http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060524i205.htm
のニュースで、脳内血流によって、人が何を考えているのか判るようにする研究を
ATRとホンダが開発した、とあります。
ニュースではノー天気に「これで障害者が手足を動かさずにロボットに命令させられる」と
はしゃいでいますが、これって非常に危険な研究ではないですか?
http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/coffee/164.htm
にもありますように、独裁国家が思想弾圧手段としてこの機械を採用した
場合のリスクを科学者やマスコミは考えたことあるのでしょうか?
フリートーク宜しくです。
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20060525k0000m...
>一方、脳活動という「個人情報」を刻々と解析できる技術の開発には倫理上の懸念もある。
>川人光男ATR脳情報研究所長は「こうした技術は軍事利用もできる。
>社会のルール作りが不可欠で、議論の場となる研究会を発足させた」と説明している。
脳の中身を解読する研究の現状が紹介されていました。
ジャンケンの「グー」「チョキ」「パー」なら
8割の正解率で判明するそうです。
この機械をジャンケン相手が持っていれば、ジャンケンは無力化します。
で、記事の最後に、「究極のプライバシーである脳を無断で解読するのは
倫理的に極めて問題があり、倫理面の議論が必要だ」と結んでいました。
確かに現状の研究は幼稚な状況ですが、研究というのは
「暴走」する性格があるので、倫理的監視が必要です。
パソの言語はそもそも人間の言語の解明から始まったが、成文(発言でも成文化)が土台と言う点から見ると、、言葉の大方は成文されてないし、又言葉として発していないものである点で、全体のほんの数%だけをより所とした解明であること。。
それ以上に、脳の思考回路とは、言語ですべて表せ得ない、言語やなどごく新皮質の一部であること。。
旧皮質、旧脳と脳の大方を無視して、非常に極小部分のパターン化で脳全体を表現すると前提する矛盾と無理があるように思います。。
非常に危険な研究という意見に同感です。
いま、街中に監視カメラがありますが、脳内血流研究が進めば、脳内血流カメラというのが開発され、あらゆるところに設置されるようになるでしょうね。
で、よからぬことを考えている血流を発見すると、警報機が鳴り響いて、「警告します! みなさんただちに避難してください! テロリスト血流警報が発令されました! この地域は自爆テロのおそれがあります」と警告され、テロリスト脳内血流の人物を対テロ特殊部隊が包囲して、場合によっては射殺! みたいな時代になっていくのかもしれないですね。
すでに日本にはNシステムといって、いつ、どこの道路で、誰が移動しているのかを監視しています。その情報はデータベースに何十年も収録されているわけですが、街中を歩いている人たちの脳内血流を町中に設置された脳内血流カメラが全部チェックして、心の状態を把握し、データベースとして保存し、住民基本台帳番号で番号がつけられて、管理されるようになるかもしれないですね。
たぶん、そういう技術を一番ほしがって使いたがっているのは軍隊でしょう。
技術は軍事利用されたときにどうなるかということを考えて開発する必要があるように思います。
世界中の軍事組織が大喜びで買うような気がしますが。(笑)
まあ、危険ですね。日本が独裁国家にならないことを祈ります。
ただ危険なものはこれだけではなくて他にも沢山あります。TVやラジオや新聞などのマスコミは洗脳の道具だしね。どこの国へ行ってもなんらかの形で情報操作が行われていて公平なマスコミなどというものが幻想であることは周知の事実です。ただみんなそれを知った上で見たり見なかったりしているから影響が少なくて済んでいるわけです。
現在の嘘発見器の性能と判断基準と質問形式は、かなりの確度で嘘を見破れます。
このような、一般化が難しい技術よりも、嘘発見器の方が、人の思考に近づけそうです。
その「ノー」と「イエス」の血流の特徴の特定が、
①個人レベルで90%程度正確に測定でき
(ただし、その被験者の潜在意識の方が測定されていて、しかも被験者は潜在意識の方で回答していない場合が含まれてしまう)
②その結果が、多数の被験者で共通に分離できるほど、「特徴的」かつ「一般的」で、
③被質問者の精神状態バイアスを的確に当てはめられ(これも、個人レベルではなく、一般レベルで標準化できるデータになっている必要があります)
ても、データの収集に不安があり、「判明」しないのでは?
このような質問をする組織が、このような手段(嘘発見器レベル)を信用するとは思えないので、この装置を使わずに結論を導き出してしまうのではないでしょうか。というか、嘘発見器を使えばよいでしょう。
金塊の隠し場所を、この装置を用いて、勝手に読み取れるのであれば、利用価値があるでしょう。
他の方もおっしゃってるように,運動のスイッチを観てるだけでしょう。ちなみにリアルタイムでの運動系が出来れば,訓練で,違うところを反応させて同じ動きをさせることも出きると思います。
…というわけで,なに考えてるかまではわからないでしょうし,訓練で変わるでしょう。
もっともこういう装置を観て思想発見器だと権威付けすることの方が危険です。圧政国家は根拠があろうがなかろうが圧制すると思いますが,それに科学的根拠を与えるものは,科学的検知の間違った解釈であることがほとんどです。
新しい技術の開発なんていつも紙一重ですしね。
産業の発展のおかげで豊かな暮らしができているけど、
その発展は戦争がもたらしたものですし。
使う人が使い方をあやまらなければ危険にはならないでしょう。
脳波を義手や義足に伝える技術は、私はとてもすばらしいものだと思っていますよ。
残念ながらまだ思考として読めるわけではなくグーを出すときの
血流の模様、チョキを出すときの血流の模様、パーを出すときの血流の模様と
まだまだプライバシーを脅かすほどの技術では無いと思います。
思考を読む機械を作る前に、滑らかに会話が出来るAIが出来ないと
思考・・・心を読む事は困難に思えます。
ホンダが開発したのは脳の血流の模様を予め機械に記録すればそれをキーに
スイッチを押せる機械だと言えると思います。
まだまだSFのような世界には程遠いので安心できると思います。
の実用性しかないでしょうね。少なくとも、ここ10年くらいは・・・
どれを選びたいと思っているか、なんてことも可視化できるようになるでしょうね。今でも「眼球の動き」であるていど推測することは可能ですね。
「お前は反体制組織のメンバーだな?」と秘密警察に質問されて、
口では「ノー」と否定しても、内心では「イエス」の場合、
探知機で判明するのではないですか?
だけですね。
具体的に、何かをしようとするときの血流変化ですから、思想とは別です。それに、今回は血流ですが、以前から「発話時の脳波分布変化」や「手の動作時の脳内電位変化」等で、動作以外の情報から、その対象者の動作をトレースする研究は進んでいます。
単に、検出方式が楽になっただけでしょう。
「思想」という課題は、「思想」を定義して検出することができる実験を行えるか(思考実験でも困難かと思えます)、実験結果を一般化できるかどうか(さらに困難かと)という壁があり、まだまだ遠い話と思われますが、どうでしょうか。