客単価が低いのであれば、CRMは避けた方が無難です。
コストUPになって、他社との価格競争に負ける可能性があります。
こういったシステムは、一見 コストがかからないように見えますが、
実はかなり会社に負担がかかります
大手でも、システム系のコストは、全コストの1割~2割を占めます
なので、ガソリンスタンドで例えるなら、
顧客管理して 135円 レギュラーのガソリン屋
顧客管理無し 129円 レギュラーのガソリン屋
アナタなら、どっちを選びますか?
そして、今抱えている顧客は、 どっちを選ぶのかを考えて判断を下すのが一番だと思います
小さな会社が強いのは、この手のシステムが存在しないからこそ強かったりします。
その強みを放棄してしまうのはどうかと
あと、実は CRMはパソコンなんか無くても出来ます。
上客だけなら、黒板なりホワイトボードに マジックペンでその都度
重要な事を書き記して、みんなで共有しておけば済む話です。
その他の情報も 病院のカルテのように、紙ベースでやっておく事です。
で、何故こういう事をいうかというと、下手にシステム化してしまうと、それに縛られます。
変更がなかなか効かない。
小さな企業なのに、動脈硬化を起こした大企業と同じ病状をおこすのは、本末転倒です。
共通の電話帳をつくって、そこに記録を取るとか
朝10分で良いから、昨日どんな事があったかを、お互い意見交換するとか
いかにコミュニケーションをとって、お互い意見を共有するか
社員が30名ぐらいまでなら、この方法でいけます
小さな会社だからこそできる、コミュニケーション手段を放棄したら駄目だと思います。
Zoho(ゾーホー)社の提供するZoho CRMは大変優れた顧客管理システムで
中小企業や小規模事業主でも十分利用できる機能を持っています。
価格も他社と比較しても大変低価格です。
無料版もあります。
ZohoCRMは、クラウド・サービスとなりますのでPCとブラウザとインターネット環境さえあれば
利用することができます。
入力もシンプルです。データの登録方法としては、顧客(法人や会社)を
取引先データとして登録します。顧客(法人や会社)の中の担当者を
連絡先データとして登録します。
例:A株式会社 (取引先) 田中 太郎さん(連絡先)
Zoho CRM導入メリット:
①全従業員で、顧客情報を共有することができます。
顧客との履歴はすべて、ログとして登録することができますので
誰がどのような対応をしたか履歴として残すことができます。
②各人の営業活動の情報を得て、対応にアドバイス。
上司は商談のタイミングをリアルタイムに把握することが可能ですので
適切なタイミングでアドバイスすることができます。
商談データがステージ別に登録でき確度がついているので、
どの従業員がどのステージの商談を何件持っているかなどすぐ把握できます。
③営業の効率化。取りこぼしの無いように営業活動をプロセス化。
営業プロセスをまずルール化しておき、営業活動をプロセス化することができます。
従業員のタスクを管理することでより詳細なプロセス化が可能となります。
システムについて
①販売・在庫・売掛管理もZohoCRMでは管理できます。
顧客の商品履歴も管理できます。
②細かな情報(顧客情報・応対クレーム)も問い合わせ機能があるので
サポート部門で顧客の問い合わせ管理ができます。
>得た情報は、営業活動に落とし込む(スケジュールなど)事もしたい。
社内でナレッジベースを共有することができます。
ソリューションとして、ナレッジベースを用意して
全社員で共有知識データベースを共有することができます。
Zoho CRMは営業管理、案件管理、顧客管理、タスク管理、販売管理、在庫管理に最適なソリューションです。
低価格で機能が充実しているZohoCRMは大変便利で日本でのユーザーも増加しています。
全世界で5,000社が利用しています。
ZohoCRM
http://www.zoho.jp/crm/
クラウド(SaaS)型の低価格CRM(顧客管理)システム、Zoho CRMの導入により、コスト削減、業績の改善が
図れます。無料版なら3ユーザーまで無料です。有料版も15日間の無料試用あり。
Salesforceと比べても価格が安く、機能が豊富です。
画面のカスタマイズも簡単にできて、便利です。
販売管理および見積書、受注書、発注書、請求書の作成や在庫管理までできます。
スマートフォン(iPhoneなど)からのアクセスも可能です。
Google Appsとの相性も大変よく、色々な機能を連動できます。
Zoho CRMにGoogle Appsのユーザーアカウントでシングルサインオンできます。
Zoho CRM内で添付ファイルとしてGoogle Docsを利用することができます。
Zoho CRM内にて、Gmailの送受信が可能です(有料オプション利用時)
Google Apps独自ドメイン利用時、
Zoho CRMカレンダーをGoogleAppsカレンダーに同期することができます。
Google Apps機能を拡張したサービスがZohoソリューションで23以上のサービスが
用意されています。しかもすべて無料版が用意されています。
プロジェクト管理ツールとしてはZoho Projectsがお勧めです。
Zoho Projects
http://www.zoho.jp/projects/
Zoho Projectsは、プロジェクト管理とチームメンバーのコラボレーションに役立つクラウドサービスです。
プロジェクトの状況把握やメンバー間のコミュニケーションに役立ちます。
こちらも1プロジェクトを無料で使える無料版があります。ユーザー数の制限はありません。
以上ご参考になればと思います。
ZohoCRMの導入については、導入実績が豊富な代理店がありますので
お気軽にご相談ください。
SaaS&CRMコンサルティング株式会社
http://bestcrm.d2.r-cms.jp/
担当者:進藤
Twitter: @saascrm4u