マルチポストはダメ!って説明をよく見ます。
「いろんなところで書いていると、失礼だ」
「解決後にあっちで解決したからもういいです、は失礼」
「何回も目にする人がわずらわしく感じる」
というのが大半の解説です。
「○○がわかりません」の質問なら、それもそうですが、
「いろいろな意見をたくさん聞きたい」という目的なら、別にいいのでは?と思うのです。
マルチポストが許されるルールつくりができればいいんじゃないかと思いますが、どうでしょう?
例)
・他でも聞いていることを明記、URLも。
・締め切り後、できれば全部の結果をまとめて見れるように。
など
複数の掲示板やMLに渡って書く場合ニュースグループのようにクロスポストが不可能であるため、話の流れを追えなくなることにあります。逆に言うと、話の流れを追えさえすれば苦情は少なくなるのではないでしょうか。
これは実際に私の作った技術系メーリングリスト(Linuxのメーリングリスト)でも言っていることですが、まずマルチポストそのものは禁止していません。但し次のことを守ってもらうようにお願いしています。
1. マルチポストであることを全ての書き込みに書く。
2. 同じ内容をどこのMLに投稿したか、またどこの掲示板に書いたかについても全て書く。
3. 回答がどこかで得られたら書くようにする、と書いておく。
4. 質問に対する回答がどこかで得られたら質問を書いた所全てにその回答を書く。
但しこれを守っても苦情はあるかも知れません。
しかし守れば質問が放置される、また回答が書かれないという被害はなくなるためあまり大きく非難されないと思います。
質問者です。
基本的には掲示板などでの質問や、意見募集についてです。
例えば、mixiで意見を聞きたいとします。
聞きたい人がいそうなコミュがいくつかあります。
その際、複数のコミュで同じ意見募集の書き込みをしたら、マルチポストですよね。
私としては、質問はマルチはよくないかなと思うのですが、告知や意見募集は書き込みユーザー同士の意見はあまり関係ないので、別のいいんじゃないかなと考えています。
よく告知を書き込んで、「マルチポストです」とだけ書き込まれ、その後誰も書き込んでいないトピックスを見かけます。
そういったことがあったので、「何でもかんでもマルチはダメ」ってのはどうなの?って思ったんです。
※でもマルチOKにしたら、ひたすら広告とか告知書き込みがあふれそうな気もします。
結果、私の中で結論がでないので、質問してみました。
いろいろな意見があるようですが、思っていたほど、「マルチは絶対ダメ!」ってことではないんですね。
いろいろな意見が聞きたいだけなら、同じ所でセカンドオピニオンを聞けばけっこういろいろな意見が帰ってくると思います(そりゃ決まり切った答えしかないこともありますが)。もちろん、最初に答えてくれた方に対してきちんと様々な意見を必要としている理由を説明することは前提ですが。
どうしても他の意見が出てこない(他の話題に埋もれるとか)場合に、他で聞くことを断ってから順繰りによそでも聞けばマルチポストと言われずにすむと思うのですが、これでは駄目なのでしょうか。
カテゴリが最大2つまでというのははてなのことですか?
「ネットワークの帯域」や「ディスク容量の問題」もありますが,マルチポストには読み手にとってのデメリットも大きいと思います.
複数のニュースグループにマルチポストすると,読み手は同じ記事をそれぞれのグループで何度も読まされることになります.これに対してクロスポストにすれば,Message-IDが同じなので既読として扱われます.
また,マルチポストされると議論がそれぞれのグループに分散してフォローが大変になります.クロスポストすれば議論が分散することはありません.
こういった理由で今でもマルチポストは嫌われています.
質問者さんが問題にしているのは,メーリングリストや掲示板についてなのでしょうか?マルチポストというとネットニュースが頭に浮かぶのですが……
カテゴリが最大2つまでというのが問題かもしれません。
メールで流れている質問を見ていると質問事項はまったく同じなのに、カテゴリだけ違っているというものが非常に多いので。
付け加えるならば、FAQに対しては回答者が異なっても同じような定型的な回答が多いようですね。まれな質問だと同じ場所でも複数の答えが返ってきたりもします。
ただ、マルチポストをする方の多くは最も良質な答えが期待できるところがどこなのかが判断できないので、マルチポストをしているように見えますが、いかがでしょうか。
ネットニュースとかで複数グループに違うメッセージIDでポストしたり、違うMLに同じ質問をポストしたりすることがいわゆるマルチポストだと思うのですが、昔は
「ネットワークの帯域」や「ディスク容量の問題」から非難される行為だったのだと思います。
今や昔と違って帯域も比較にならないぐらい広くなってるし、そもそも質問に対する答えがむかしは1つしかなかったものが、今ではたくさんの答えがあることが多いこともあったりするので、むしろたくさんの答えをもらって適切な(自分にとっての)正解を選択することが大事なんじゃないでしょうか。
でも、質問に対する回答のまとめポストは今の時代でも重要ですし、残って欲しい伝統だと思いますね。
「マルチポスト禁止」という表現について考えるときには、歴史的な背景についてもおさえておいた方がいいと思います。
「マルチポスト禁止」というのがもっとも初期に使われていた、普及したコミュニティは「ネットニュース」だと思われます。
ここでは「クロスポスト」と「マルチポスト」が区別されていて、ある種の人々にとって全く無意味な重複である「マルチポスト」と広く多くの人たちが閲覧する可能性が増すが、読み手にとっては重複にならない「クロスポスト」の両方が対比して用いられていました。こうした状況でよくあるルールは「マルチポスト禁止、必要に応じてクロスポストを使うこと」といったようなものでした。もちろん例外もあります。
現状でクロスポストに相当する機能を持ったネットコミュニティはあまり見かけませんが、こうした歴史的背景から「マルチポスト禁止」が本来以上にマイナスに評価されているという面は見逃せません。
現実的に可能かどうかわかりませんが、ルールだけでなく技術的なサポートが重要という面もあるかと思います。
嫌な人はいるので、同時期にはやめたほうがよさそうですね。
せっかく多方面に質問できる機会なのだから、嫌味にならない範囲ならOKと思います。ただし、気分を害する人が多いようなので、全ての質問先でのアフターフォローは必要かな。
つまり、同じ人に何度も同じ質問や呼びかけを見せても意味がないし、かえって無視されて逆効果、ということ。
ルールやマナー以前に、最も良質な答えの期待できる所一個所に絞って書いていくという「テクニック」を重視した方がいいと思います。
嫌がられますから、なかなか許されるルールをつくるのは難しいかもしれませんね。
コミュニティでどのようなルールが作られるかは、その参加者によって決まります。
とくにマルチポストのように「失礼・失礼でない」などの主観に基づく評価が行われる場合はなおさらです。
べつにかまわないという人が大半のコミュニティであれば許容されることでしょう。
現在のところ、感覚的には「マルチポスト」否定派が多いように感じますので、既存のコミュニティに別の価値観を入れ込むよりはそういう価値観のコミュニティを作り上げる方が早いような気はします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マルチポスト
マルチポストする人は総じてマルチポスト自体を知らない初心者が多い気がします。
そういう人たちはルール作ってもルール自体知ることは無いでしょう。
昔から嫌われているのには理由があります。