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新オッパイア・ラ・カルト - 母乳確保の王道
母乳の分泌は赤ちゃんの「吸てつ」刺激と密接な関連があります。
乳腺細胞のPRL結合能の抑制が解除され、
かつ乳首への吸てつ刺激が加わると、
その刺激は脊髄から視床下部を経て下垂体前葉に伝えられ、
そこから催乳ホルモンであるPRL血中に放出されると共に、
射乳ホルモンであるOXTも分泌されてきます。
これが乳汁の分泌を促していくわけなんですよね。
つまり、乳首がなぜ敏感なのかといえば、
そういう泌乳のためのセンサーだから、ということなんです。
この部位におけるいわゆる性感帯というのは、
その副産物と考えていいものです。
したがって、元々授乳のために備わった敏感さですから、
それが授乳によって失われるということは本質的にありません。
だって、何人母乳で子供を育てても、吸てつ刺激による
泌乳機序が失われることはありませんからね。
もっとも子育てに専念しているお母さんは
それ以外のことには関わっていられないほど忙しいですから、
多忙ゆえの、それどころじゃないわよ、
という精神的なものはあるとは思います。