(「おるぁぁぁぁ!」など)
これは外国のメール友だちが日本のドラマを見ていて、このことに気づき、私に質問してきたのですが
難問ですので皆さんの知恵をお借りすることにしました。
「おるぁぁぁ!」とか、そういう言葉を発するときに「ら」行が震えますよね。
私が思うに、日本語の「ら」行音は舌が宙に浮いた状態になるから、感情が高ぶったときには力がこもって舌が震えるんだと思うのですが、どうですかね?
言語学的、音声学的に明瞭な回答を出せますか?
http://www.kl.i.is.nagoya-u.ac.jp/person/hagiwara/letsfocus6.htm...
「ら」行の発音が震える、つまり「巻き舌」になるということですね。
日本語には無い発音ですが、例えば英語のLやRを使い分けるには重要な要素です。
おっしゃる通り、人間は感情が高ぶると身体全体が震えだします。
また、怒ることで出す息の力も強くなり、強い発音になります。
この「舌の震え」と「空気を押し出す強い発音」が巻き舌を作るのです。