①試験(ペーパーテスト)による ②資格認定制度(業務を独占できる資格) が最初に行われたのはいつ、どこの国ででしょうか?
中国の科挙ではないでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E6%8C%99
科挙(かきょ)とは、中国で598年~1905年、即ち隋から清の時代まで行われた官僚登用試験である。
早速ありがとうございます。
確かに科挙は有名な制度ですが、官吏・役人は医師・弁護士などの業務独占資格とはちょっと性格が異なると思うので、他の方の回答もお待ちしています。
ちなみに科挙より古い官吏登用試験というのはあるのでしょうか? ご存知でしたら教えてください。
http://www.tcat.ne.jp/~eden/Hst/dic/ptolemaios.html
ペーパーがあったかは謎ですが、独占資格が一般に公布される前には、共産国家による国家独占があったようです。この際に担当者に何かしらの権利は公布されたかもしれません。
紀元前300年ころですから、中国よりかなり前ですね。
リンク先より抜粋
経済の国家独占は強力に推進された。貨幣流通・銀行業務はおろか、狩猟・漁労、家畜家禽類の飼育、果ては公共浴場に至るまで国家の統制下に置かれた。王家は製油、製紙、織布、鉱業その他を独占、自ら交易に従事した。
ありがとうございます。
プトレマイオス朝の政治体制に関するリンク先の資料はとても面白かったです。
ですが、ちょっと私の質問の意図とはずれるようです。
いわゆる資格試験の歴史、そのなかでも会計士等々、その業務が許可制であるような職種について知りたいのです。
例えば公認会計士制度はイギリスで1854年に始まったようです。試験があったのかどうかはわかりませんが・・・↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E8%AA%8D%E4%BC%9A%E8%...
日本では医師の資格試験は明治時代までありませんでした。
幕末にシーボルトが私的なドクトル学位を出したのが、はじめてのようです。
それ以後、明治になってから学校を設立し、試験で出すようになりました。
つまり、それまでは個人の塾で実地に学ぶだけの、徒弟修行でした。
ありがとうございます。興味深かったです。
日本ではシーボルトが先駆けなんですか! 知りませんでした。
ということは、その時代シーボルトの本国ドイツにはすでに認定制度があったんでしょうかね?(きっと本国の制度をモデルにしただろうと思ったので)
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