以下を考慮してください
・パソコン内にある画像、音楽データのバックアップ
・災害・盗難・光メディアの経年劣化等による(バックアップ)データの紛失
・バックアップやリストアの方法と手間
・その方法でのリスクなど
・ネット環境はADSL(実測3Mbps程度)
注意:
バックアップするデータ容量により方法も変わってくると思います。以下の容量から選択して回答してください。データ容量の大きいものについて回答してくれた方に多めにポイントを割り振ります。
容量:数MB、数十MB、数百MB、数GB、数十GB、数百GB、数TB
回答例:
容量は数十MB。USBメモリを使用。USBメモリなのでドラッグアンドドロップだけでバックアップとリストアは簡単。外出する時にはUSBメモリを持って出る。月1回のバックアップ。月1回のバックアップなのでその間のデータを失う恐れがあるが、頻繁に行う必要がないので手間が楽。USBメモリの故障を考慮して月1回のバックアップ時に、USB上にあるいくつかのファイルを開いて確認。
回答は20人くらいオープンします
http://www.hatena.ne.jp/1099239278#
人力検索はてな - あなたが考えるデータバックアップの確実で最良の方法を教えてください。 以下を考慮してください ・パソコン内にある画像、音楽データのバックアップ ・災害・盗難・光メ..
内臓HDの容量が増えている昨今、一番確実なのは、内臓HDと同容量の外付けHDへのバックアップではないでしょうか?
ありがとうございます。
パソコンと外付けHDが盗難にあったらどうしましょうか。
ローカルで良いのなら複数diskをRAID50にするのはどうでしょう??
予算との兼ね合いになるとは思いますが,サーバ運用で実際に使われている方式なので,信頼性は高いと思います.
容量は数百GB〜数TB.
リストアは明示的にやるのではないので,構築の時にかかる手間だけです.
ありがとうございます。
RAID10までは知っていましたが、RAID50は初めて知りました。完全に企業向けですね。個人で所有にはそうとう高価なシステムになるのかな。
数TBのデータを扱っている企業はそれなりの場所にサーバを置いてるでしょうから盗難や物理的に全損するようなことはないのでしょうか。
検索デスク - SearchDesk - スタートページ
本当に大事なものはDVD-Rに記録するものと
レンタルサーバにアップする方法の二本立てをとります。
費用が許せば貸し金庫にDVD-Rを保存という方法も取り入れます
ありがとうございます。
貸し金庫は良さそう。室温・湿度も一定でしょうし、セキュリティも万全ですね。
レンタルサーバは、データ容量によると思います。数GB以上になったらバックアップもリストアも時間がかかりそう。事業者によっては突然営業停止でデータも無くなる可能性がありそう。
URLはダミーです。
数GBまでなら
HDDのミラーリング + 定期的なDVDメディアへのバックアップ
通常のトラブルならミラーリングで対処できます。
DVDへのバックアップはどこまで確実性を求めるかによりますが、通常考えられる範囲では、
月火水木金土日の7日分のディスクを用意し、毎日それぞれにバックアップを取る。
これなら途中でウィルスが混入した場合などの場合、7日前まで遡れます。
同様に、上記プラス日曜日のディスクを1か月分用意する。
上記プラス月末のディスクを12ヶ月分用意するなどして冗長性を高めます。
災害・盗難に対してはバックアップしたDVDメディアを信頼できる他の場所へ保管します。
数十GBまでなら
上記と同様ですが、DVDへのバックアップが面倒ならばBDやテープを使用することになりでしょう。
また確実性と作業性を求めるなら、このあたりからバックアップ専用の機器を考えることになるでしょう。
数百GB、数TBになると経験がないので分かりませんが、メディアが変わるだけで考え方は同じだと思います。
ありがとうございます。
記憶装置の分散、メディアの分散、場所の分散。って感じになるみたいですね。
19枚のDVDメディアを使用、月末分は他の場所に保管。リスクはかなり低そうですね。1枚のDVDメディアに収まらなくなったときに枚数が増えたりメディアが替わったりしてコストが高くなりそう。
Backups Online - Data Back up - File Backup | Norton Online Backup
数100M程度までであれば、セキュリティの問題がありますが、ネット上のサーバー(他地域、できれば他国)に同時分散させてバックアップというのが安心だと思います。今回のような地震が東京を襲った場合、多くのデータが失われた可能性は疑う余地もありません。むろん暗号化はかける必要性はありますし、企業内回線を使うという方法もあります。
基本的に火災の場合も考慮し、自分は場所を変えてバックアップを行っています(耐火金庫に入れる)。メディアはコストパフォーマンス上はCDに頼らざるをえませんが、書き込んではどんどんと新しいバージョンを積み重ねていくだけです。一定の古くなったものはCDシュレッダーで消去します。
旅先に資料を持って行く場合は、複数人数で違う飛行機の便にそれぞれ資料を載せて持って行くようにしています。これは過去墜落で痛い目にあったことがあるからです。
ただし本当に何かあった場合は、バックアップやリストアの手間はかなりかかります。
http://macfannet.mycom.co.jp/news/0011/24/1124melco_usbhd_sm_cf....
