再回答ありがとうございます。
「アルジャーノン」はやっぱりドラマのほうでしたか。問い合わせにお答えいただきありがとうございました。
私的には『大草原の小さな家』はノンフィクションを基にしつつもオリジナルキャラが幅を利かせ奇跡がしばしば起つつ(!)10年以上続いたドラマですから、もうベツモノかと。そういいつつも私はどちらも大好きです。
http://pingpong.asmik-ace.co.jp/
★ PINGPONG ★ ピンポン ★ PINGPONG ★ ピンポン ★ PINGPONG ★ ピンポン
ピンポン (1) (Big spirits comics special)
2度目の回答なので、ISDNなしでは寂しいから映画化された漫画の「ピンポン」のISDNを付けて置きますね(^^)。私は「うずまき」映画は、「容認」では余りに辛すぎるので「推奨」としたいです。映画「ピンポン」は、出て来る役者さん達が素敵でした。推奨。
再回答ありがとうございます。
17は推奨なのですね。了解です。
プラスαの回答も①評価とはなんとなく嬉しいす。
上から
容認
容認
苦笑
です。
「三毛猫〜」は子供の頃よく読んでたので。他の役者さんもやってますが、陣内孝典さんのがキレイな感じがして好きですね。軽く見れるというか。ただ、推理ものはどうしても映像化してしまうと、トリックがわかりづらくなるかストーリーがわかりづらくなるかのどちらかなので…
「BR」。話題になる前に読んで、他人に勧めたりもしてた本。各生徒のバックグラウンドとかだいぶ省略されちゃってたのが残念でした。映像は良かったと思うんですが。あと、教師の名前はそのまま活かしてほしかった。
「ドラゴンヘッド」。すべてのキャラにものすごい違和感がありました。もっとみんなどす黒いものを抱えているはずなのに、前向きな人が多すぎます。あと、原作と比べてもさらに中途半端な終わり方。トータルで「苦笑」ですね。DVDを買って見たんですが、一番おもしろかったのはメイキング映像でした。(SAYAKAは好き)
回答ありがとうございます。
『バトル・ロワイアル』もついに登場ですね。でもでるとしたら①か③かとおもってたので②評価はちょっと意外でした。
『ドラゴンヘッド』が『美味しんぼ』になってたのがウケました〜。
コレもちゃんと映像化されてるのがなんとも(笑)
投稿ミス…orz
一番下のISBN間違えました。確かにおいしんぼもドラマ・アニメ共に苦笑ですが。あと、参考URLは作品リストで、57番が対象のドラマです。ポイントいりません。混乱させてごめんなさい。
了解しました〜。
ご丁寧にありがとうございます。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=234444
Yahoo!映画 - ロード・オブ・ザ・リング
YASHAオフィシャルガイドブック (フラワーコミックススペシャル)
<1.推奨>「ロード・オブ・ザ・リング」−「指輪物語」
つっこみどころはいろいろあるのですが、推奨です。
リブ・タイラーの配役はどうかなと思いましたが、青い目と声が綺麗だったので、よかったかなと。
ヴィゴ・モーテンセンは、小説以上に素敵でした。
最初、字幕版を見に行って違和感を覚え、吹替え版のほうが良いという噂を聞き、
吹替え版を見に行ったら、素直にストーリーに入りこめたという思い出があります。
字幕改善運動が起こって字幕が改善されて良かったと思います。
フロドの苦労があまり描かれていない点、原作読んでいない人にはわかりづらい内容だったことはマイナス点です。
3部作で制作されたこと、ホビット村の美しい風景、CGの素晴らしさ、配役の良さはプラス点です。
実現できる範囲では最高の映画化だったと思うので、「推奨」です。
<1.推奨>「YASHA」
「YASHA」は登場人物の設定やストーリーに変更があって別モノになっている感もありますが、
この映像作品非常に好きです。
映像がキレイで、ストーリーにまとまりがあったし、結末は原作以上によかったと思います。
別モノだけれど、推奨です。
<2.容認>「サトラレ」映画版
思っていることが周囲の人間に伝わってしまう能力の持ち主という「サトラレ」の設定を
映像化しようとした試みが評価できると思います。
原作の1エピソードをもとに、映画化していますが、
コミカルな要素から感動させる要素まであって、楽しめる映画でした。
感動させどころに作られた感があったのが、マイナス要素ですが、
なかなかよい映像化だったと思います。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=162847
Yahoo!映画 - サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
回答ありがとうございます。
『YASHA』の
>別モノだけれど、推奨
というコメントがなんだか上手いなあと。
たしかにそういうのもありますよね。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17313/index.html
細雪(1983) - goo 映画
『細雪』(推奨!)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17313/index.html
細雪(1983) - goo 映画
原作は、十代に読んだせいもあって、あまりぴんときませんでした。ラストも(これで終わり?)というあっけないものだったし。映画はとにかくきれい。この四姉妹の母親は、いったい何歳の時に誰を生んだんだろうとかは考えてはいけません。女優さんと着物、景色の美しさを観賞する映画です。石坂浩二や伊丹十三もいい味だしてます。映像が脳裏に焼き付いている今なら原作を読んでもおもしろいかもしれない。(はい。恥ずかしながら読みなおしてないんです。)
『廃市』(容認)*bk1には登録がないので、
からどうぞ。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17411/
廃市 - goo 映画
今回、参考URLを探してみて、DVDパッケージのあまりのこわさにびっくりしました(笑)。この映画はキャストに難がありすぎ。「お姫さまのようにきれい」と妹が語る姉が根岸季衣、姉の夫で、姉妹二人の板挟みになったあげくに愛人と心中してしまう男が峰岸徹って、そりゃないでしょう。でも、「古い運河の町」がとても魅力的に描かれているので、「容認」です。
『すてきな三にんぐみ』(推奨!)
小説とはいえないですが(絵本です)、おまけということで。子供の時の愛読書で、ビデオ版を購入したところ、おもいのほか出来がよくてびっくり。このヤマハのシリーズは大人も充分楽しめます。参考URLにはのっていないので、今は廃盤なのかもしれませんが、私のお気に入りは「リアリー・ロージー」(モーリス・センダック作)というミュージカルアニメです。キャロル・キングの歌がいい。映像もすてきです。
回答ありがとうございます。
『細雪』は十代に砂を噛む思いで読んだ記憶が・・・(苦笑)
映画は確かにとても綺麗だったとおもいます。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17947/comment.html
解説・あらすじ 四月怪談 - goo 映画
「四月怪談」
評価:①よくぞここまで映像化してくださいました!(推奨!)
