比喩的に使っているのではなく、量子コンピュータや暗号技術(解読)が情報戦線という意味で非常に重要だということではないのでしょうか? 1103482242 の各回答を見ても,そう考えるのですが…。
第3章 量子情報通信の将来予測
3−1.量子情報通信の実現イメージ
3−1−1.量子暗号
3−1−2.量子通信
3−1−3.量子コンピュータ
3−2.量子情報通信の技術開発ロードマップ
一部コピーしましたが、やはりこう言った意味で使っているのでは??(1994年以降読むと良い)
1994 量子コンピュータは現在の暗号技術を崩壊させる
90年代に入り、量子コンピュータでどのような問題を解くことができるかが議論されるようになった。しかし、そのなかでも最もインパクトが大きかったのは、94年にベル研のPeter Shorの示した因数分解のアルゴリズムに違いない。[3]
現在の暗号システムは因数分解に基づいており、従来のコンピュータが現実的な時間で因数分解を解くことができないことを、暗号の安全性の根拠としている。ところが、それまで宇宙年ほどの時間(順指数間数的な時間)をかけても解けなかった因数分解を量子コンピュータは数分で解いてしまうことが示されたのだ。
仮に量子コンピュータが実現すると、重要な暗号システムRSAも破られてしまい、社会的な影響は非常に大きい。こうなれば、インターネットもメールも携帯電話もすべて信用できなくなってしまう…。
個人的に この「量子的な」は比喩ではないと考えたのですが、質問者は回答を見て、やはり比喩だと思っているのでしょうか? それともこの回答に賛同して頂けたのでしょうか??? とても気になります。