メルコ、セキュリティロック機能搭載USB対応外付けハードディスクなどを発売
当然一般的なハードディスクでのバックアップも行っておきますが...一応セキュリティロックのものを使いますが、実際に使うと結構危ない目にもあいました。頻度としては週一回HDに移動。月一回ネット上にアップ。というパターンですかね。
ありがとうございます。
国の分散、時間の分散も必要ということですね。個人レベルで出来る方法を聞きたかったのですが、企業レベルのものも参考になります。
ログイン - Yahoo!ブリーフケース
数MBならブリーフケース使います。
もちろんヤフーのサーバーのデータが消失しないという補償はありませんが、自分のPCと同時にという可能性はきわめて低いと思います。
ありがとうございます。
数MBならこんなのがお手軽ですね。ホットメールとかヤフーメールの自分宛にデータを添付して送信しても良さそう。
DVD-RAM、片面4.7GB,両面メディアで9.4GB。
ベリファイ、代替セクタ処理等信頼性を高く保つ機能を持ち、書きかけ可能回数が10万回。
専用のドライバは必要だがCD-R系のような書き込み処理でなくHDDやFDのような読み書きが可能なので扱いやすい。こまめにファイルをコピーして保存するのに向いている。
カートリッジ付きのメディアだと扱いやすく、汚れがつきにくい。
MOも同様だが、メディアがDVD-RAMより高価で容量が少ない。
ありがとうございます。
火災による焼失等を考えるとこれだけでは確実性が弱いように思います。
某雑誌の10月号に
記録メディアの平均寿命
1破損を覚悟しろ
2消失を覚悟しろ
CD-R
1 3年 2 8年
CD-ROM
1 10年 2 20年
DVD-R
1 5年 2 15年
DVD-ROM
1 10年 2 30年
HDD
1 3年 2 5年
FD
1 5年 2 10年
MO
1 5年 2 10年
と書いてあったので
その寿命を念頭に置きつつ定期的に新しいメディアを買ってバックアップしています。
特にDVDの場合はTDKの超硬シリーズをつかってます。
ありがとうございます。
通常のトラブルに対するバックアップだったら、HDDがいいかなって思ってます。RAIDを組むかリムーバブルできるケースを買って複数HDDで管理のどっちか。
サービスによって異なりますが、100M〜1G程度でしたら、以下に置きます。
1. 無料メールサービス
2. 安価なレンタルサーバのスペース
それ以上のサイズは以下のように行います。
1. PCに上記URLのようなキットを取り付けます
2. 内蔵HDDにバックアップを撮っておきたいデータを集めます
3. 単純コピー、もしくはGhostのようなもので定期的に複製を取ります
この方法でしたら、内蔵HDD障害時もHDDを取り替えれば即複製時の状態に戻るという利点がありますね。
盗難に関しては、要求されるレベルが不明なため答えづらいですが、別の部屋なり金庫なり、貸金庫なり重要度と復元に要求されるスピードで場所を変えたり、複製の数を増やしたりするとよろしいかと考えます。
データの流出の方が問題であると言うことでしたら、暗号化ソフトを導入するのも手ですね。
ネット環境が強ければ、遠隔地に同システムをおいてもいいですが、個人向けの考え方ではないですよね。
ありがとうございます。
データの流出やセキュリティに関しては問題視していません。個人で使用する画像や音楽データを想定していたので、データ紛失即復旧という必要はないです。金庫は耐火金庫ですかね。耐火金庫って火災のときの内部温度はどれくらいになるんだろう。
ネット環境はADSLじゃなくて光にして、回線の太いプロバイダとレンタルサーバにすれば結構気楽にバックアップ先として使えるのかな。
メールサーバーに保存しておく、と言うのはどうでしょうか。
Yahoo!Japanでも、契約内容によっては2Gまで保存させる事ができます。ただし、メール1通あたりの添付ファイル容量が10Mバイトに制限されるため、大きなファイルなどは分割・圧縮して数度にわけて送信する必要があります。
