簡単ですが、事件の概要:
「1977年(昭和52年)『経団連襲撃』3月3日
『Y・P(ヤルタ・ポツダム)体制打倒青年同盟』を名乗る野村秋介、伊藤好雄ら四人が、経団連会館に入り込み、役員室に立てこもって檄文を撒いた。うち二人は☆三島由紀夫事件で浮かび上がった『楯の会』の元会員。『財界の今日的あり方を批判すると同時に、“ヤルタ・ポツダム体制”と表裏一体をなす、いわゆる“戦後体制”の所在を全国民にさらけ出し、我々の愛する日本の敵が何であるかを、まず明らかにする」というのが、檄文に述べられた襲撃の動機。この事件に対し、東京地裁で野村に懲役六年、伊藤ら三人に懲役五年の判決が出た。」
ということです。