http://en.wikipedia.org/wiki/Orkut#Brazilian_invasion
Orkut - Wikipedia, the free encyclopedia
Orkutはブラジル人の比率がが急激に増えたため、アメリカ人を含めた他国人が追い出された(出て行った/他に移った)とのこと。なぜブラジル人がOrkutに集結したんでしょうかねえ。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20090946,00....
米SNSのフレンドスター、身売り先探しを銀行に依頼 - CNET Japan
FriendSterはその最盛期に運営のミスを犯してしまったみたいです。また、特化したウリがなく良くも悪くも平凡であったことで、他のSNSに客を奪われやすかったのかも知れません。これはOrkutにもいえることだと思います。
で、myspace.comですが、音楽関係者からスタートした「音楽」に力を入れたSNSです。ミュージシャン自身がアップロードした曲や写真を肴に、ミュージシャンとファンが繋りあい交流をする場として、ティーンエイジャーを中心に着実に会員数を増やしたみたいです。
以下、さらに私見です。
全方位的なSNSですと、何をしたらいいのか、何が楽しいかわからないまま止めていく人も少なくありません。「音楽」という柱があったmyspace.comはその点がわかりやすかった、と言えるでしょう。
さらに「自分の音楽を聴いて欲しい」「ファンとより深い交流をしたい」あるいは音楽には関わっていなくとも「何かを表現したい」といった情報発信者の強い思いを叶えるだけの高いカスタマイズ性があり、「SNSで繋がってる中で発言する」というより「自己表現しているもの同士が繋がっている」といった趣があります。これにより人の集まる場としての力を持ちつづけ、また他のSNSでは代替できないという独自の特色となっていると思います。
また、音楽業界のプロモーションやマーケティングの場としての価値がmyspace.comに発生し、ビジネスとして軌道に乗ったということも大きい要因だと思います。