バックアップ・リストアの方法としては、メーラーから添付ファイル付メールとして送信してもいいですし、Yahoo!メールを開いて下書状態のメールに添付ファイルをつける形で保存する事も出来ます。手間については、重いファイルで回線が遅いと時間がかかる程度ですかね。
リスクについては、メールを使わないとアカウントを削除される、サーバー障害でデータが飛ぶ、Yahoo!Japanが倒産すると言った点でしょうか。サーバー障害は、あったとしても全部のデータが消えることはないと思います、バックアップもとっているでしょうし、企業の信用問題として多少の金銭がかかっても復旧してくれるでしょう。
費用は発生しますが、ホスティングサービスを使ってデータを転送すると言うのも同じようなものですかね。
ありがとうございます。
数MBなら有効な感じですね。
メールサーバーの障害に関しては、元データは自分のHDDの中にありますから同時に紛失する可能性は少なそう。メールサーバーに保存したバックアップデータが無事かどうかを定期的に確認するのは面倒かな。
http://www.keyman.or.jp/search/a_30000047_1.html?vos=nkeyadww000...
ココにも省エネの波が!バックアップツール/キーマンズネット
■数十MB〜数十GB
重要なものはCD/DVDにてバックアップし、耐火金庫にて保管
重要度はやや落ちるが失いたくないものは手元のPC内の保管と合わせて外部のレンタルサーバにコピー(バックアップサービスがあるサーバであればなおよし)
日常のちょっとしたバックアップは、PC内蔵DISKと外部DISKなど物理的に違うものにコピーしておく
■数百GB〜数TB
テープメディア(DDS/DLT/AIT/LTO)
もはや個人レベルではテープメディアが必須。バックアップしたメディアは耐火金庫にて保管。バックアップツールは商用のものを使用する。
ありがとうございます。
個人レベルでもテープメディアが必須な時代なんですね。。。
導入費用とメディアの価格でコストパフォーマンスを考えると私はちょっと躊躇してしまいます。現在の最大記憶容量が110GBなのを考えると、リムーバブルのHDDを導入して複数HDDにバックアップする方がパフォーマンスがよさそう(信頼性以外)。
AIT/LTOのロードマップでは1.2TBまでありますね。1.2TBのメディアはいくらになるんだろう。
dummyの日記
バックアップって...銀行さんなんかでも日々のデータはMTに吸い上げたりしてますよね。ま重要な作業なのですが、それらには保存期間があるんですよね。お上からのお達しで、何年は保存しなさいって。ご質問ではそういった条件が無い。データの寿命的な部分を決めたほうが良いでしょうね。...お金を掛ければ、バックアップのバックアップをバックアップするとか、ほんときりが無いですよね。
RAID,DVDもいろいろあります。予算によって、変わってきます。
だから、なにをもって最良としよいのか、わかりませんでした。
うちの自宅だと、HD+DVD+CDRに焼付けです。焼いた円盤は手をつけないように保存しています。
ありがとうございます。
なるほど、保存期間も考慮にいれる必要がありますね。うむむ、難しいな。えーと、保存されているデータの形式が使える限りになるかな。例えばjpegやmp3が50年後も使われ続けているとは思えませんので。
質問文に経年劣化も考慮に入れてください。と書いているので上記のことを含めて回答して頂ければと思います。
HD+DVD+CDRに焼き付けでのバックアップで確実ですか?焼いた円盤のデータ内容の確認はどのようにしますか?HDDが故障したときに、DVDやCDRのデータが経年劣化等で消えていた場合のリスク管理は?火災でHDD、DVD,CDRが全滅する可能性は?