大島弓子の漫画が原作で、1988年に映画化。
何せ古いので、今見たら古さを感じてしまうとは思いますが、映画を見た当時は結構感動しました。
ストーリーは割と原作に忠実。
キャラクターの雰囲気はちょっと異なりますが、話全体の雰囲気は実によく映像化されています。
事故で一時的な幽霊状態になってしまった女子高生が案内人幽霊に生き返るよう勧められるが、なかなか言うことをきかない。
何のとりえもない自分なんていなくてもいい。
そう思ってしまう彼女。
それを悲しむ案内人幽霊。
大島弓子の優しくて切ない雰囲気を思い出させる映像と音楽で、違和感なく楽しめました。
中島朋子が女子高生、柳葉敏郎が案内人幽霊役で、
中島朋子が透明感のある美少女で、すごく可愛かったのも印象的。
ラストが、原作はなんとなく終わる、という感じだが、映画の方は作品中ではられた伏線をぱっと一瞬で鮮やかに描いた終わり方で、心に残りました。
「後宮小説」
評価:②試みとしては悪くなかったです(容認)
こちらはオマケです。
原作を後に読んでしまってるので。
酒見賢一のファンタジーノベル大賞受賞作が「雲のように風のように」というタイトルでアニメ化されています。
ストーリーは基本的には同じ。
昔の中国のような架空の国で、新しくたった皇帝の後宮に入った銀河。無邪気で溌剌とした少女が、後宮で学び、友達をつくり、恋をし、また、攻めて来る反乱軍と戦う姿が軽やかに描かれています。
原作で書かれる難しげな学問の詳細や、人間関係のどろどろした部分はアニメでは割愛され、子供でも楽しんで見ることができるようになっています。
割愛されてしまった故に、単純で薄っぺらになってしまった感もありますが、その分わかりやすくて、でも銀河の魅力はよく描かれていて、アニメはアニメでなかなか面白いと思います。コミカルでラストが少し切なくて、エンディングの歌がきれいでした。
アニメの参考情報:
http://www3.nhk.or.jp/anime/03winter/program/kumo.html
BS冬休みアニメ特選 雲のように 風のように
回答ありがとうございます。
『後宮小説』はファンタジーノベル大賞の審査で賛否分かれたという話題作ですね。私もアニメから見ました。そして「ソカン」という国があったのかといそいそと調べた覚えが(若かった/笑)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=87352
TV 星に呪いを - allcinema
3.
霊感商法株式会社ですね
原作はきれいな絵柄の少女漫画で
主人公が超美形の若い先生だったのに
ドラマ「星に呪いを(1991)」ではキャスティングが加藤茶(当時48歳)!!!!!
脱力しました。
この本、今はコミックスが文庫になってしまいましたが
内容はすごく感動的な1〜2話の完結ものです
回答ありがとうございます。
か、加藤茶って、ええっ!?
原作を知っているだけに、衝撃です・・・・!
http://www2u.biglobe.ne.jp/~mayuzumi/arthur/arthur_books.html
Boldly Go... for Arthurians アーサー王伝説への第一歩
『キング・アーサー』の元になったのはイギリスのアーサー王伝説です。
実際に映画は見てませんが、映画を見てから小説を読んだ人の話を聞くと、原作とかけ離れた物だったそうです。
幼い頃この分厚い本を愛読していた私としてはがっかりです。
他の方が既に書かれている指輪物語の出来の良さに比べると…。
回答ありがとうございます、といいたいところですが。
・・・・質問の仕方が悪かったのかもしれませんが、映像化されたものを実際にみないでの評価は評価として成り立たないと私は考えます。それぞれの主観での評価をいただきたいのです。
この質問は今夜中に回答を締め切るかもしれませんが、それに間に合うようであれば再回答願います。
それぞれ①②③に対応しています。
①は監督にデヴィッド・フィンチャーを迎え、エドワード・ノートンとブラッド・ピットを主演に映画化されました。原作の持つ、暴力が蔓延し暴動にまで発展するという展開が孕む粗暴さと、その粗暴な事態を招くブラッド・ピットのカリスマ性、そしてそれに単身立ち向かうことになるエドワード・ノートンの戸惑いと強さがうまく描かれていると思います。
http://www.imdb.com/title/tt0137523/
Fight Club (1999)
②は『新世紀エヴァンゲリオン』で話題をかっさらった当時の庵野秀明監督による実写映画です。村上龍氏の作品は現代風俗を積極的に取り入れ作品世界を混沌とさせる半面で、実は普遍的な(ある意味では古臭い、といってもいい)モラルの価値をも同時に訴えるところがあるのですが、この映画でも女子高生をその姿態においては過度なほど接写し扇情的に描く反面、ストーリー的にはそこそこ感動的なものとして仕上がっていると思います。ただ、見ていて不快感を覚える方もいるかもしれません(何となくですが、女性はこの映画のフェティシズムは受け容れられないのではないかと思います)。
③は手塚眞監督の作品です。原作は言うまでもなく不朽の文学作品なのですが、この作品においては舞台がいつ終わるともしれない「終末戦争」であり、主人公はテレビ局に勤めるアシスタント・ディレクターとして設定されています。パラレル・ワールドとしての日本の物語として見ればなかなか様々な想像の産物は(アイドルのヴィデオ・クリップ? など)面白いし、映像もかなり綺麗なのですが、原作との乖離にはさすがについていけませんでした。
http://www.neontetra.co.jp/hakuchi/
Hakuchi Official Web Site
回答ありがとうございます。
③の評価、決して低くないけれどベツモノ感はいなめない、ということでしょうか。
私はそういう作品に出会うと、原作を知らずに見る人がうらやましくなったりします(苦笑)
『奇跡の人』③になっちゃいます…。原作は好きだったのに、ドラマはほとんど別物。タイトルと設定は一緒だけど物語は別物だったのでは。
http://www.tsutaya.co.jp/item/movie/ve_ks00000001.zhtml?PDID=100...
