現在、個人事業を営んでいます。
29歳です。
結婚3年目です。
今までサラリーマンをしていたのが1年間有り、その時は厚生年金を払っていました。
それ以外は、学生時代も含めて年金を払ったことがないです。
妻は、国民年金を払い続けています。
さて、そろそろ年金を払わなきゃと思うのですが、今から払っても将来受給できるのでしょうか?
ちなみに、2年前までさかのぼれるそうなので、27歳スタートとして、60歳まで仕事を続ける想定でお願いします。
ちなみに年収は、現段階で400~500程度です。
(現行の法律では)
年金は原則25年間支払えば、受け取れる仕組みになっています。
60歳までお仕事を続け、ずっと国民年金保険料を支払い続けた場合には、年金を支払った期間は33年になりますので、受け取れると思います。
ただし、満額が受け取れるのは40年間加入したときですので、
例えば今年の額でいうと、
792,100円の40分の33の金額になるということになります。
なお、厚生年金に加入されていた期間が1年あるとのことですので、
この期間も国民年金に入っていたことになっていますので、
実際は、基礎年金の部分については40分の34、
それに働いていた期間にも基づいた老齢厚生年金が上乗せになると思います。
そのほか、60歳以降も65歳までは、国民年金に任意で加入できる制度がありますので、そうすれば、基礎年金部分に関しては満額に近くなると思います。
ちなみに、年収が一定程度見込めるのであれば、
個人事業→法人化して、厚生年金保険に加入し、
上乗せ部分の厚生年金を増やす方法、
法人化しない場合には、
月々400円の付加保険料を支払い国民年金の受取額を多くする方法、
業種によっては、付加保険料を支払うのではなく
「国民年金基金」に加入し、国民年金の上乗せ部分を増やす方法などがあると思います。
なお、詳しいことは最寄の社会保険事務所や年金相談センターなどにお問い合わせの上、お確かめになられたほうが確実かと思います。
年金をもらうのは遠い将来ですので、実際65歳になった時いくら老齢厚生年金や老齢基礎年金が支払われるかは、現時点ではわかりません。
・だいたいの額を教えてもらえるのは50歳以上の方です。
・ただし50歳未満でも、年金の加入記録は調べてもらうことができますし、また、来年の4月以降は、加入者に対して、加入記録などについて通知をするという話を聞いています。
それと、
>学生時代も含めて年金を払ったことがないです。
とのことですが、
学生時代、もしかして国民年金の「免除申請」というものをしたことはなかったでしょうか?
仮に免除申請をしていたのであれば、その記録が残っているはずですので、そのあたりも確認してみてください。
学生時代免除申請をしていた期間については実は2年間ではなく
10年間遡って収めることができることになっています。
現在29歳とのことですので、学生時代の時申請免除されていた部分があった場合には、期限切れになってしまいますので、
早めに確かめられたほうがよいですよ。
(将来、60歳になってから保険料を支払うのと、現在、学生時代の部分を支払うのとでは保険料の額がかなり違ってくると思いますので)
まず払っていなかった2年間分の予算があれば
払う。(期間が長いほうが有利なので)
法人であれば社会保険(厚生年金)での支払うと
1/2を会社負担の負担に出来る。
雇用状況によっては厚生年金の扶養扱いで奥さんの
国民保険、国民年金を節約できる可能性もあります。
さらに中小企業用の退職金制度があります。
実質会社の経費で貯金する事が出来ます。
(月3万上限)
http://chutaikyo.taisyokukin.go.jp/index.html
http://www.kana-rou.go.jp/users/kikaku/tkkany01.htm#b1
http://q.hatena.ne.jp/1163403803