しかし、職種のイメージがあまり沸かないものばかりなので、
以下の職種についての仕事内容や収入や休みなどなどの情報を教えていただければ幸いです。
●アートディレクター
●イベントプロデューサー
●WEBプロデューサー
●エディトリアルデザイナー
●DTPデザイナー
●広報、PRディレクター
できればURLの箇条書きではなく、
・広報
http://aaa.bbb.com
・エディトリアルデザイナー
htt://ccc.dd.com
など、書き込んで頂けると解りやすく嬉しいです。
もちろん業界に精通しているかたの文字レスも大歓迎ですよろしくお願い致します。
こんばんは。先程同様、分かる範囲で、お答えさせて頂きますが。。。
アートディレクターは、広告のアイデアを出し、その“(レイアウトや写真撮影、合成、CMのカット割りに至るまでの)絵”に対して責任を持つ人です(先程ご質問のクリエイティブディレクターには、アートディレクターかコピーライターの経験者が多いです)。アイデア段階では、クライアントに対し、カンプというアイデアイメージを制作してプレゼンすることが多いため、当然、イラストレーターやフォトショップ、CMでしたらファイナルカットなど、ソフトに対するある程度の知識や技術が必須です。また、実際の絵は、社内スタッフ(デザイナー)や外注に任せることも多いのですが、最低限、相手に対して、自分のイメージを伝えるコミュニケーション能力が必要です。時には、クライアント先に同行し、プレゼンに参加する場合もあります。ただ、アートディレクターに一番必要なのはアイデアなので、誰よりも自分が一番良いアイデア出しが出来る、ということであれば、未経験でも知識不足でもアシスタント(ジュニア・アートディレクター、アシスタント・アートディレクター)にはなれるかもしれません。
DTPデザイナーは、チラシ、ポスター、パンフレットなど紙媒体の実際のデザインをする人で、クォークは必須ではありませんが、イラストレーター、フォトショップの技術が絶対に必要です。また、エディトリアルデザイナーは、書籍や雑誌のデザインをする人で、イラストレーター、フォトショップ、クォークなどの技術が必要です。この二種からアートディレクターになる人が多いです。が、いずれにしても、この二種は、技術がないと就職は難しいです。
また、上記三種ともですが、例によって残業必須です(汗)。(プレゼン前、入稿前などの時期や会社システムなど)場合によっては、休日出勤、徹夜続きも当たり前。クリエイティブディレクターよりも残業は多いと思ってください。残業代に関しても、先程の質問同様です。。。
質問者さまが、どういった部分で広告業界に興味をお持ちなのか、知人という方の話のどこに惹かれていらっしゃるのか、ご自身にそこで何がやれると思っていらっしゃるのか、それが分かると、もう少し違うアドバイスも出来るのですが、末端に身を置く人間として、憧れだけなら入った途端に幻滅されそうで、怖いですー。
レスを頂き、なるほどー・・と思いました。バイトされていたんですね。でも、それが数日であった、と。なるほどー。。。広告というのは、景気が良くなっても最後まで取り残され、逆に悪くなった時には真っ先に予算が削られる部分だと感じています。ですので、現在はまだ、低予算短期制作を余儀なくされている会社が多いのでは。人件費も削減せざるを得ず、少人数でいつも以上にキリキリ働かなくてはいけない状況ですし、そもそもクオリティを上げようと思えば、追求しだしたら切りがないので、人が沢山いても、やっぱりキリキリ必死になって働くしかないのです(苦笑)。仕事を第一に人生を生きる覚悟がないと、なかなか辛い状況に陥り、燃え尽きてしまう方も多いです(その辺は、WEBでも紙媒体でも同じで・・・もしかしたら、プログラマーの方々とも共通かもしれません)。
ただ。ruijioさまは、まだお若いようにお見受けしています。可能性と言ったら、めちゃくちゃある!そして、体力も!!(←これはすごく大事です!)若い未経験者というのは、雇う側にしたら低コストですし、ある程度の技術さえ習得していれば、未経験でも問題ない職種もあります。私は、三十を過ぎてからこの業界に入りました。それまでは趣味でした。それでも、有り難いことに人に恵まれて、なんとかやっています。もし、真剣にお考えでしたら、まずはもう一度バイトをしてみては如何でしょうか。実際に働いてみるのが一番良く事情が分かりますし、学校などでの知識よりも身になります。その中で方向性を決め、クリエイティブチーム入りを目指すのであれば、技術を習得すれば良いのでは。才能というのは、続けていても嫌にならないことを言う部分も多いと思います。自分の時間をきちんと確保して働くのは、なかなか難しい業界ですが、今はどんな職業を選ぼうと、必死に働くしかない世の中。心配性故に、気持ちをくじくようなことばかり申し上げてきたかもしれませんが、可能性はいつでもあります。ruijioさまにとって、より良い道が見つかりますよう、お祈りしています。