作品ページ - TSUTAYA online
『ホワイトアウト』こちらは②ですね。すでに挙げてる方がいましたが。
主人公・富樫のイメージがどうしても織田裕二とは別物なのです、私にとって。
ただこれ、よくぞここまで撮ったなっていう映像の凄さは評価できるので②です。
『ゲームの名は誘拐』①です。見事原作のイメージを損なわず映像化してくれた、と思いました。
回答ありがとうございました。
どんなに見事な映像化でも自分の中のイメージと別物だとどうしようもないんだなあということが、すごく納得です。
『ゲームの名は誘拐』は「g@me」の原作ですね。
□■□■□
すみません、ほんとにドラマにも映画にも詳しくないんで(原作と映画のタイトルが違うときは特に!)参考URLの紹介をお願いいたします。
①大沢在昌の「天使の牙 B.T.A」
②宮部 みゆきの「模倣犯」
③夢枕 獏の「陰陽師」
二人とも好きな作家だったので、映画化も非常に愉しみにしていたのですが、なんともひどい結果でした。
①は大沢たかおと佐田真由美が主人公のハードボイルドものです。
流れがまったくわかりません。
は?は?と最初から最後まで「はてな」を出し捲くり、最後は見なきゃよかったとまでおもいました。
小説だからこそ理解できた脳移植という部分の描写は超簡潔に述べられ、あちこち重要な描写部分が削られてます(まあ規定時間内に収めるには難しいでしょうが)。
一番酷いのは萩原健一。
悪の組織のボス、って設定なのに単なるオッサンです。
俳優、プロモーション、セット…一体いくらの損害額が出たのかが知りたいですw
②はTVでも結構放送されてたので御存知かもしれませんが、監督は『失楽園』『阿修羅のごとく』の森田芳光なのですが、笑えます。
ラストに中居くんが爆死しますが、アレをみて劇場で笑って隣のSMAPファンに睨まれた思い出もあります。
何かもうミステリーやサスペンスとは縁のないコメディー映画に仕上がってます。
伊藤美咲で話題の「海猫」もエロだけで話が盛り上がってんじゃないかと不安です。
①も②も活字で読むのはいいんだけど、映像化してしまうと無理に2時間枠に入れることにより大袈裟で陳腐作品になってしまうんでしょうね。とりあえず映画化は止めた方がいいと思います。
③の文中の晴明と博雅のコンビが、映画では野村萬斉と伊藤英明になるわけですが、
あれは完全な活字とは完全なる別次元として捕らえたら面白いかなあとおもいました。
にしてもセットにもう少し金かけてもよかったのでは…とそこかしこでおもいます。
萬斉がいなければ多分もっと赤字になってかとおもいます。
回答ありがとうございます。
え〜っと、①②③とついてますが、どれも私の設問のなかの
③なかったことにしてください・・・・。というかベツモノ?(抹消/苦笑)
ということですね。
もし違ったら質問終了後、いわしにでも一言お願いいたします。
「ターザン物語」E.Rバローズ(作)
西条八十(訳)
1954年 生活百科刊行会
良くぞここまで映像化してくださいました!・・・・が、なかったことにしていただきたい。
という①と③が混ざった複雑な心境です。
子供にディズニー映画の「ターザン」をせがまれたので予備知識にと軽い気持ちで原作を読んだのですが、西条八十のターザンにすっかり魅せられてしまいました。
まず、50年も前の本なのでなかなか手に入らなかった事。
トラのパンツをはいたマッチョな青年のヒーロー物語だろうと軽視していたら、思いのほか読み応えがあり、ジャングルの厳しさを時にはワイルドに、時には詩的に表現していて格調高い文学作品だった事。西条八十は詩や童謡、歌謡で有名な人でした。
映画を観たら、さすがディズニー!期待を裏切りませんでした。ターザンが枝から枝を飛びわたるシーンなど、本では味わえないスピード感に酔いしれました。
しかし、たった一言のセリフで台無しに・・・・・
ターザンが味方だと思っていた人物に裏切られ、命を狙われるシーンで「たすけて」と言ったのです。
食うか食われるかのジャングルでは「戦う」のみです。そして自分の力が相手に及ばなかった時は潔く死を選びます。絶対に誰かに助けを求める事はしません。
あ〜。ディズニーは原作を読まなかったのか?
いや、この場合、日本語版吹き替えスタッフに問題があったのか?
うちの子も、その一言はかなりショックだったようです。
回答ありがとうございます。
なるほど。たった一言で評価が揺れ動くほどの衝撃があったというのは、原作を読んで自分の中でしっかりとキャラクターが生きている人だけの味わい方かもしれませんね。
それにしてもわざわざ原作を探されて読まれたというその姿勢に感服です!
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=11893
Yahoo!映画 - スタンド・バイ・ミー
①と②の中間、というのが正直な感想です。
小説は、読んでいて本当に切なくなりました。主人公と共にその人生を追体験するような、遣る方ない、強烈な印象がありました。
映画では、題名も小説の「死体」から「スタンド・バイ・ミー」に変更され、少年たちのひと夏の友情と冒険、といった内容になっていました。
それでも、原作の雰囲気を伝えていると思います。配役も、音楽も、合っている。
小説の方が、個人的には好きです。
回答ありがとうございます。
①と②の中間ですか。確かにこれしか評価がないと難しいかったですね(苦笑)
そんななかで言葉を捜して原作と映画の関係というか、美質を説明してくださってありがとうございました。
私はどちらも好きです(笑)
http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D110477062.html
ぼくらの七日間戦争 映画DVD - goo 映画
③なかったことにしてください・・・・。というかベツモノ?(抹消/苦笑)
美しき宮沢りえを撮ろうというのがこの映画の主題なのですね、と映画を見て。それ以外は、なんだか楽しそうですね、というところでしょうか。
回答ありがとうございます。
同じ感想を持った知人を知っております。
その人は原作のよさについて、熱く語ってくれました(笑)
1「GO」
2001年に映画化されました。
原作よりちょっと大げさな演出やキャラクター造形がストーリーにうまくからんでいて、とにかく面白かった!
