http://www4.odn.ne.jp/~eab13200/syaryou.htm
停止の際、レジン製の制輪子(自転車のブレーキのゴムみたいなもの)を車輪に押し付けてブレーキをかけるので、それが摩擦熱で焦げたときに発生する匂いのようです。
http://hansel.xtr.jp/bbs/20050221001226.htm
ヘンゼルの館 - というわけで、電車の話
私は子どものころから電車が好きですが、おそらくそれは「ブレーキシュー」だと思います。上のページの中ほどをご覧下さい。ゴムの溶けたような何ともいえないような臭いのことを言っておられると思うのですが。ちなみに、千代田線以外の電車でも、この臭いがすることがありますよ。
http://www.remus.dti.ne.jp/~oitate/rail/mech/mech_04/index.html
車両のしくみ・その3
減速時の焦げ臭さはいわゆる「抵抗制御」と呼ばれる方式の電車で起きます。
詳しくは↑ページの「モータはブレーキでもある」を参照してください。
つまり、焦げ臭さの正体は、
「モーターを逆回転させるときの逆発熱」です。
「千代田線の古い車両」という点をまったく無視しているあたり、回答の水準に達していないわけですが、失望を重ねたくないのでここで終了とします。
興味あったので、元質問者の失望をよそに勝手に調べてみました。
千代田線の古い車両=東京メトロ6000系
http://www.tokyometro.jp/anzen/sharyo/rosen_chiyoda6000.html
ブレーキの欄を見ると
回生ブレーキ付き電空演算電気指令空気ブレーキ、保安ブレーキ付き
って書いてある。
とはいえ、回生ブレーキではにおいはでないから空気ブレーキが正体っぽい。昭和40年代設計の車両なので、回生ブレーキの効率もあまり良くないはず。主に空気ブレーキで止まることになるので、ブレーキシューの耐摩耗樹脂もさぞよい臭いを醸し出すでしょうね。
ついでにそんな臭いに萌えてる人々:
http://hobby.2ch.net/rail/kako/1041/10410/1041090659.html
http://www.tokyometro.jp/anzen/sharyo/rosen_chiyoda6000.html
空気ブレーキの制輪子の材質によって臭いの出方や種類が変わるようです。
これも2ch。なんかまともに解説したページがない。。。
http://curry.2ch.net/train/kako/1010/10107/1010755731.html
見ると、制輪子にもいろいろ種類があるそうです:
http://www.uedabrake.co.jp/product/chutetsu.html
ここは結構詳しいけど、写真には6000系っぽいものはないですね。。。
あとは、千代田線6000系で採用してる制輪子の種類がわかればビンゴなのですが... 残念ながら、どの制輪子を採用しているか記述してあるページは見つけられませんでした。