僕は仕事柄なせいもあって、
今までの約10年間くらいの間でも、
国民年金6年、厚生年金2年、共済年金2年、という感じで、
それぞれの期間も連続していなかったりします。
年金をもらう時には、その年金額というのはどうやって決まるのでしょうか?
例えば、もし、このまま約×4したとして、(あくまで仮定)
国民年金20年、厚生年金10年、共済年金10年、
と言う形で(それぞれの期間は不連続で)
40年年金を払ったとしたもらえる年金の額というのはどうやって決まるのでしょうか?
国民保険と言うのは、厚生年金や共済年金では基礎年金部分に当ります。現在は共済年金の支給は各共済に請求しているはずで、厚生年金のように社会保険事務所ではないですし、根本的に計算式も違うはずです。最低、通算25年支払えば支給はされますが、この場合基礎年金部分は40年の計算で、厚生年金は10年分、共済年金は10年分別に計算されるはずですよ。
計算式までは詳しく知らないのですが、社会保険庁の「自分で出来る年金額簡易試算」というのがあります。
http://www.sia.go.jp/sodan/nenkin/simulate/top.htm
ただ、実際に給付を受けるにあたって気をつけて欲しいのは、社会保険庁に、厚生年金、共済年金に加入した期間をきちんと届けていないと「未加入」とされる期間があった場合に、その状況によっては給付を受けられなくなる場合があります。
特に、国民年金以外に加入した事を社会保険庁にきちんと登録してあるか気をつける必要があります。国民年金の場合、国民年金未加入の期間はあくまで「年金制度へ未加入」ではなく、「国民年金以外の制度に加入していた」である必要があります。
逆に厚生年金などの場合は、「○年以上」という制限があり、それによって給付がされなかったりすることもありますので注意が必要です。