主人公の窪塚洋介も良かったけど、両親役の山崎努と大竹しのぶがストーリーの要所を締めてて、印象に残っています。
2「双頭の悪魔」
1995年ごろ(だったと思います)にwowowでドラマ化されました。
探偵役のイメージが原作と違ったりして、原作ファンにはあまり評判が良くないようですが、個人的には、原作を忘れて単独のミステリドラマとして見ると結構面白かったと思います。
3「霧越邸殺人事件」
1993年に日本テレビの火曜サスペンス劇場でドラマ化されました(ドラマのタイトルは「湖畔の館殺人事件」)。
原作は、本格ミステリに幻想小説のような要素を入れた傑作なのに、ドラマは「いかにも2時間ドラマ!」な陳腐なもので、「黒歴史」級のひどい出来でした。
回答ありがとうございます。
2の探偵役であるところの江神先輩を演じたのは誰!?とググッてみました。香川照之さんなんですね。
エガミスト(江神ファン)には確かに不満かもしれませんね・・・・(私は見たいですけど)
アイリッシュ短編集 (3) (創元推理文庫 (120-5))
まずご紹介するのは、ウィリアム・アイリッシュ(コーネル・ウールリッチ)の短編「裏窓」。書影第一番目の短編集の冒頭に収められている作品です。これを、サスペンス映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督が映画化しているのですが、原作よりも面白いんじゃないかなと思います。ウールリッチもサスペンスの名手で、とりわけ短編に読ませるものが多いのですが、この「裏窓」に関しては、ヒッチコック監督の映像に軍配を上げたくなります。ジェームズ・スチュアートの主人公もいいし、何たってグレース・ケリーが美しい! レイモンド・バーを始めとする脇役も好演していますし。そして、ヒッチコック監督のカメラワークが素晴らしい(ため息)。限定された舞台空間で、これほどのドラマを堪能させてくれるとは(再び、ため息)。この映画「裏窓」を、和田誠さんと三谷幸喜さんが語り尽くした対談がまた面白いんです。その本を書影の第二番目に挙げておきます。
ヒッチコック映画では、デュ=モーリア原作の「レベッカ」もとても好きですが、こちらは映画を先に見てから原作に行ったと記憶しているため、泣く泣くカットしました。アガサ・クリスティ原作の短編「検察側の証人」を映画化したビリー・ワイルダー監督の「情婦」も、同じ理由で没にしました。って、ちゃっかり紹介しちゃっているような(^^;
あ、ヒッチコック監督の「裏窓」は、断然①の推奨! です。太鼓判をバンと押しましょう。バン!(笑)
参考URL以外でもうひとつ、映画「裏窓」を紹介しているサイトを下記に記載しておきますね。
http://nobocinema.fc2web.com/cinema-a.html#
404 Error - FC2.com
裏窓
もうひとつの作品は、ホラー小説の帝王スティーヴン・キングの短編「刑務所のリタ・ヘイワース」です。原作も大変面白かったのですが、これを映画化した「ショーシャンクの空に」も見ごたえがありました。1994年の米国映画で、フランク・ダラボン監督、キャストがティム・ロビンス、モーガン・フリーマン等です。映画では原作以上に、しみじみとしたドラマが展開されていたように思います。ティム・ロビンスの主人公が刑務所で、モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」のレコードをかけて、伯爵夫人のアリアを聞くシーンなんか良かったなあ。この場面、たぶんキングの原作にはないんじゃないかと思うのですが、自由の空気をしばし味わう主人公を描いたこの(映画の)ワンシーン、とても素敵でした。モーガン・フリーマンも味のある演技で魅せてくれたし、こちらも①推奨!です。
回答ありがとうございます。
力強く推奨された2作品だけでなく、ひっそりと(?)紹介された作品群(笑)も気になります!
スケバン刑事。
世間では南野陽子主演の「スケバン刑事Ⅱ〜少女鉄仮面伝説」や浅香唯主演の「スケバン刑事Ⅲ〜少女忍法帖伝奇」が取り上げられることが多いが、和田慎二原作のエピソード・登場人物などに比較的忠実なのは斉藤由貴主演の第一シリーズのみ。
Ⅱでは鉄仮面を被らされていたエピソードは神恭一郎というキャラの過去設定からの引用であり、他エピソード・団体名も原作から取ってはいるがストーリー的には別物。
Ⅲに至っては原作者の他作品「忍者飛翔」辺りからヒントを得たのではと思わせるくらいの別物ぶり。
従って、私的な評価は斉藤由貴主演の「スケバン刑事」のみ②、「スケバン刑事Ⅱ〜少女鉄仮面伝説」と「スケバン刑事Ⅲ〜少女忍法帖伝奇」は共に③です。
マニアックですみません(^^;
回答ありがとうございます。
えっ、これってマニアックなんでしょうか??
力強く「そうですよね〜!」と思いつつ拝見したんですけど?(笑)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093860726/hatena-qsp-22
Amazon.co.jp: 世界の中心で、愛をさけぶ: 片山 恭一: 本
①原作で大変感動して映画・ドラマ共に観ましたが、特に映画は開始の10分辺りから最後まで号泣なほど、原作、それ以上に良い出来だったと思います。キャストも良く、特に朔太郎役が好演だったと思います。感情移入でき、また、『純愛』のすばらしさをあらためて実感できる、とてもピュアな気持ちにさせてくれる良い作品だと思います。
1980年代という時代背景も忠実に描写されていて、当時の年代の方は特にそうした部分も懐かしく感じられることと思います。
回答ありがとうございます。
ベストセラーが原作でタイムリーに映画&ドラマ化されたわりに初めての登場ですね。
①評価作品の紹介、ありがとうございました。
①(推奨)羊たちの沈黙
初めて映画を観たときは、クラリスもレクターもイメージ違うなぁ、と違和感が大きかったですが、後に見直したら、もうあの二人以外では考えられないようになっていました。
②(容認)LAコンフィデンシャル
あの複雑な原作を良くまとめたものだと思います。そういう意味ではアカデミー脚本賞も納得です。ただ、あっさりしすぎて、原作の持つ情念・暗さが消え去ってるのが残念です。あれが無きゃエルロイ作品じゃないのに…。
③(抹消/苦笑)家族八景
昔、堀ちえみ主演で単発ドラマ化したことがありました。原作のアクが綺麗サッパリ消え去っていて、すごく憤慨した覚えがあります。もっとも、今となれば苦笑い程度の想い出ではあります。
回答ありがとうございます。
なんとっ!?