なにももって最良か。最良の定義は回答者の方にお任せしています。「あなたが考えるデータバックアップの確実で最良の方法を教えてください。」ですので。
他人にコピーしてもいいものならば、できるだけ多くの人に データをあげて もっていてもらう。
つまり、バックアップの多重化ですね。
これだと 自分のバックアップが 破損しても 誰かもっていれば 大丈夫です。
一人でバックアップを持つならば 今のところ とりあえず DVD−Rですね。
これで 数GBを一枚で 保持し、何年か後に さらに大容量のものに バックアップしなおします。そして、それを繰り返します。
そうすれば、メディアの劣化は 防げます。
ありがとうございます。
複数の友達とお互いのバックアップメディアを保管しあうような感じにできれば良さそう。友達との旅行のデジカメデータだったら自然にそんな状態になりますね。
URLはダミー。数百MBの場合、毎日外付HDD(またはLANを介して他のPC)にバックアップを作成し、毎週CD-Rにバックアップします。同じPCの同じHDDにバックアップを作ることは同時に壊れるので論外ですが、同じPC内の別のHDDにバックアップすることも、PCの電源が壊れて異常電圧でPC内のHDDが一斉に壊れる可能性を考えると、毎日外付HDDにバックアップするのがよいです。毎週バックアップしたCD-Rは事務所以外の場所(自宅など)に保管すると火災の場合でも1週間以内のデータが残ります。またCD-RW等使わずCD-Rとするのはメディアの不良があっても2週間前のデータが取り出せることと、改変してしまったデータは昔はどうだったかと遡ることが出来るのがメリットです。メディアは壊れる物ですから、RWを使うべきではないと思います。DVD-Rを使うことで数GBの場合も同様です。
URLはダミーです。数TBの場合、バックアップ専用のPCを作りLAN接続し、終業時または深夜にLAN経由でコピーします。金があるなら、一日おきに2セットとか、曜日ごとに7セットなど、複数のコピーをもてる容量にしますが、TBでは苦しいですね。ちょっと前はバイト単価が最も安いバックアップメディアはIDE HDDでしたが、現在はDVDとなっています。しかし容量が大きくバックアップ作業が人力で出来ない場合は、HDDにコピーするしかありません。これくらいの容量になると一台のPCに1セット確保するのが限界ですね。
ありがとうございます。
毎週CDRにバックアップ。毎回新しいCDRを使用するってことですね。1年で52枚で、保存したメディアは会社に保管。CDRだから安くて気楽に使えるので良さそう。
数TBの方は個人レベルではお手軽には出来そうもないですね。
株式会社ホリプロ
URLはダミ−です。
●容量数百MBにおいては、CD-Rですね。経年劣化に関しては、数十日毎にコピ−して移し変えればよいです。
●その際イメ−ジファイルをPC内に置いておけば盗難、紛失しても大丈夫です。
●バックアップやリストアの方法と手間に関してはCD-Rをリッピングする際の待ち時間くらいです。
●あと、経年変化やキズに注意ですね。メディアやドライブもいいものを選び、書き込み速度も落とす必要有りですね。
●この方法はPC又はCD-Rのどちらかが無くてもデ−タ−は残る事が利点です。
ありがとうございます。
市販のCDやDVDをリッピングしたデータだけなら、PC内にデータを残しておくくらいで良さそうですね。この場合はPC内のがバックアップデータで、普段使用するであろうコピーしたCDやDVDが自分からするとオリジナルデータになるのか。
