手形期日までの利息を相殺し、現金にて当座に入金されました。
振替伝票での記述はどのようにすれば良いのでしょうか?
当座預金:90 / 売掛金:100
割引料:10
となるのか、
受取手形:100 / 売掛金:100
当座預金:90 / 割引手形:100
手形売却損:10
として、後日
割引手形:100 / 受取手形:100
としたほうがよいのか、
(手形は一回も手元にこないので詳細は不明)
当座預金:90 / 売掛金:100
支払利息:10
となるのか、
はたまた別の処理があるのか…
だれか教えてください。orz
当座預金:90 / 売掛金:100
売上割引:10
この仕訳が正しいです。当初、手形で貰う予定であっても実際は手形を受け取っていない訳ですから、受取手形勘定を使うのは間違いです。
実際に発生した事実は、売掛金の回収であり、貸方に売掛金は当然の仕訳です。また、当座預金に90の入金ですので、それを仕訳します。100回収できるところ、10減額されたのは、売掛金の早期回収となりますので売上割引を使用します。
>Q1「値引き」と「割引」の違いを教えてください。
ここに売上割引が説明されています。
> また、売掛金を早めに回収できたときに代金を割り引くことを「売上割引」といいます。
こちらのサイトのかなり下の方に書かれています。
> 売上割引
> 売上代金を早期に支払ってもらったことの対価ですが、実務上、売上値引きとの区分が困難な場合があります。
すみません。解決したようなのですが、私も気になりまして税理士に確認しました。
手形を相手が切ったかどうかが問題になるようです。
手形を出していれば、
当座預金:90 / 売掛金:100
支払利息:10
(私の書いたのは、支払利息割引料という意味なので、これでいいです。)
もし、切っていなければ、
当座預金:90 / 売掛金:100
売上割引:10
となります。
値引、又は売り上げのマイナスでいいそうです。
厳密に、割引・値引を区別している会社(中小企業)は少ないですので、値引でいいみたいです。実際私もいろんな会社の帳簿を見ていますが、売上割引は使ったことがないです^^