最近のデータを持っているわけでは無いので一般論として。
一応自分も大学院に進んだので感覚としては、理系大学院でも修士課程程度であれば普通に就職先はあります。
もちろんせっかくの研究の成果を生かすために企業の研究職に付く人も多いでしょう。化学科ならなおさら。
とは言えそれにとらわれなくてもそこそこの大手企業なら口はあります。
逆に博士課程まで進んでしまうと就職の口はかなり限られます。
専門性が高すぎで普通の企業では雇えない(学歴分給料も上がりますから)のと年齢が必然的に上がりますからね。
事実上研究職かそのまま大学に残って教授への道を目指すかが大半だと思います。
ここで問題になるのは本人の能力と意思でしょう。もちろんどの道を選んだ場合にも言えることですが。
個人的には気になる点としては、親として心配されているのは当然としても本人の意思と異なる道に進んで、本人は納得できるのか?という点です。
結局のところ就職率の高いところに行っても実際に就職できるかどうかは本人の資質によるところが大きいですよ。
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