悠然とほろ酔えば雑草そよぐ
滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ
願わくば花の下にて春死なん その如月の望月の頃
ゆきとけて 村いっぱいの 子供 かな
春夜洛城聞笛 誰家玉笛暗飛声 散入春風満洛城 此夜曲中聞折柳 何人不起故園情
松雄芭蕉の句。月を賛美して拍手をした所そのこだまが響いているうちに朝が来てしまうという季節と時間の流れを描いた詩
功殻機動隊のシリーズも観てみるといいですよ。
話の内容が哲学的で難しいので評価は人それぞれですが漢詩や格言好きなら面白いと思えるかも?
毎年正月に一族郎党そろって百人一首大会をやるんですよ。なのでこの唄も覚えていましたが、別に何とも思わなかったんですよねー。その、気持ちがあんま、ピンと来なくて。
だから中学の時にこの唄にピンとこれたSteveyさんがちょっと羨ましいです。
恋の歌には私は今まで全く反応しなかったんですよ(なんか共感出来るものがなくて)。「恋の歌だから好き」という視点は新鮮でした。
そこに行って、開運橋から岩手山を見たくなりました。
ああ、いいですね。これも。
そしてこれを引用するイノセンスと言う映画が断然見たくなりました。トレーラーしか見た事なかったんですよ。よいものを教えて頂きました。ありがとうございます。
私もこのうた好きです。
映画イノセンスの途中に出てくる漢詩です。哲学的で奥深い内容のものです。明細は以下を参照
小林一茶の俳句では一番有名ですね。中学生のころを思い出します。
芭蕉ならそんなものもあったなあと。
公文で俳句カードというのがあって、子供のころ意味も理解せず、覚えたのですが、なんとなく音の感じが気に入ってました。
カードの絵もすきだったのかも。。。
万葉集の額田王
大海人皇子の返歌
紫のにほへる妹を憎くあらば人妻故に吾恋ひめやも
恋の歌だから好きです。
「夏草や兵どもが夢の跡」もそうですが、芭蕉の句は情景が鮮やかに目に浮かびますよね。
ところで、「仮名をよく書く」と仰っていたのが気になります。書道かなにかをなさっているんですか?
そっちは知りませんでした。
殷富門院大輔が読んだ歌です。
中学の頃に初めてよみ、すごく気に入りました。
海女はずっと海に潜っているのに袖の色は変わらないのに、あなたを思うあまりに私の服の袖は涙にぬれてこんなにも色あせてしまったこの袖をあなたに見せたい…
純愛ものが好きなのでこういった系統の歌が好きです。
盛岡駅の開運橋からは岩手山がきれいにみえます。
そこにこの碑があります。
(石川啄木作)
岩手に帰ってきたなって思う瞬間です。
中学生当時、自分は極度に痩せていてその事で友達にからかわれていました。
これを読んで自分はほろっとしてしまいました。
そう、それです!オチの「で、最期の『とは』ってのの意味は?」の答えが大好きです。
ウタではないですが、徒然草の「榎の僧正」のパロディー「頭ヶ池」も好きです。
日本最初のSFショートショートではないかと思ってます。オチが「クラインの壷」なので。
ウタも、投稿しないと失礼にあたりますので、もう1つ載せさせていただきます。
昔、都市開発コンサルタントみたいな仕事もしていたので、教訓にしている句です。
「世の中は とてもかくても過ごしてむ 宮も藁屋もはてしなければ」蝉丸
あんなに夢中で読んだのに、すっかり忘れていました。ありがとうございます。
という解釈をでっち上げる噺でしたよね!うわー懐かしい。