※以下ネタバレ色が強いのでストーリーに興味のある方はご注意を。
いわしのほうがコメントしやすそうなので、人力質問からこっちに変えてみました。
先日ブレイブストーリーを観ましたが、一番最後のところのオチ、
あれがどうしてなのか全然わかりませんでした。
自分の感想としては、
「え? ラストがそうなると、今までのルールが壊れるんじゃないの。
そんな伏線なかったんじゃない?」
という感じです。
そこで、ラストがわからなかった僕のために、
あのラストがおこった必然性を説明してください。
ちなみに僕は小説のほうは読んでいません。小説を読めばわかるのかなあ…?
先日映画見てきましたが、やはり最後は大衆うけする気持ちの良い終わり方にしたかったのでは無いでしょうか。
仰るとおりルールは崩壊しました。
確かに最後の彼がミツル君だったとしたら、運命の女神はルール無視のすごい気まぐれさんという事になります。
それでも映画を見たお客さんが良かったね~と言って帰れるように丸く収めたのではないかという見解です。
別にあのラストにする必然性は無かったかと思います。
なるほど。
想像させるとか、あとで考えさせるとか、
そういうことを意識した結果なのかもしれませんね。
それだったら、自分のこういう質問なんかは
まさにオモウツボにはまってるわけですね。
ただねー、「違う部分をちょこちょこ」にも
やっていいレベルとだめなレベルがあるんじゃないかと
自分なんかは…思っちゃって…。
整合性とかを気にする人にはつらいかもですが、
たしかにそういう考えもあるかもしれませんね。
こちらのご意見も参考になりました。
ありがとうございました。
どうやら友達が言っていたこと、当たっているようですね。
やはり、作者は想像させたかったんだと思います。
こういう原作とは違う部分をちょこちょこ入れることによって、
原作を既に読破した方々にも映画を楽しむことが出来ます。
確かに、映画を観るのは子供だけではありませんが、
アニメで年齢制限がない(3歳未満OKかは知りませんが)ので、
子供が見る可能性は充分にあります。
また、残酷さを和らげるだけではなく、
見た方に色々想像させたり、原作を読破した人にも意外な展開で驚かせたり、
このシーンを入れることは様々な効果があると思います。
今考えたらこのシーンを入れることを考えた人は凄いと思いました(^^;
「小説を読むことを強くお薦めいたします」
「ラストシーンもきっちり納得のいく仕上がりになっています」
って先ほどは書かれてましたが、んじゃ読んでも意味ないのでは…。
では、とりあえずこの件は終了ということで。
ありがとうございました。
いや、十分な回答だと思います。
なんと!小説では死んでるんですか…!!
(malonincさん、小説を読めばよくわかるってどういうこと…)
たしかに、子供相手にはツライから
生き返らせたってのはありえるかもしれませんね。
でもそうだとしたら、映画版ではそれを承知の上で
ストーリーを破綻させているわけですね。
映画を観るのは子供だけじゃないと思うんだけどな~。
他の皆様もご意見あればぜひお願いします。
実は小説では
「死んでしまって、本来、こちらの世界には帰れなかったはずの魔導師の子がこちらに帰ってきてしまっていること」
自体が記述されていません。
この部分は完全に映画オリジナルの展開になっています。
小説では「魔導師の子は引っ越したよ」という情報を主人公が隣のおばさんから聞くという表現になっていて、帰ってきたのか
どうかは明らかにされていません。
そういう意味では映画のラストシーンがなぜあのような展開になっているのかは、良く分かりません。(原作と違うじゃん!というのが私の正直な感想です。)
僕も同じことを思って、小説を読破した友達に聞いてみたのですが、
「小説ではミツルは死んだままだったよ」といっていました。
もしそれが本当だとすれば、
・あまりにも残酷すぎて子供には重いので、生き返らせた。
ということではないでしょうか?
それに、こうすることによってあなたや僕のように、
ミツルがどうして生き返ったのかあれこれ想像します。
作者はそれを狙ったのではないでしょうか?
回答になってなくてすみません(^^;
たしかに小説を読めっていうのはわかるんですが、
ブレイブストーリーの世界観については
ブッチャケ、もういいかなという気持ちもありまして…。
ただ、映画を観てわからない点があったのはすごく気になってしまいました。
小説を読めばわかるんでしょうか?
よければその部分だけ(死んでしまって、本来、こちらの世界には帰れなかったはずの魔導師の子がこちらに帰ってきてしまっていること)理由を教えていただければありがたいです。
小説を読んでしまえばよくわかると思います。
こういってしまうと、身も蓋もないのですが。
小説は千ページ近くもある長大なストーリーで、例えば
ワタルの学校生活に全体の1/4近くを割いています。
このため2時間の映画にうまく話が収まりきらずに
ラストが良く分からんということになってしまったのでしょう。
小説は第一印象としては、じれったい感じがするのですが、根気よく読み進めていくと、ワタル達の壮大な冒険に引き込まれ、ラストシーンもきっちり納得のいく仕上がりになっています。
ぜひ、小説をお読みになることをお薦めいたします。
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