七瀬役が堀ちえみだということがとにかく衝撃です・・・・。
『家族八景』は3部作の第1作なんですけど、下記サイトをみるといろんな方が演じてるんですね。
でもやっぱり堀ちえみを越える衝撃のキャストはないなあ。
今紹介させていただくのは三つが三つ①②③のどれにあてはまるか判らないというしろものです。
『ブライト・ライツ・ビッグ・シティ』
ジェイ・マキナニー訳 高橋源一郎
M・J・フォックス『再会の街』の原作。
原作者が調子こいて脚本に参加してますが思いっきり
トホホです。
ラストの「サングラス」のシーン。みてて思いっきり恥ずかしくなります。
また、字幕が思いっきり作品世界を理解してませんのでもっとトホホ度をすすめてます。どうもアメリカ人は友達をクリスチャンネームで呼ぶという先入観があるのか、「コーチ」というニックネームを思いっきり無視してます。けっこうキモな部分ですが今のなってはもうどうでもいいことです。
トレンディドラマという言葉を人前でいってもいい時代の作品(原作も映画も)です。
というかフジテレビの再放送見てるほうがましかもしれません。だったら嫌いかといわれたら、けっこう好きなんです、僕。
『スパイダーマン』 池上&平井版
当然、映画の原作はマーベルコミックのアメコミなんです(アメコミ新潮というのも出てます)が、どんどんのこっちの方向に足突っ込んでいってるような気がするから不思議です。もし「3」でMJが死んだら確実にそうです、絶対ありえないとは言い切れないではないでしょうか。
噂では当初監督する予定だったキャメロンが読んでたんじゃないかといわれてますが僕にはわかりません。
余談ですが、ライミはいちおう日本のTV版の『スパイダーマン』観てるそうです。だとしても「3」に巨大ロボットが出てくることはありません。
『篠原とおるの作品『さそり』その他』
とにかく、この漫画家ほど日本のローバジェット映画(三角マーク波ザブン系)に貢献してる人はいません。
ざっとあげただけでも『さそり』『0課の女(ZERO WOMAN)』『ゼブラ』『82(ワニ)分署』とあります。おそらく今もどこかで篠原原作のVシネ・OVの企画がボンクラたちの手で進んでいることでしょう。
そして、これらの映画のほとんど全てが原作を読んだ形跡がないというまるで嘘のような魔法のようなことがおきてます。
で、映画では必ず陰鬱で過去に瑕のあるヒロインとして、暗〜く描かれることがお約束になってますが、それ自体が制作してる人たちが東映『さそり』『0課の女』は観てはいても原作をよんでない紛れもない証拠です。特に『0』は拍子抜けするぐらい脱力してます。
「読んでから観るか、観てから読むか」と聞かれたら、普通の人は「両方けっこうです」というかもしれません。
回答ありがとうございます。
知らないまでも思い入れが伝わるコメントありがとうございます。
>フジテレビの再放送見てるほうがましかもしれません。だったら嫌いかといわれたら、けっこう好きなんです、僕。
この一文がとてもウケました!
ALIVE―Perfect (ヤングジャンプコミックス愛蔵版)
②羊のうた
無難な映像化でした。この作品は映画・アニメ両方映像化されていますが、映画の方は映画ゆえの時間の制限というものがあったせいか、多少中途半端に終わっていました。ですが、作品のもつ雰囲気を巧く表現した作品でした。
③ALIVE
北村監督のアクションを撮る技術は素晴らしい。ただ、原作ではアクションシーンなど皆無なのに、わざわざアクションシーンを付け加えるのはやめて欲しかった。そのため、元々のテーマであった死刑囚の命というものへの思い、というものが全然表現しきれていませんでした。
debtfree.biz
回答ありがとうございます。
『羊のうた』が映画化されているとは知りませんでした。参考URLの女の子、けっこう私のイメージにあってて、気になります。
1)「永遠の仔」(推奨)
2000年に日テレで連ドラ化。キャストは中谷美紀、椎名桔平、渡部篤郎ほか。
先日ちょうど文庫化されたばかりなので、タイムリーなのかもしれませんね。虐待、というとても重いテーマを、重いまま描ききった作品だと思います。天童荒太は、この作品以外読んでいないので、実はどういう作家さんなのか分からないのですが。「永遠の仔」に限って言うなら、私たちが今までずっと見ないふりで通してきた直視しなければならない問題を、逃げられないところまで追い詰められて突きつけられた気がします。それほど痛い作品でした。
ドラマの方は、とても原作に忠実だったと思います。最後の方で少し違ってきましたが、原作と同じように、重いテーマを重いまま、救いようがないあまりにも悲惨な物語によくぞしてくれた、という感じでしょうか(褒めてます)。しかしながら、それが現実なのではないかと思いつつ、また見る機会があったとしても、もう見られないだろうなと思うのでした。それほど凄まじかったと思います。
2)「嘘をもうひとつだけ」収録「冷たい灼熱」(容認)
これは確か今年だったと思います。「女と愛とミステリー」(テレ東)で「冷たい灼熱 白昼主婦殺人事件」というタイトルで放送されました。キャストは伊東四郎、吉田栄作、有森也美ほか。
「嘘をもうひとつだけ」というのは、加賀恭一郎刑事モノで、東野作品の中でいちばん好きなシリーズです。それも、これを読んで加賀さんの誠実さ、優しさにえらく感動したのでした。一つ嘘をついたら、それをつき通すためにまた嘘を重ねていく人間というものがとても悲しいのだけれども、加賀刑事はそんな人たちを、罪からは逃れられなくても、嘘から解放してあげていくのです。
さて、ドラマの「冷たい灼熱」なのですが、加賀刑事はどこにも出てきません(その時点でえらいショックだったのですが)。しかしながら伊東四郎演じるところの思慮深くて人情深い刑事は、少し加賀さんに通じるところもあるかな、とも思うのですが、でも加賀刑事のあの優しさは作品を通して表現されることはありませんでした。けれど、原作はミステリーとして優れた作品であることは間違いなく、その原作のミステリー部分を強調して描いたら、きっとこういうモノになるであろう、というドラマに仕上がってました。短編を2時間ドラマにするということで、多少無理は見られるものの、2時間サスペンスモノとしてはそれも違和感のない範疇ですし。やはり、伊東四郎がいい味を出してます。
