URLはダミーです。
原子力潜水艦だと数年間燃料の入れ替え無しで航行できるので、「航続距離」という概念はないと言っても良いと思います。
潜航深度に関しては、第一級の国家機密であるため、正確な数字は分かりません。しかし、一般的には旧ソ連のチタン合金製原潜が一番深く潜れるという認識となっています。これで、1,000m近くいけるのではないかという話です。しかし、この潜水艦はチタン合金だからこの深度まで行けたのです。その代わりにチタン故の特殊な反響音=発見されやすいという欠点を持っています。せっかくより深くまで潜って発見されにくくしているのに、音で発見されやすくては少なくともその点では無意味ですね。
チタン合金に頼らないのであれば、実は耐圧鋼は日本が世界で一番高い技術を持っています。また、前線の優位性ばかり語られますが、通常型潜水艦の方が静かであり、発見されにくいので、そういう意味では日本が世界一と言えるかもしれません。
単純に深度だけに着目するのは無意味かもしれません。また、どこまで潜ったら…というのも相対的なものなので、安全だという線引きは非常に難しいと思います。
海峡だと海底にソナーをはわしてあるので、潜ったほうが発見されやすいともいえます。まぁ、蛇足ですが。