URLはダミーです。
2拠点あり、それぞれがブロードバンド接続出来ている環境があるなら、毎晩自動でネットワーク越しでrsyncを掛けるのが良いと思います。通常の使い方で、差分であれば十分夜中のうちに終わると思います。
ありがとうございます。
自分の家で1拠点。もう1拠点はどこに置けばいいでしょうか。
rsyncで同期を取るとして、実測3Mbps程度の回線でどれくらいの容量のデータ差分を夜中にバックアップできるでしょうか。
http://www-6.ibm.com/jp/storage/products/tape/
IBM テープ製品 - Japan
ご指定のシステム要件(PC内画像・音楽データ)でのバックアップ・メディアには以下の種類があります。
それぞれの特徴を記述します。①経年変化によるデータ損失、②運用コスト、③その他のリスク
・HDD ①5年〜10年程度②常時PC接続なら容易。バッチコマンドをスケジューラに登録すれば手間いらず。基本的に他のメディアよりも高価ですが、運用の手間と相殺されると思いますのでトータルとしてはもっとも安価です。PCレベルでUSB/IEEE1394経由で何個でもドライブを用意すればよく、どんな容量でも対応可能③論理破壊が容易ですから値十分な注意が必要です。私の場合は CD-R/DVD-R と併用しています。つまり2重にバックアップしています。
・TAPE とそのライブラリー ①1年に1回はTAPEの密着防止のためLOAD/REWINDが必要ですから、TAPE間でCOPYして運用してください。②TAPEは数が増え易いので管理が煩雑です。手間を省くならライブラリーの使用が良いですが、かなり高価ですしメカものは保守も高価になります。テープのフォーマットは技術革新していきますので、メディアが陳腐化するので画像、音楽データなど一生もののデータ保存にはお奨めしません。③ドライブ自体も高価です。メディアの入手も不便です。
・DVD+/-R/RW,MO,CD-R/RW,FD などの光/磁気外部装置 とそのライブラリー ①10年程度は問題ないと思いますが、確認のため1年に1回はリード確認してください。②数十GB以上なら、ライブラリーでなければ現在の低容量のメディアの管理は人手では無理でしょう。しかしライブラリー装置は高価ですからお奨めしません。③ライブラリー装置を使うと災害対策のために遠隔地へ持ち出すことがさらに煩雑な作業となります。
・ISP,ASPのインターネットサービス ①なし。サービス提供者側の責任ですからどこまで保障してくれるのかを確認しておくべきです。②サービス提供者側でバックアップのツールを提供してくれない場合には手作業になるのでかなりの手間ですし、データの増加が発生したときに1GBとすると、3Mbpsで 3,000秒かかります。バックアップのために手作業で1時間かけるのは非効率と思います。③サービス提供者の信頼性がリスクです。データ利用はできてもデータ保障をしてくれないと思います。しかし災害対策も含めてデータ保障してくれるなら運用コスト削減になりますので検討の余地ありです。
http://www-6.ibm.com/jp/storage/products/disk/
IBM ディスク製品 - Japan
バックアップとしての要件を考える場合にはご指定の要件の他に以下の点を指定願います。
・バックアップ対象データ容量の増減はあるか。おそらく増える一方だと思うのですが、その場合には増え方の予測などを定期的に見直す容量管理の運用が必要です。
・バックアップの鮮度はどの程度必要か?
