つまり、寝ている時にみる「夢」と、起きている時にみる希望的な意味の「夢」とが同じ単語で(洋の東西を問わず)表現される背景、理由が知りたいです。
なんとなく感じとしてはつかめるのですが、うまく自分では説明することができないので。
夢といえば美しい夢も悪夢もありますが、現実ではない体験という点で共通してます。
希望を期待する未来もまた、実現されていない現実ですから、「まだ体験できない現実」として夢≒未来を想像するのは自然なことでしょう。
さて、希望を語るときは大抵「いい未来を手に入れたい」という願望を前提にして話をしているはずです。だから話し手は「自分の願いが叶った素敵な未来」を手に入れたいという意図のもとにイメージを表現したがっていると考えていいでしょう。不幸をネガティブな未来だとしたら、希望はポジティブな未来です。ポジティブな未来は、夢≒未来から、ポジティブな夢として置き換えることは可能です。
この「願いの叶った未来」の美しさを詩的に表現したいと考えたとき、美しい夢(ポジティブな夢)になぞらえて《夢》という単語を使いたくなるのではないでしょうか。
http://www.mscom.or.jp/suneye/html/dream.html
「夢は潜在意識からのメッセージ」だそうですから、
洋の東西を問わず、(2) => (1) になるのでは?
実際に見る夢が、こうなるのかは知りません。
一番初めに回答したけど、その後チェックするのを忘れてました。
オイラアフォやし、何でもすぐ忘れちゃうのよね…