・21世紀に連載している、またはしていた物。少年・少女マンガは問いません。
・脇役はともかく、主人公たちは若者。
・主人公たちの成長は語られるが、バトル漫画や次々に難敵が現れる漫画不可(例:ドラゴンボール、バンビーノ)
・ケンカは良いがヤンキー漫画不可(例:荒くれKNIGHT)
・カップルは良いが恋愛に固執する漫画不可(例:いちご100%)
・部活は良いがスポーツ漫画不可(例:すべての野球漫画)
・笑いがあっても良いがギャグ漫画不可(例:スクールランブル)
・命を懸けないと成長できない漫画不可(例:海猿)
・1~数話で一つのエピソードが終わる。長編不可(例:ワンピース)
・読後感がさわやかで気持ちが暖かくなる物。ネタ物不可(例:げんしけん)
週刊のマガジン・ジャンプ・サンデー・チャンピオンで連載中のものはすべて該当しません。
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志村貴子の『敷居の住人』なんてどうでしょう。
緑頭の本田ちあきくんのだらだらとした日常を描いた作品です。
全体を見ると、青年誌か少女漫画にしか「青春グラフィティ」がない、ということは、子供が「青春グラフィティ」を読む機会が少ないんですね。
青春は甘く切なくほろ苦い、と言いますが、男の子にも甘い青春を夢見て欲しいです。
これを参考にして、「っポイ!」1~5、「生徒諸君!」1~8、「おひっこし」を読みました。
「生徒諸君!」はやはりナッキーたちが主役ですねぇ。面白いけどそのぶん敵対する学生たちの「グラフィティ」がやや薄いですが。
「っポイ!」は一番思っていた形に近かったです。が…男同士の絡みが凄くホモっポイのでその度に鳥肌が。女顔にコンプレックスがあるなら、せめて野郎ぽい服を着て欲しかったです。これはまだ読んでない後半に期待します。
「おひっこし」は徹底的にネタ尽くしで、げんしけん寄り。これは私自身が酒と女に明け暮れた大学時代を持たないからか、ちょいと判りませんでした。残念です。