3)「模倣犯」(抹消してください)
あまり挙がってないのが不思議ですが、2002年公開の映画。キャストは中居正広、山崎努、木村佳乃ほか。
宮部みゆきの原作の映画って、あまりいい評判を聞きません。ドラマはなかなかいいようなんですが。この「模倣犯」という作品は、とても意味のある、非常に奥が深い作品だったんですけどね。自分を除く家族が惨殺されてしまった少年と、娘を殺された豆腐屋の親父。同じ被害者という立場をきっかけに、次第にそれだけではない絆で結ばれていく過程が描かれているのが一つ。そして、少年を追いかける加害者の娘、連続女性殺害事件の犯人とされてしまった青年の妹といった、“加害者の家族”という立場もクローズアップし、いつも事件の表面的なところしか見ていない私たちに、当事者にとっては事件が終ってからが正念場なのだ、ということを分からせてくれます。敢えていうなら、自分(読者)もいつそういう立場になるかもしれない、という心構えを持ついいきっかけになるような作品とも言えるのではないでしょうか。
ところが、なのです。映画といったら、そういった表面的な事件の裏に隠された裏テーマとでもいいましょうか、遺族と加害者の家族といったところにはほとんど触れず、ただ、ピースの行動にのみ終始してしまったのがとても残念です。しかも、映画の後半でとったピースの行動にはいろんな意味があったはずなのですが、その辺も裏テーマを抹消してしまうことで少し希薄なものになってしまったと思われます。さらにいうなら、これらのピースの行動が、“あの結末”へ向けて行われてきたものだと思うと、悲しくなります。映画はテレビで見たのですが、あの結末を見たとたん、星一徹バリにちゃぶ台をひっくり返しそうになりました(ちゃぶ台なんてないんだけど)。せめてあのシーンだけでもなければ、もっと違った作品になったと思うのですが、あの結末はちょっといただけません。
4)「リング完全版」「龍は眠る」「大誘拐」(番外編:推奨)
ルールとして「先に原作を読んだ作品」ということでしたので、先には挙げませんでしたが、原作ありの映像作品でとても優れていると思うものを挙げてみました。すべて映像作品を見た後に原作を読んだものです。
「リング完全版」は1995年に2時間ドラマとして放映されました。キャストは高橋克典、原田芳雄、雛形あきこほか。タイトルすらも知らずに見ていたのですが、ものすごく怖かったのを憶えています。それからしばらくして小説を読んでみて、「あのドラマじゃないか!」と。そのときの衝撃といったら。あまり原作と変わりないストーリーだったんだな、と。そして、カットされていた部分や映像では伝わりにくかった部分もすべて読んでしまうことによって、よりドラマの深みが増したというか。なので返って映画「リング」は、主人公が女性といだけで幻滅してしまいましたもの。
「龍は眠る」は1994年に2時間ドラマ化。キャストは石黒賢、東幹久、鶴田真由ほか。こちらも「リング完全版」と同じで、後で小説を読んでいて「あの時のドラマじゃん」と思った作品です。こちらの場合も、ドラマがとても印象深く、ラストシーンでは涙を流してしまいました。後に原作を読んでさらに感動したクチです。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=87688
TVM 龍は眠る - allcinema
「大誘拐」は1991年に映画が公開。キャストは北林谷栄、緒形拳、風間トオルほか。テレビで映画を見たのですが、とても面白くて楽しくて。何度も見た記憶があります。原作があるとは知らず、つい最近読んだばかりなのですが、いかに映画が原作に忠実であったかがよく分かります。しかも、忠実なだけではなく、作品の世界をとても大切にしていて、82歳の刀自役である北林谷栄の演技のまた素晴らしいこと。当時は若手俳優だった風間トオルもなかなかいい演技をしていると思います。しかしやはり、作品の雰囲気はすべてあの刀自で決まりますね。原作を読んでいる間も、北林谷栄扮するところの刀自の声が聞こえ、怒る猪狩警部の声は緒形拳だし、そうやって映画とリンクさせてとても楽しみました。もちろん、映画ではカットされていた部分もあり、原作の方がより面白いのですが、映画も負けないくらい面白いのです。邦画はこういった路線だとすごく強いと思うのですが、最近はあまり見かけませんね。ちょっと残念。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD26671/
大誘拐 RAINBOW KIDS - goo 映画
長々とすいません。
回答ありがとうございます。
ひとつひとつに力の入ったコメントは読んでいてとても楽しかったです。
2であげていただいた加賀刑事のシリーズは『眠りの森』が大好きで大好きで! 加賀刑事が伊東四朗でなくてよかったなあというのが正直な感想です(笑)
回答ありがとうございます。
『羊たちの沈黙』への評価は推奨ということですね?
もし違いましたら後日いわしにでもひとことお願いします。
①青の炎
映画では嵐の二宮くん、松浦亜弥さんが主演でした。
現役高校生に年齢が近い彼の演技は素晴らしいもので、原作の秀一と非常にマッチしていて映画を見たときは嬉しかったです。
松浦さんの方は少し微妙でしたけど^^;
③ハサミ男
これはタイトルとパッケージに惹かれて買ってみた作品です。
原作の展開は素晴らしく、犯人がこの人だなんて・・・という内容だったのですが・・・
正直これを映像化してしまうというのは残念です。
小説であって初めて意味のある作品です。
しかし、映画はいつ公開するんだろう・・・?
