なぜ、役に立っていない外務省を改革せずして改革ができるのでしょうか。
なぜ、システム的に腐敗している警察を改革せずして、改革ができるのでしょうか。
なぜ、決して説明しない政治家を信用できるのでしょうか。
なぜ、何の問題もない郵政を改革する必要があるのでしょうか。
「郵政なくして改革なし」という言葉のどこに真実があるのでしょうか。こうしてまた、労働力としての国民を育てるための公立校とエリートを育てるための私立校の分離が進み、政権選択の可能性が失われ、改革という名で、不採算部門(老人、障害者、地方経済など)の切捨てが進みます。
なぜ国民は敗北を選んだのでしょうか?