もちろん即時が良いに決まっていますが、その場合には基本的にミラーリングしかなく、コストが高くなります。1日程度の余裕があれば上記のメディアのいづれでも対応可能です。
経年変化、災害対策については、
いづれのメディアでも頻度の差はあまりなく考慮すべき問題です。最低でも1年に1回は定期的なフルバックアップを取得し遠隔地(実家とか)に保存しておく運用が必要です。これですと最悪1年前のバックアップに戻ることになりますが、その最悪でも戻したい期間を決める必要があります。それに応じて遠隔地へ送るタイミングを合わせるだけです。当然この期間が短ければ運用コストは増加しますが、これは仕方ありません。運送費に関しても容量あたりの体積の低いHDDが有力だと思います。
私は、HDD 250GB を4台利用してノンミラーリングで2台を正系、2台をバックアップ用
として利用しています。特に重要な画像データはさらに増加の都度 CD-R にバックアップを取得しています。このCD-Rもメディアエラー対策のため正副2枚づつ作成しています。
本当は遠隔地にバックアップを保存したいところですが、これには実家などとの連携・セキュリティなどの約束が必要となり面倒ですからやっていません。しかしながら火事などでいざというときのために CD-R/DVD-R の副だけをすぐに持ち出せるように管理しています。CD-R/DVD-Rへの焼付けは年4回程度家族のイベントで大量に増加したときに行い、日頃は月1〜2回程度 HDDのバックアップへCOPYしています。もし今後データが増えても HDDを追加するだけですし、運用コストも夜間にコマンドを流しておくだけなのでさほど変わりません。
ありがとうございます。
バックアップしたメディアの枚数が増えていった場合の管理が面倒そうですけど、データは分散されているので劣化によるデータ全滅という事態は避けられそう。火事などの場合は、自分が居ない場合もあるのですぐに持ち出せるようにしておくだけでは足りないかなあ。やはり貸し金庫とか実家に預けておくのが良さそう。
http://d.hatena.ne.jp/kumakuma1967/
くまくまことkumakuma1967の出来損ない日記
数TB
数テラバイトのバックアップでしたら、ネット利用は現実的ではなさそうです。DVD-RAMチェンジャーという物が放送局等で使われていますね。
例えば
です。
内蔵するドライブの数で書き込み速度/再大容量が変動しますが、最上位モデルの24ドライブ1100枚モデルで10TBくらいです。
中のディスクは入れ替える事ができますので、業務終了後タイムスタンプチェックして新しいファイルをライブラリにバックアップし、災害/盗難等に備えて数ヶ月に一度中のディスクを取り出して保管するというのがいいかもしれませんね。上に紹介した機械なら50枚入るマガジン単位で交換できるので、交換の手間もいくらかましかもしれません。
取り出したディスクをデータの取り扱い場所以外に保管する事が大事かもしれませんね。
デメリットは導入にも運用にもお金はかかります。
お金をかけたくない場合はHDDを利用するのが無難でしょう。
ありがとうございます。
物凄く高そうですね。数百に分けられたパーティションに細かくバックアップするような感じになってしまいそう。バックアップ用のシステムというよりは、数百枚の音楽CDやDVDソフトを扱えるチェンジャーなんでしょうね。
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/12/01/17.html
アイ・オー、容量1テラバイトの外付けハードディスクを発表 | ネット | マイコミジャーナル
URLは数十GB〜百GBの参考
・数MB程度
yahooのブリーフケースまたは自分自身にメール送信(更新が面倒・アップロード・ダウンロードの手間がかかる
・数十MB〜数百MB
CD-Rに保存して金庫などに保存(更新できない・破損しやすい)
・数GB
DVD-Rに保存して金庫などに保存(更新できない・破損しやすい)
・数十GB〜百GB
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/12/01/17.html
アイ・オー、容量1テラバイトの外付けハードディスクを発表 | ネット | マイコミジャーナル
のような大容量ディスクを使う(盗難・災害に弱い)
・数TB
技術の進歩を待つ(個人レベルでは)
ありがとうございます。
まとめてくれて更にありがとう。数TBについては一番納得できる回答でした。
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毎日のバックアップはバックアップ専用の内蔵HDDに保存。毎月のバックアップはCDRかDVDRに月ごとの差分データを保存。毎年のバックアップはバックアップ用内蔵HDDを毎年買い替えにして、古いものは毎月のCDRやDVDRと一緒に実家に保管。っていう形が私的には確実最良の方法という結論に至りました。
みなさん、どうもありがとうございました。
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