一応2004年公開予定だったのですが(汗゛
回答ありがとうございます。
『ハサミ男』私も既読ですので気持ちはわかりますが、できていないものをなかったことにはできないでしょう(苦笑)
というわけで、私の中では①のほうの評価だけいただいておきますね。
1 『冷静と情熱の間』
原作は全く楽しめませんでしたが話題性もあったので映画館に行きました。やはりストーリーは良くなかったですがフィレンツェの町並みやドゥオモからの風景、エンヤの歌声に魅了されました。竹之内豊の起用も良かったです。原作より映画の方が良かった作品ですね。
1 『GO』
原作はただの恋愛小説としてだけではなく、民族問題を考えさせられるものなのでよかったです。主人公の相手の女の子も自分のペースで行くどこか不思議な感じがする子でテンポの良い話でした。期待していたのに映画はひどかったです。窪塚洋介,柴崎コウに納得に納得がいかず、話も原作の部分をだいぶ省略してしまい原作を読んでない人には訳が分からないほどだと思います。
回答ありがとうございます。
原作に思い入れがないのにわざわざ映画を見に行くとはなんと奇特な!(笑)
sadasadaさんにとって良い作品だったようでなによりです。
『GO』は期待はずれで残念でしたね。③評価ということで。
書籍名 マディソン郡の橋
著者名 ロバート・ジェームズ・ウォラー/著 村松潔/訳
出版年月 1993年3月
書籍の表紙はこちらで見ることができます
出版されてすぐ原作手にしました。
読み終わった時、3時間位涙が止まりませんでした。 。・°°・(>_<)・°°・。
後年、映画化されたので観てみました。
主人公の心情描写に十分な深みがなかったので涙ひとつでませんでした。とても念・・・
映像的には綺麗に仕上がっていました。
ということで、
【③なかったことにしてください・・・・。というかベツモノ?】に思えます。
原作と映画は『まったく別もの』として受け入れないと、ストレスたまりますね。 ( ;^^)ヘ..
原作と映画のギャップが大きすぎたものを思い出したので2つ目の回答になってしまいました。
参考にして頂ければ幸いですので、ポイントは頂かなくても結構ですぅ〜。
再回答ありがとうございます。
といいつつも自己申告していただかないと2度目のだということに気づかないほどたくさんの回答をいただいて、ありがたいかぎりです。
lotr.jp
新装版フォーチュン・クエスト〈1〉世にも幸せな冒険者たち (電撃文庫)
1.指輪物語
まさかこれがハリウッドで映画化されるなんて夢のようでした。細部までこだわりがあり、忠実でした。!(推奨!)
2.ロードス島戦記
これは小説からアニメ化されましたね。和製ファンタジーでは一番ではないかと思っています。
ぜひ、実写映画でも(ハリウッド級)見てみたいです。
3.フォーチュンクエスト
ファンタジーずくめですみません。
とても好きでしたが、アニメ化されたときにはよろこんでみてました。ちょっと声優さんの声といい、疑問点もありましたが、また作ってほしいなぁと思います。(容認)
回答ありがとうございます。
同じ映像化でも『ロードス島戦記』や『フォーチュンクエスト』のように挿絵段階でキャラクターが出来ている場合は、少なくとも顔のイメージが違う!ということがなくてよいですよね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B...
ロードス島戦記 - Wikipedia
新フォーチュン・クエスト〈1〉白い竜の飛来した街 (電撃文庫)
1.指輪物語
皆さんのコメントにも書いてある通り、とても感動しました。あれだけ忠実に細部まで表現されていたので嬉しかったです。
2.ロードス島戦記
小説からアニメ化された和製ファンタジーのTOPではないかと思います。ぜひ、ハリウッド級で実写をやってほしい。
3.フォーチュンクエスト
これも小説からアニメ化されたものです。日常的な弱小冒険者パーティーが成長していく物語で、涙あり・笑いありでとても楽しいです。
とりあえずファンタジー三本締めにしてみました。
参考URL、ありがとうございました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005MIHB/hatena-qsp-22
Amazon.co.jp: イグアナの娘 The Daugther of IGUANA DVD-BOX: 菅野美穂, 岡田義徳, 小嶺麗奈, 川島なお美, 萩尾望都: DVD
[イグアナの娘]原作は100円で買ってきたんですが大切に本棚にあります。ドラマのDVDの方は友達のお姉さんから借りてみました。文句ありませン。
主人公の心の成長が痛々しいんだけど、その姿にがんばってって背中に声援を送ってしまう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002T20OS/hatena-qsp-22
Amazon.co.jp: 2001年宇宙の旅 [DVD]: スタンリー・キューブリック, キア・デュリア, アーサー・C・クラーク: DVD
[2001年宇宙の旅]原作(旧訳の方)もビデオも家にあったので何度読んでも何度見ても飽きません。
原作読んでも宇宙の事はよく解らないんだけど、映像の宇宙船は現実味があって将来の宇宙への旅の創造をかきたてられる。60年代の映画なのに少しも古くない。いままで見たSF映画(たいして見てないけど)の中でこれ以上のものはないと思ってます。
今年観た映画で「頼んでないぞ!!」と思った映画2本
「サンダーバード」&「デビルマン」
実写版誰が作ってくれってたのんだサ〜〜〜〜!!!!
