■回答条件は以下のとおり.
・主要閣僚(敢えて閣僚名は省きますが)および党三役は最低限網羅してください
・それぞれの閣僚(党役員)について,その方が任命されると考える「理由」を明記してください
・希望を書いてもかまいませんが,予想は必須です(配点基準は原則「予想」)
・URLは,アナタが次期首相と「予想」する方の公式ウェブサイトのトップページ(なければGoogleでその方の名前を検索したURL)
・URLが回答済みの場合,あなたが現在の最重要課題と考える政策についてのページでお願いします(政府機関,国会,政党,政治家のサイト限定.重複した場合は次点の政策課題.)
以上を充たしていない場合は,ポイントなしです.
長すぎると怒られたので,ポイント配分や注意は私のダイアリを参照してください.
http://d.hatena.ne.jp/szkn/20051020/p2
なんか,小うるさい感じですが,基本的には「単に楽しみたい」ってだけなので…
谷垣さだかずホームページ
なかなか難しそうですが、ポスト小泉と論功行賞という面から予想してみます。
幹事長 武部勤
これだけの忠臣を変える必要はないでしょう。論功行賞で有力閣僚という線もありだとは思いますが、農相時の失言などを考えると党役員のほうがあってる気がします。
政調会長 谷垣禎一
ここにポスト小泉の谷垣氏。谷垣氏は党役員の経験がないので、ここらで党をまとめる役に就くのではないでしょうか?
総務会長 久間章生
ここも留任。派閥破壊といっておきながら意外とバランスも取っている小泉流人事。橋本派も完全に干すようなことはしないでしょう。ここはひょっとすると額賀氏かもしれません。
財務大臣 福田康夫
ポスト小泉の福田氏はここに。ポスト小泉が全員入閣または党役員になるのであれば、福田氏はこのあたりかと。本人は外相を希望なのかもしれませんが、小泉首相は外交に関しては官邸で仕切る、というような形になっていますので、小泉氏とやや考えの違う福田氏の外相起用はないと見ます。
外務大臣 小池百合子
ここがズバリの論功行賞。刺客第一号として活躍しましたし、本人もやりたいところでしょう。官邸のいうことを聴きそうというところもポイントが高いと思います。
経済産業大臣 中川 昭一
ここは留任。WTOの交渉なども抱えているので変えてこないのではないでしょうか。今までもこのポストはあんまり変えていないです。
総務大臣 麻生太郎
ここも留任。三位一体の改革や郵政民営化など非常に重要な改革を抱えるポストなので、あえてポスト小泉の麻生氏にやらせるのではないでしょうか?麻生氏の改革への熱意を試してくると思います。
厚生労働大臣 安倍晋三
今回入閣が噂される安倍氏がここ。初閣僚でいきなり難しい役目ですが、国民に人気の高い安倍氏の力によって年金改革などで民主党をリードできれば、安倍氏のポスト小泉としての地位はさらに高まると思います(ただし、失敗する可能性もけっこうあると思う)。
国土交通大臣 北側一雄
ここも留任。まだなって短いの公明党が留任を要求し、そのまますんなりではないでしょうか?ひょっとしたら別ポストで太田氏の入閣を要求する可能性もあり。
農林水産省 中川秀直
中川秀直が論功行賞で入閣と見ているのですが、農相あたりでしょうか。ひょっとしたら経済産業相かもしれません。
文部科学大臣 二階俊博
二階氏に対する論功行賞もあると思うのですが、いまいちどのポストにくるかがわからないので、このあたりかな?と。本当は国土交通相あたりがいいのかもしれませんが、公明党がどかないと実現しないので、このあたりしかないのかと。ちなみにこのポストは法相と並んで小泉首相がほぼ興味を感じていないポストだと思います。小泉内閣歴代の文相はけっこうどうでもいい感じです。
法務大臣 松田岩夫
このあたりが参院枠かと。今回入閣候補として名前の挙がっている松田岩夫あたりがなるのではないでしょうか。岐阜県選出で佐藤ゆかりを支持したというのも大きいですよね。
環境大臣 松島みどり
ここはたぶん女性。小池百合子がそのままという線もありますが、代わる場合でも女性でしょう。ひょっとして片山さつきや佐藤ゆかりということも考えられますが、まあ松島みどりあたりが妥当かな、と。
経済政策担当大臣 竹中平蔵
ここはそのまま。小泉政権の閣僚そして完走すると見ました。
金融担当大臣 伊藤達也
ここもそのまま。竹中氏とのコンビが続くのではないでしょうか。
行政改革担当大臣 与謝野馨
与謝野氏も郵政民営化の功労者ですから、それなりの処遇がありそうですが、ポスト的にはこの辺りしか思いつかないですね。
官房長官 細田博之
ここは変えないでしょう。あと1年、気心の知れた人物と組んで行くと思います。
これ以外の閣僚もあと二人ほどいそうですが、ちょっと予想は難しいですね。
ちなみにポスト小泉としては谷垣氏を期待しています。人気では安倍氏でしょうが、ちょっとまだ不安があります。また、今回の衆院選でこれだけ大勝してしまうと、いくら安倍氏に国民の人気があるといっても厳しいでしょう。とりあえず、谷垣氏で地味に財政再建や行政改革を進めて行ってほしいと思います。
他の回答見てると終了時にコメント追加できるのかと思ったのですが,できなかったので…
簡単に書いておきます。
morningrainさん
・党務留任組,北側氏,参院枠を無難に的中
・二階,与謝野両氏の論功行賞が,経済財政諮問会議入りと予想よりも大きかったのが惜しい
・福田氏は残念
・「派閥破壊といっておきながら意外とバランス」をとってこず,堀内派全滅が残念(でもそれ以外はバランスとってるのでポイント)
・流石に森派の大量入閣はなし
・文科,法務に関心がなさそうなのは杉浦法相が昨日思いっきり証明したのでポイント
・細田国対は私見では留任と等価値なのでポイント
・抜けてる閣僚は「まあ誰が来ても…」って感じなのでマイナスはなし
hotsumiさん
・全般に郵政の論功に重点を置きすぎた印象
・・川崎氏は(堀内派が消えた分で入閣こそしたものの)行賞がなされたという点でポイント
・伊吹派(旧・亀井派)を二人入れながら中川(昭)氏を落としたのがイタイ
・猪口氏起用
・無派閥1年生女性議員起用の大サプライズはなし(片山氏の政務官就任は順当というかあり得る話で,財務副大臣とは省庁,職責,人事の持つ意味が異なるのでポイントなし)
・額賀氏の名前を一応入れてあったのでポイント
syokuanhisshiさん
・参院枠的中も,松田氏の経済財政諮問機関入りはさすがに…
・竹中氏,麻生氏の横滑りにポイント
・官房副長官を無難に当てるも杉浦氏(前副長官)の入閣を予想できなかったのが惜しい
・党務人事のアグレッシブぶりは爽快でしたが,結果はやや残念(逢沢幹事長代理,細田国対がややサプライズなので代わりにポイント)
・橋下派予想はやや残念
・中馬氏に保険をかけておいたのはポイント
・堀内派冷遇は予想できなかったものの,派閥バランスを考慮してたのはポイント(谷垣派2人はないと予測したものの,川崎氏をキープしたのにポイント)
他にも色々総合して,一言で言うと「好み」で配点しました。
ご不満もあるかもしれませんが,ご容赦ください。
最後に,面倒な質問に答えていただきありがとうございました。