と、思ったのでした。
回答ありがとうございます。
『イグアナの娘』ってたしか原作とドラマとはかなり内容が異なったものだったと記憶していますが、肯定的に紹介されるとなんとなく嬉しいです。
1.(容認)鉄塔武蔵野線
http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D110758940.html
鉄塔武蔵野線 映画DVD - goo 映画
原作を読んだ時、写真や情景描写が非常に多くて映像向きの作品だなーと思っていたのですが、映画のほうも期待通りの出来でした。小説版よりもオチがシビアになっているのも、より良くなったと思っています。
2.(まあまあ)ふたり
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD26701/
ふたり - goo 映画
容認に近いまあまあです。原作の雰囲気をかなり忠実に再現していて良かったです。
3.(別物)雪の断章
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD18146/comment.html
解説・あらすじ 雪の断章 情熱 - goo 映画
斉藤由貴を売り出すためだけの映画でした。原作ファンだった身としては悔し泣きするしかなかったです。もともと言葉そのものの美しさを楽しむ作品で、映像には向いていなかったし、時間の制約があって重要なシーンをいくつも省かなくてはいけなかったのが原因かと思います。
回答ありがとうございます。
すみません、『雪の断章』は見たことも読んだこともないのです。
なので別の作品を念頭に置いての意見ですが、ときどきアイドルのプロモーション映画、としか言いようがないものが作られるときはどうかオリジナルで作ってください、といいたくなります・・・・。
め組の大吾 (01) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
③「勘弁してくれ」な作品ばかりですいません。
自分的に(自分が映像化される前に読んだ限りでの)原作付きドラマや映画は大抵、原作の方が優れているので、「これはよかった」な作品がなかったりします。
『め組の大吾』 曽田正人
「なかったことにして欲しかった」作品最強モノ。ドラマ化されることを知る以前から原作を読んでいて、本当に面白いし、スケールもでかくなっているので、絶対にドラマ化はない前提だった作品だったので、ドラマ化されると聞いた時には卒倒しました。どうしてわざわざタイトルも「ファイアーボーイズ」にしなきゃならんかったのかが謎でしたし。
ドラマ公式サイト:
『ホワイトアウト』 真保祐一
原作読み終わった直後に織田裕二が主演で映画化すると聞いた時には卒倒しました。富樫じゃない、全然イメージ違うじゃんって泣きました。あと、個人的に原作も面白くなかったので、実際に見た映画はそれに輪をかけて最悪の出来だった映画についてはコメントすら控えさせていただきたいほど…。
他にもいろいろあるのですが、今、パッと思い付いたものだけを書きました。
参考になれば幸いです。
回答ありがとうございます。
う〜ん、原作を先に読んだ場合どうしても思い入れが多くなって③評価になりがちなのはわかるのですが・・・。
原作が面白くなかった作品の映画をわざわざ見に行かれるとは、なんともの好きな(苦笑)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD6294/comment.html
解説・あらすじ トイ・ソルジャー - goo 映画
メジャーどころと、マイナーどころで。
『世界の中心で、愛をさけぶ』は、ドラマは見ましたが映画は見てません。結果は一応①かな、と。原作は主人公の二人だけの話で尽きていたけれど、ドラマの方は登場人物それぞれにキャラが出ていて、原作よりドラマの方が絶対いい、と思いました。〈こう思うのはかなり珍しいです。まあ、異論はいっぱいあると思いますが)
『トイ・ソルジャー』は、十年以上前に原作を読み、五年程前にテレビ東京で映画を見たような記憶があります。ごく簡単に言えば、金持の悪ガキが集まる高校にテロリストが乱入して、そのテロリストを悪ガキが日頃のいたずらのテクニックを使って撃退する話。評価は①と②の中間です。
話自体複雑ではなく、かといってむっちゃくちゃつまらないものではない。「ダイハード」や「ホームアローン」のレベルで楽しめる作品だと思います。
回答ありがとうございます。
メジャーどころもマイナーどころも知らないあたり、私の読書幅の狭さを思い知ります・・・。
①推奨……夢野久作『ドグラ・マグラ』
あんな訳のわからない話をどうやるんだと思ってビデオを借りてみたのですが、原作のわけのわからなさ(眩暈感みたいなの)がうまく出ていました。桂枝雀さんもハマリ役で、原作ファンにもお勧めだと思います。
②容認……横溝正史『八つ墓村』
先日放送された稲垣金田一のものです。今まで何度も映像化されてきたにも関わらず、一度も出てこなかった宝探しのシーンをしっかりやってくれたのはかなり良かったです。それが原作でも一番の見せ場だと思っていますので。全体的に雰囲気も良く、①の推奨にしても良かったのですが、稲垣君の演技に不満があるので②ということで。
回答ありがとうございます。
まさか②評価の『八つ墓村』で稲垣金田一が!?というのが驚きでした(失礼)
そしたら
>①の推奨にしても良かったのですが、稲垣君の演技に不満があるので②
のコメントに爆笑!
回答にご協力いただいた皆様どうもありがとうございました。
思いがけないほどたくさんの方に回答をお寄せいただき、とても楽しく拝見しました。
またnani様にはポイントをいただきましてどうもありがとうございました。 自分の質問にカエルくんマークがついたことに実はとても感動してました!(笑)
ポイントは質問の意図に沿ったものであるかぎり適宜配分したつもりですが、質問者の特権ということで主観で加味した部分もあります。再回答いただいた方の場合、一度にたくさん応えてくださった方もいるのでどちらかの回答への配分は基本的に5とさせていただきました。
映画にもドラマにも、それどころか小説にさえ詳しいといえない身でありながらした質問なのでそれぞれのコメントが見当違いのものであったりした場合もあったかとおもいますが、ご容赦ください。
お付き合いいただきありがとうございました。
カメです。
回答してませんが、とても興味深い質問で、楽しく読ませて頂きました。
ポイントありがとうございます。
ISBNのミスもしくはエラーで『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』となんておりますが、『ブライト〜』が『再会の街』の原作です。失礼しました
ポイントのお礼に『羊たちの沈黙』についてのまがい者の見分け方。
いかにも以前から(つまりは『ブラック・サンデー』『レッド・ドラゴン』)のトマス・ハリスのファンを気取ってるくせに『羊たちの沈黙』のカバーがジョディの方を持ってるやつ。はっきりいって映画を観て本を読んでるのが見えみえ(そのこと自体はちっとも悪いことではありません。いつ、どういう順番で接しようと作品に感動するということは素晴らしいことです)なのに、いかにも自分はトマス・ハリスに注目していたんだぜ、という顔をする男(ほぼ100%牡)には気をつけましょう。5年くらい前けっこういました。
今回の解答された方は文を読ましてみたところ「池田」カバーをお持ちのようです。
>とても興味深い質問で、楽しく読ませて頂きました。
お言葉ありがとうございました。
といいつつ、カメ!!
おおボケをかましてしまいましたね(笑)
教えていただきありがとうございます!
カメといわれればのっかりの意味も納得です(そりゃそうだ)
うわ〜恥ずかしい!
でもきっとどこかにはのっかりマークがカエルに見えてる人が私以外にもいるはず!?
アンケート、とろうかなあ(・・・・)
こちらこそ参加いただきましてありがとうございました。
訂正に、新情報(!?)まで(笑)
私としては映画見てからでも原作を読もうとする姿勢がポイント高いです。まわりには活字を読もうとしない男性が多くて・・・。
そういうカッコつけする方も、嫌いじゃないですよ。
だって可愛いじゃないですか♪(男性には禁句?)
>でもきっとどこかにはのっかりマークがカエルに見えてる人が私以外にもいるはず!?
>アンケート、とろうかなあ(・・・・)
カエルに見えた人、いっぱいいるみたいです。というか、私もカエルだと思っていました。
野暮なつっこみ失礼致しました。
http://www.hatena.ne.jp/1078378433
>野暮なつっこみ失礼致しました。
とんでもない、貴重な情報をありがとうございました!
アンケート、すでにあったのですね。
たくさんお仲間がいてうれしかったです(笑)